何も見なければ何もないことと同じ。

職場のマネージャーからワーカーホリック気味を指摘され、有休消化の期間をもらった主人公。
そうはいっても日々の疲れともそう縁はなく、おやすみをとったことで逆に不眠症になりかける始末(ここ、ちょっと共感してしまう)。

仕方がないので、体を適度に疲れさせる為、深夜の散歩に出かけるが──。

怪しいモノに出会わない為の最良の方法、それは最初からそんなものを認識しないことです。

つまり、何もなかった。
これでその話は終わり(本当に)。

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