帝国の運命を変える歴代詩

この物語の特徴として予言書があります。
皇女殿下は何故か予言書の持ち主に選ばれることになります。

実は皇女殿下は非常に高い戦闘力を誇る逸材です。それ故に孤高の存在でもありました。

この物語の醍醐味の一つとして皇女殿下に家族の様な仲間が増えていく暖かい物語があります。
仲間の中にも未だ成長途中の方はいますが、努力をたゆまない方々です。その成長を暖かく見守っていく歴代詩でもあります。

果たして彼女らは帝国の滅亡を防げるのでしょうか?

そして、予言書とは一体何なのか?

未だ謎多き物語でありますが、読み応えは非常に良いです。

一章の長さも調節なされています。

基本的に優しさに包まれた物語なので戦いだけではなく、仲間のありがたさを感じる物語としても良質な歴代詩です。

私個人として歴代詩と評しましたが、基本的に皇女殿下による一人称の語りの小説ですのであまり堅苦しくならないのも良点です。

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