ロクに踊る

馬鹿髑髏

ロクに踊る

始まりは私の耽美たんびな衝動

人生経験上無い物怪もっけな感情

難解で心に何度も葛藤

二点繋ぐ線開花し安堵


たまに見る苦々しい幻覚

運命信じて変えない選択


彼の宝石は私の毒性

如何どうしようにも日に暮れ


舞踏会断れるはずなく

嫌悪を恐れて真意を隠し

由々ゆゆしい全部を受け入れる


私を加熱して艶美えんびに溶かし

彼のてのひらは私を駄目にした


ややあって稀に彼は鬼と化し

と思うや否や温情おんじょうに成り

何事も私に対して当然の報い

暗闇照らす走馬灯を求め

家守やもりのようにこの地を這う


段々と紅く沈み込む鼓動


みんなが上手に踊ってる

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ロクに踊る 馬鹿髑髏 @FeJi333

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