職場のマネージャーからワーカーホリック気味を指摘され、有休消化の期間をもらった主人公。そうはいっても日々の疲れともそう縁はなく、おやすみをとったことで逆に不眠症になりかける始末(ここ、ちょっと共感してしまう)。仕方がないので、体を適度に疲れさせる為、深夜の散歩に出かけるが──。怪しいモノに出会わない為の最良の方法、それは最初からそんなものを認識しないことです。つまり、何もなかった。これでその話は終わり(本当に)。
深夜の散歩ではなにも起こらなかった。・・・・彼にとっては。あなたが同じ状況になったら、あなたならどうするでしょうか?想像してみてください。わたしなら、きっと・・・・((+_+))
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災厄の種や兆しは、いたるところに転がっている。深夜の散歩中にも出くわすかもしれない。 でも精神的に元気ならば大丈夫。たとえ肉体的には疲労が蓄積して、いつも今にも死にそうな顔をしている人でも!