幼い恋の行く末はいかに

好き、という気持ちは様々ある。それこそ恋愛の「好き」であったとしても、その方向性が必ずしもふたり同じとは限らない。
多感な時期の少女ふたりは確かに「好き」をお互い抱えて向き合って、けれどもそこには大きな溝がひとつ横たわっている。

先のことを考えるか、考えないか。
人というものを作るのは、それまでに生きてきた環境、かけられた言葉、そういうものなのでしょう。
人それぞれにそういったものは違うのだから、完全に同じことを思えるということもない。

彼女達の恋は、まだきっと幼くて、成熟していない。
この恋はどこへ行くのでしょう。
共に彼女たちを見守ってみませんか。
ぜひご一読ください。