概要
恐ろしい王子だと聞いていたのだけれど
ミルヴァは「聖なる力」を宿した魔法使いだった。聖なる力とは、魔物から国を守る結界を張る能力のことである。そんな特殊な力をミルヴァは持っており、そのため国王は自分の息子であるセルフィン王子とミルヴァを婚約させる。
しかしある時、なぜかミルヴァの身体から聖なる力が薄れていってしまう。国を守る結界を作れなくなってしまったミルヴァは、すぐさま婚約を解消され、隣国のミズリーへ捨てられてしまった。
皆は、そんなミルヴァを不憫に思った。なぜなら隣国のミズリーにはとても評判の悪い王子がいたからだ。ミズリー国のマイヤー王子は「悪魔に魂を売った残忍な男」と噂されていたのだ。
ミルヴァはそんなミズリー国に追いやられ、マイヤー王子と出会うこととなる。
しかしある時、なぜかミルヴァの身体から聖なる力が薄れていってしまう。国を守る結界を作れなくなってしまったミルヴァは、すぐさま婚約を解消され、隣国のミズリーへ捨てられてしまった。
皆は、そんなミルヴァを不憫に思った。なぜなら隣国のミズリーにはとても評判の悪い王子がいたからだ。ミズリー国のマイヤー王子は「悪魔に魂を売った残忍な男」と噂されていたのだ。
ミルヴァはそんなミズリー国に追いやられ、マイヤー王子と出会うこととなる。
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