この作者さんは、代表作の『ヒューマンシステム』の執筆に関して、映画『トップガン・マーヴェリック』で有名なF/A-18戦闘機のフライトマニュアルを英語で読むような知的な方なのですが、本作についてはちょっと心配なレベルで振り切っていらっしゃいます。
あまりに狂気の「う〇こ」祭りのため、私は登場回数を数えてしまいました。
全9話で合計63回、平均7回、最大値18回です。
作者の名前を3回確認したのですが、やはり『ヒューマンシステム』のみつなはるねさんです。
いや、お話自体はすごく児童文学だなって思ったんですよ?
子供の頃に読んだ、やたら字が大きくて全部の漢字にルビが振ってあるような本を想像できる懐かしさです。
ただ、あまりにも普段の作者さんからはかけ離れていたので、正直驚きました。
驚きすぎて今このレビューを書いてます。
人って多面的だなぁと感じた一作でした。