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  • コメント失礼します。

    恋模様、いいですねぇ(〃ω〃)
    大人になっても、どこかぶっきらぼうで、でもほんのりあどけなさももつ三虎さんと、彼の傍で幸せそうな莫津左売さん。

    三虎さんが彼女を良く思っていて、彼女が心から喜んでいる様が素敵です✨

    でも、彼女がこの立場である以上、このままずっと、とはいかないのかな……?
    なんて思ってしまいますね。。。

    作者からの返信

    みんと様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    大人になっても、どこかぶっきらぼうで、でもほんのりあどけなさももつ三虎、と言ってくださり、ありがとうございます。
    そう、三虎ってそういう男です。

    ええ、三虎は、莫津左売を身請けする財力は充分持ってるのに、莫津左売を身請けしようとはしません。
    遊行女としての莫津左売を必要としています。

    この関係はいつまでもは続きません。

    コメントありがとうございました。

  • コメント失礼します。

    三虎さんの不器用な感じがちょっとかわいい、なんて思ってしまいました。

    それにしても周りが囃し立てる囃し立てる……(笑)

    莫津左売さん、こんな場所ですけれど、良い人に会えて良かったのでしょうね。
    金を頂き助けられてしまいましたし。

    こういうところで生きている女の子たちは、お客である彼らに本気になってはいけないのでしょうが、良い人、心惹かれてしまいますよね。

    作者からの返信

    みんと様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そうそう、三虎、尖った男ですが、不器用で、中身が可愛らしいところがあるんです♪

    まわりに囃したてられる三虎。仲間に愛されてます(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)

    莫津左売、良い人に会えました。
    これは商売……。
    でも、惹かれてゆく心をとどめる事もてきません。
    「こういうところで生きている女の子たちは、お客である彼らに本気になってはいけないのでしょうが、良い人、心惹かれてしまいますよね。」
    そう、みんと様のおっしゃる通りです。

    コメントありがとうございました。

  • こんばんは。
    コメント失礼します。

    中々お伺いできず、ようやくお邪魔できました✨
    せっかくなので、オススメ頂いた作品、拝読させて頂きますね(*´ω`*)

    莫津左売さん、初々しくてかわいらしい印象を受けました。
    お腹がなってしまうのはちょっと恥ずかしいですよね(。>﹏<。)

    周りの男性陣が浮かれて……まぁ仕方ないですが、ゆっくり楽しませて頂きます!

    作者からの返信

    みんと様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    莫津左売、初々しくてかわいいです。お腹鳴ると恥ずかしいです(;^ω^)
    でも空腹なんだから、しょうがない!
    莫津左売は、この時点では、あまりぱっとしないのですが、どんどん美人さんになってゆきます。

    まわりの男性陣、浮かれてますねぇ。まあ、ほっときましょう(笑)

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    完結お疲れ様でした!

    莫津左売という1人の女性の切なくも美しい恋物語、とても楽しかったです!
    また三虎のここでしか見れない一面も見れて、キャラへの愛が一層深まりました。

    莫津左売さんに花麻呂くんがいて良かった。
    本当にいい人なのできっと末長く幸せに暮らせることでしょう…

    作者からの返信

    北原黒愁さま

    こんばんは。
    完結の寿ぎ、ありがとうございます!
    キラキラお星さまも、感謝申し上げます。m(_ _)m

    莫津左売の、切なくも美しい恋物語とこの短編を言い表してくださり、嬉しいです。
    短いですが、私にとっても大切な物語です。
    素直で甘えん坊の三虎は、ここでしか見れない顔でした。
    キャラへの愛が一層深まったって……、三虎に優しい!
    北原黒愁さま、三虎に優しい!(二回言った)
    ありがとうございます(´;ω;`)

    ええ、花麻呂、ナイスガイなので、莫津左売を幸せにしてくれるはずです。(^_-)-☆

    コメントありがとうございました。

  • >気になる女ではないが、紅珊瑚が良く似合う女を大事にしている

    それは気になると言うのでは!?


