大団円で終わりました

あくまで個人的な嗜好の話ですが、ネガティヴな逆境を乗り越えてポジティブに生きて行くために努力する主人公が好きです。

物語の中盤までは様々な葛藤の中に燻る主人公がどこに向かって行くのかハラハラしたものですが、最後は己のなすべきことに立ち返り、真に倒すべき相手を倒し、助けるべきものを助けることができました。

物語はもちろん経過も大事だし、売れている作品は経過のもっていきかたに腐心しているものですが、どのように終わるかもとても大事だと思うのです。そういう意味で、この作品は見事に着地点を見つけたと感じました。

次回作も楽しみにしております🙇