どうして世界は今までこんな天才を放っておいたんですか！！！！！！！！！

この物語で一番心惹かれたのは、作中の舞台の設定です。
どういった秩序の下に世界が構築されているのか、人々はそれらの秩序とどのようにして付き合っているのか。
ファンタジーではあるある設定も、見事に昇華されていて感心してしまいます。
物凄く丁寧です。作り込まれている。

それを引き立てるように、キャラクター達も魅力的。
現段階で登場しているのはほとんど男性です。しかしその点が、古き良きファンタジー感を醸し出していて、世界観の重厚さも引き立てています。
ライトノベルでも映える設定、でも本格派だともっと冴え渡る設定。まさにこんな感じです。

また、文章の方も、所々に溢れる痺れる言い回しが、これまた本格派の雰囲気にマッチしています。何して生きてたらこんな表現思い付くんですか。



あとはもうレビューの通りです。これでまだ小説初心者とかって嘘でしょ！！！！！！！！！！！！
まだまだ先は長そうですが、読むなら今ですよ！！！！！！！
手軽に重厚感を味わいたい方はぜひどうでしょうか！！！！！！！！！！