    莫津左売さんと三虎。まるで恋人のようですが、関係は変わらず客と遊行女。

    客の機嫌を損ねたら店に来なくなってしまうかもしれない。だから相手の機嫌を損ねないように言葉を選ぶ。本音を隠す。
    決して対等ではない関係が、とても切ないです。

    遊行女という立場の辛さを改めて感じました。

    作者からの返信

    北原黒愁さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    「それは気になると言うのでは!?」
    ツッコミありがとうございます。
    私もそう思います(⁠✷⁠‿⁠✷⁠)ビカーン

    「莫津左売さんと三虎。まるで恋人のようですが、関係は変わらず客と遊行女。」
    そうなんです。優しい三虎ですが、莫津左売に求められているのは、「客と遊行女」という関係性。
    それがわかるので、莫津左売も、ワガママを言ったり、一線を越えて、妻にして、と求めたりする気になりません。

    遊行女が、恋をすると、辛いです……。

    コメントありがとうございました。

  • 莫津左売さんの前では、三虎随分と印象が違いますね。甘えたい年頃の無邪気な子供のような…

    日常の務めからの解かれるひと時の、素が出せる癒しの時間なのでしょうか。

    しかし会う日は月2と、決してこれ以上は踏み込まない、踏み込ませない一線も感じます。

    作者からの返信

    北原黒愁さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そーうなんですっ!
    三虎、莫津左売の前では、違う顔なんです。
    男の顔。
    甘えたい年頃の無邪気な子供のような顔を見せます。
    ここは、日常から隔離された場所。
    お金を払って、癒しを提供してくれる女がいる場所。
    そんな場所を、三虎は必要としてました。
    同時に、踏み込まない、踏み込ませない一線も、強くあります。
    北原黒愁さまの、まるっとおっしゃる通りです。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 遊行女。華やかな世界の裏の悲哀が垣間見えました。彼女たちの苦労が忍ばれます…

    だからこそ、三虎のような純粋な若者の存在に心慰められますよね… あと金持ってるから…

    作者からの返信

    北原黒愁さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    遊行女、苦労してます……。
    華々しくも、悲哀に満ちた世界。
    江戸時代ほど色里のシステムが構築されていない奈良時代なら、なおさらです。

    三虎、顔はムスッとしてとっつきにくいですが、純粋な若者。
    莫津左売は、心なぐさめられました。
    あと、金持ってるから!( ゚д゚ )クワッ!!
    ここ、大事!

    コメントありがとうございました。

  • お邪魔いたします!

    莫津左売さん視点。
    本編で存在感抜群だった彼女ですが、セリフがほぼなく、心情などが語られることのなかった彼女。

    始めて彼女の人となりがわかるお話ということで、とても楽しみです!

    作者からの返信

    北原黒愁さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    莫津左売が、この短編のヒロインです。
    本編で存在感抜群でしたか。
    嬉しいです! 
    本編でセリフ……、セリフ、ない! 歌をうたってただけだ!!
    おぉ。今、気が付きましたよ。

    莫津左売の人となり、そして、愛。
    ひとりの遊行女に、どうぞしばらく、おつきあいくださいませ。

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    儚く、そして切ないですね(ノд・。)
    本編を読んでいるので結末は分かっていたのですが、改めて莫津左売側の視点で物語を読み進めると、心が締め付けられる思いです。
    ただ、残酷さの中にも美しさがあり、そこを丁寧に描かれているからこそ、やはり加須千花さまの紡ぐ物語は面白く、素敵なものなのだと感じました。

    莫津左売には、どうか幸せになって欲しいですね(。˃ ᵕ ˂。)

    作者からの返信

    八神綾人さま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    まず、お星さま、素敵なレビューをありがとうございました。
    「木が芽吹き、蕾を実らせ、花開き。開いた花はやがて——。」
    という表現が、美しくて好きです(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)✧⁠

    「本編」で、結末がわかっていても、きちんと面白いはずだ、と思って書いていたので、嬉しいご感想です。

    残酷さのなかにも美しさ。
    表には出せなくても、莫津左売の恋は、彼女を支え、彼女の美しさ、しなやかさを育んでくれました。
    面白く、素敵、と褒めてくださり、ありがとうございます。m(_ _)m

    莫津左売に幸せも願ってくださり、感謝です!

    コメントありがとうございました。

  • 「あらたまの恋 ぬばたまの夢」読了から少し間が空いてしまいましたが、こちらも拝読させて頂きに来ました!

