第9話 夏休み登校日

今日から夏休み。みなとくんは、朝、部活に行って、昼から勉強するという生活を送っていた。もちろん、部活において、熱中症にならないように水分をとりながら。日が経つにつれて、みなとくんは、少し体力もつけてきた。健太郎くんとも色んな話をして仲良くなっていた。


そんな中、8月5日、登校日がやってきた。今日の授業は、特別で、数学においては、これまでの知識で解ける脳トレ問題をして、国語では、百人一首について基礎的知識を学びながら、先生が上の句を詠みあげる、百人一首ミニ大会を行ったりした。みなとくんは、脳トレ問題を諦めずに解き、百人一首も楽しそうに学んでいた。


「相川さん、百人一首は、とても楽しいものだね!」

『そうだね、森藤君。百人一首は、作者が思いをこめて描いた句が多いから、それを読み取るともっと楽しめるんじゃない?』

「そうだね。家に帰って、また調べてみるよ」

『ところで、森藤君!よかったら、複数人で夏祭りに行かない?』

「うん!別にいいよ!」

『じゃあ、連絡するためにSNSを交換しない?』

「そうだね。」


なんだか、もりあがっているようです。


-----

あとがき

今日は、いつもより短編になりました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

みなとくん 中学生編 @kokuhiro

作家にギフトを贈る

カクヨムサポーターズパスポートに登録すると、作家にギフトを贈れるようになります。

サポーター

新しいサポーター

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