あとがき
〜ごあいさつ〜
ご無沙汰しております。作者のすずくらげです。まずはこの辺境の地で、フォローや評価をしてくださったり、コメントを送ってくださった読者さま、ありがとうございます。とても嬉しいです!
〜今後〜
もしカクヨムコンの短編部門などにこの作品を応募しようと思った時は、第2話のハラスメント関連の描写を減らす可能性が高いです(全体を一万文字以内にまとめないといけないので。現段階だと少しオーバーしているんです)。今は応募を検討していないのでこのままにしています。
もし応募することになったら、このあとがきは非公開にして、第4話の写真のリンクなども一旦消させていただきますね。
あとがきと言ってもゆる〜い感じでお送りします(途中でちょっと暗い内容になりますが)
ところどころ方言が出てきて語彙力は息をしておりません。
① 香りについての補足説明
② 作品に取り入れた実体験の話
(※ 不◯はしていないのでご安心ください)
③ 余談
この流れでまとめています。作品に現実の情報やイメージを持ち込みたくない方は、作品のみ読んでいただけたら幸いです。
ご興味がおありの方はお進みください。
〜香りの密度について〜
湿気が多いと香りの密度が濃くなるという描写についての補足です。
“湿気が多い状態”は、空気中に水の分子が多くある状態です。通常、香りは空気中に揮発して広がっていきますが、空気中に水の分子が多くある時は香りの分子が広がりません。結果、香りの分子の密度が濃い状態で空気中に存在するため、香りを強く感じるそうです。
※ 梅雨の時期におすすめの香りは、
① オレンジやグレープフルーツなど
② ミントなどのハーブ系の香り
などの、爽やかで清潔感のある清々しい香調のものだそうです。
特に①のシトラス系の香りは揮発しやすいので、湿気が多い時こそ香りを長く楽しむチャンスがあるということですね。
↓ 参考・引用した記事はこちらです。
香りのプロにきいた「梅雨時期の香水との付き合い方」
https://luzfragrance.com/jscent/1988.html
※ここから実体験の話に移ります。
〜実体験① クラゲを好きになったきっかけ〜
すみだ水族館を訪れた時、生まれてから10日後、20日後、30日後、40日後のクラゲ達がそれぞれ展示されていて、ちょっとずつ成長している姿が可愛い! って思ったのが、クラゲ好きとして覚醒したきっかけでした。透明できれいな体にも惹かれました。
それから他の水族館にも足を運ぶようになりました。第一話のモデルにした品川の水族館でライトアップされたクラゲに出会って、めっちゃきれいやん! って感動して、クラゲ好きに拍車がかかりました。この時の感動を元に、美月の幼少期のエピソードを書きました。
水族館巡りをしていた頃は、前作のプロットは練っていたけど執筆をまともに始めていなかった時期で、ペンネームもはっきり決めていませんでした。で、いざカクヨムで活動を始めようと思い至った時に、クラゲ好きだと一発で伝わるペンネームにしたくて『すずくらげ』に決めました。『すず』の部分はクラゲの形状が風鈴っぽいなあってふんわり思っていたからです。
全国のクラゲが有名な水族館を、いつか制覇したいですね(о´ ∀ `о)
※ ここからはちょっと暗い内容になります。
〜実体験② 水族館でしっぽが噛みちぎられたエイの姿を目の当たりにしたこと〜
当時お付き合いしていた人との初デートの時の事でした。縁起が悪いなあと不安を覚えました。後に劣等感の塊で束縛の激しいモラハラ気質の人だと分かり色々あって別れました(遠い目)。
最初は押しが強すぎて断れなかったんです。でもこんなに好いてくれているのに断ったら申し訳ないとか、付き合ってみたら私も好きになれるかもしれないとか、無理に思い込もうとした私にも非はあります。
今思えばやめときなって、エイが教えてくれていたのかもしれないです。噛みちぎられたしっぽの断面がグロかったです。
衝撃を受けた事だったので、作品に取り入れられないかなあって考えるきっかけになったし、上手く活かせたから結果オーライです。
〜実体験③ 父と絶縁状態なこと〜
両親は私が6歳の時に離婚しました。それから父と一度も会っていません。そこそこの年数が経った時、もう帰って来ないと確信して、母親にそれとなく理由を聞いてみました。
『離婚したほうが子どもらのためになると思った。念書も書かせたし母印ももらってある。老後の事を考えた上で諸々の手続きは済ませてあるから安心して』との事でした。
離婚まで秒読みの段階に差し掛かっていた時には、父がほとんど家に帰って来ていなかった事なども聞き、色々察して質問するのはやめました。
普段からふわふわしていて明るい母の調子が、この時もあんまり変わらなかったことがちょっと怖かったです(色々思うことがあった上で、気遣ってくれたことはもちろん分かっていますが……)。
念書の話が特に印象的だったので、取り入れてみました。
〜実体験④ 各種ハラスメント〜
関東の某花屋で正社員として勤務していた頃の話です。
美月が言われた事は、私も実際に言われた事(の一部)です。他にも色々あったけど、楽しい話じゃないから今更ながらやっぱり割愛することにしました。ごめんなさい。
今となってはすべて懐かしいです。お花は大好きなので日常的に触っていられた事は良かったですし(о´ ∀ `о)
美月の身を置く環境もそれなりにひどい方が支えが欲しくなるだろうと考えた結果、せっかくだから(?)実際に言われた事を一部取り入れてみました。
そして完結させてから不思議な事が起こりました。大石部長がなぜか、ほんのちょっとだけ可愛く思えてきたんです。書いていた時は色々どす黒い事を思っていたはずなのですが。
実際に存在していないだけマシやな。可愛い可愛い。美月に名前間違えられてて草やな。可愛い可愛いって笑
姉に爆笑しながら話したら『なんでや⁉︎』とメンタルを心配されました(※ 私は正常です)。
※あとは本当に余談です。
〜美月が注文したハンバーガーのセット〜
お気付きの方も多いでしょう。マクドのセットメニューです。『てりやきチキンフィレオ』にした理由は、私が唯一好きで食べられるハンバーガーだからです。
マヨネーズが苦手なのでレモン(マヨ)ソース抜き、サイドメニューはポテト、ドリンクはアイスキャラメルラテでいつも頼んでいます。
実際私はコーラも苦手なんですが、作中では文字数を少しでも減らしたかったのでコーラにしました。
お店が空いている時は必ずポテトを揚げたてで注文しています。このほうがサクサクで美味しいんです……!
『マクド 裏ワザ』で検索したら、メニューを美味しくお得に食べられる方法が色々出てきますよ。マクドがお好きな方はぜひ試してみてください。
まとまりのない内容になりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました(о´ ∀ `о)
夜に揺蕩う海月たち【修正版】 すずくらげ(公募作品執筆中) @suzukurage
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