    莫津左売は、あちらを読んで完璧美人ってイメージでしたが、こんな初々しい時もあったんですね(*´꒳`*)

    これから読み進めるのが楽しみです!

    それと、読み始める前に荒ぶっているタグを見て笑いました(꒪˙꒳˙꒪ )
    三虎この野郎、と(笑)

    作者からの返信

    八神綾人さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ご訪問、嬉しいです!
    読書はご自分のペースで……でないと楽しく読書できませんものね。

    莫津左売、あっちでは完璧美人。
    三虎とは、こんな初々しい、出会いでした。
    タグを荒ぶってる、とのご感想、ありがとうございます! 嬉しいです(笑)
    そう、三虎この野郎、なのです(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

    コメントありがとうございました。

  • 濃い味のあとがきへの応援コメント

     三虎はホントに幸せものですねー。
     古志加と、莫津左売、ふたりのいい女にこんなに愛されて。

     どちらを妹にしても、幸せになれたとは思うけれど……古志加のときは、大川さまにさえ嫉妬して、莫津左売が他の男に抱かれても、あまり嫉妬がなかったということは、やはり古志加のほうが好きだったのかなあ、と思ってしまいました。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    あとがきまでご覧くださり、ありがとうございます。
    また、きらきらお星さまと、素敵なレビューも、感謝申しあげます。
    拙作を、とてもわかりやすくオススメしてくださって、ありがたいですm(_ _)m

    三虎は、本当に幸せものです。二人の良い女に、こんなに愛されて……。
    私もそう思います。
    幸せを通りこし、罪深いです(笑)

    そう、どちらを妹にしても、三虎は幸せになれたと思います。
    莫津左売は、はじめから「商売女」として出会い、「商売女」だから、三虎はこんなに甘える事ができました。
    そのような場、女を必要としていた三虎は、莫津左売が他の男に抱かれても、嫉妬しません。
    むしろ、昼間、七夕の宴の練習に来たときは、「莫津左売の仕事に差し支えないうちに帰る」としようとする、莫津左売に迷惑をかけない配慮っぷりです。

    一方、古志加には、嫉妬しまくっちゃうんですよ。
    やっぱり、古志加の方が、好きでした。

    困った三虎です。

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

     完結、おめでとうございます!
     莫津左売、気の毒です。
     本人は気の毒と言われるのを好まない気はするけれど。

     いい女であることは間違いないですね。
     そして、強い女であることも、間違いないです。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    完結の寿ぎ、ありがとうございます。
    莫津左売、気の毒です。
    色里で働くしかない女は、皆、そうです。

    良い女である事は、間違いありません。
    そして、強い、ひとでした。
    ちゃんと花麻呂が幸せにしてくれますともー!

    コメントありがとうございました。

  •  三虎は気前もいいから、モテるんですね。
     それにしても、莫津左売もいい子なんですねぇ。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    三虎、気前が良いです。金に余裕があります。
    金が命である遊行女にはもてます。
    でも、三虎は、莫津左売以外の遊行女には、興味を示しません。
    そこらへんの一途な遊びかたも、遊行女から好ましく見られます。

    愛想がないので、女官たちからは、影でさんざんに言われてます。

    莫津左売も、とてもいい子です。

    コメントありがとうございました。

  •  莫津左売も三虎のことが本当に好きだったんですね。
     うーん、古志加のことがあるし、複雑な心境です。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    莫津左売も、三虎のことが本当に好きでした。
    一途な恋心です。
    彼女はたしかに、一つの物語のヒロインです。
    私も古志加を思うと「複雑な心境」になってしまうので、「三虎、吾が夫」は、独立した一つの物語として書きました。

    コメントありがとうございました。

  •  三虎にとって、莫津左売は初めての女だったんですね。
     莫津左売は、三虎に心づけをたくさんもらって、まともに食べられるようになり、心から感謝した。
     その気持ちが三虎にも伝わったんでしょうね。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    そう、三虎にとって、初めての、です。
    三虎は、むすっとした表情、口は堅いか? と刃をつきつけてくる怖さと、チェリーボーイの可愛らしさ、ぽんと大金をくれる金払いの良さ、むすっとしてるくせに、破顔すると魅力的、というもりもり、ましまし男です。
    その三虎の魅力に莫津左売はやられました。

