概要
こそばゆくなるようなイジりかたをしてくる彼女
沙希菜《さきな》はいつだってマイペースだ。それでいて俺に構わず物事をすすめていく。同期入社から3年、俺としては成長したつもりなんだが、こいつはそう思ってはくれないようで……。なにかにつけてやたらと俺をイジってくる。でも、沙希菜に振り回される日々は心地いいもので、気づけばいつも一緒にいるようになっていた。あって当たり前の空気みたいな存在、といったらこいつに怒られそうだが、本当にそう思えるくらいのポジションに沙希菜はいる。俺にとって一番安心できる人間であることは間違いない。そんなこいつとの何気ないある日の物語。
当作品は下記の企画に参加しております。
【三題噺 #5】「指輪」「最速」「桜色」
当作品は下記の企画に参加しております。
【三題噺 #5】「指輪」「最速」「桜色」
ご覧になってくださり誠にありがとうございます。日々精進していく所存でございます。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?