どの陣営にも感情移入ができるダークファンタジー

白き竜を駆る女剣士が、黒き竜を駆る魔導剣士へ闘いを挑ところから物語りが動き出します。
各キャラクターのセリフに個性や感情がしっかりと乗っており、白と黒の両方の陣営に対して自然に感情移入をしてしまいます。
シーンの切り替えが素早く、数多くの視点から場面を描写しているため、多くの情報を認識しやすい仕上がりになっていると思います。
ストーリー、設定、キャラクターがしっかりしているので、飽きることなく読み進められる作品です。
一読してみて下さい。

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