肩に感じるのは、俺の知らない重みだった
- ★★★ Excellent!!!
きっと評判なんてものはアテにならない
名前だけが独り歩きして
多くの者はその本当の意味も分からない
彼は偶然それを知る機会に見舞われて
そして踏み込んだだけのこと
彼女は柔らかで、何処かお転婆で
それに相対する彼は恐ろしく可愛らしい
安らぎは決して
誰しもが与えられる物でなくて
2人はきっと2人だけの時間を守るだろう
あるいは
噂など到底及びもつかないほど
ハツラツとしていて、生気に満ち溢れてて
ただ座る乙女人形などではなく
1人の、等身大の女の子であるのだろうか
魅力的な掛け合いが織り成す
ちぐはぐでボタンを掛け違った様な
それでいて流暢な関係のお話……