なぜ中世ヨーロッパ風な設定に有色人種の出番が少ないのか、そしてその改善方法とか？

最近よく言われるんだけど、日本の異世界系と呼ばれるアニメ作品やそのテーマを扱っているウェブ小説の内容にある、世界観の設定や舞台は中世ヨーロッパ風なのが多いんでしょう？

この現象がずっと続いている副作用として、登場人物の類に偏りが生じるのも致し方ないと言えます。つまり、その、ダークエルフとか獣人といった亜人以外、要するに肌色の濃い人間キャラクターが登場しづらい環境にあると思われるのも仕方がない。

だが、【そういう】キャラ、しかも亜人ではなくちゃんと人種や民族の違う有色人種キャラを中世ヨーロッパ風な国に出しても違和感どころか、むしろ歴史のマイノリティー系に対するリスペクト行為になるという事実があっても知るべきだと思い、拙作を通して、ご一読下されば幸いです。