    商売女が男に惚れてはいけない。
    わかっているけど、女はただの木彫りの人形ではない。心がある。恋に落ちる時は、恋に落ちてしまう。

    その、本当の「情」が三虎に伝わって、若い三虎はどきどきしました。

    コメントありがとうございました。

  •  えっ、莫津左売って地味だったんですか。
     すごい美人の印象だったんですが。

     男に抱かれて自信がついて、美人になっていくのかなあ。
     栄養も足りてない感じだしねー。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ええ、莫津左売、はじめは地味でした。
    あ、うん、そう、自信がついて、美人になってきます。栄養もね、このあと、足りるようになります。

    コメントありがとうございました。

  • 濃い味のあとがきへの応援コメント

    こちらもまた美しい物語でした!
    勢いにまかせて、一気読みしてしまいました。ため息と共に、切ないお話に涙しました。

    ふたりの女性に愛される三虎さん、幸せ者ですね〜。莫津左売さんには心を許して、こんなに素直に優しくできる人だったとは。三虎さんにとって、大切な必要な女性だったのですね。

    いつか、莫津左売さんと古志加ちゃんが、ふたりで仲良く語らえる日が来たら良いなぁと思ったりしています。

    素敵な物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    春渡夏歩さま

    まあっ!
    莫津左売の物語を一気読み、ありがとうございます!
    そしてお星さまも嬉しいです。
    感謝申し上げます。

    「ため息と共に、切ないお話に涙しました。」
    莫津左売のために、涙を流してくださり、ありがとうございます。

    ふたりの美しい女性に、ここまで愛されて、三虎は幸せ者です。
    莫津左売は商売女。それゆえに、ここまで甘えることが、三虎はできたのだと思います。
    莫津左売は間違いなく、三虎にとって大切で必要な女性でした。

    そう……、莫津左売と古志加は、太陽と月のように、交わらない存在です。多分、仲良く語らう日はこないです。
    莫津左売が花麻呂の妻であるとわかると、花麻呂が長年、三虎の吾妹子のもとに通っていた、と、古志加が知ることになり、古志加が花麻呂を見る目が変わってしまうためです。
    ナイーブな問題(・_・;)

    コメントありがとうございました。

  • 吾妹子という美称がある、ということからこの時代(一夫多妻制)の人々の意識の背景が伺える気がします。

    吾妹子をきちんと愛せてこそヒーロー、に大変納得しました。

    こちらでは三虎は一貫して良い男ですね! 逆に古志加という存在がいかに三虎にとって難しかったのかも、より鮮明に見えたように思います。

    莫津左売の名前が、莫津左める――慰める、に由来するというところに何とも味わいを感じました。
    たおやかでありながら一本筋が通っている、彼女は本当に素晴らしい遊行女ですね。三虎を良い男にしたのは間違いなく彼女だと思いました。

    最後のオマケ設定まで楽しく拝読しました。宇曽追 照夫氏のご著者が大変気になります笑

    作者からの返信

    Skorcaさま

    物語を最後までお読みくださり、ありがとうございます。
    きらきらお星さまも、感謝申しあげます。

    現代でいうと、愛人、は、さげずんだニュアンスがちょっと入ってしまうと思うのですが、吾妹子は美称である、という事を知った時、かなりの衝撃でした。

    奈良時代ゆえ、吾妹子をきちんと愛せてこそヒーロー。これを書くのは、簡単ではありませんでした。
    納得していただき、嬉しいです。

    ここでは三虎、一貫して優しいです。
    莫津左売が商売女だからです。
    古志加は、三虎にとって、ずっと、難しい存在、でした。
    そして、三虎が少年から良い男に成長したかげには、間違いなく、莫津左売の愛がありました。

    宇曽追 照夫氏のことまで触れていただき、ありがとうございます(笑)

    慰める、と、なづさめる、は、違うようなのです。
    万葉集に、「奈具左米」(なぐさめ、と読む)と表記があり、慰め、と、なづさめ、は区別がされていました。
    慰めるから派生した言葉かしら?
    おおきな広い海のような心で、手でスリスリ、スリスリさすってあげるのが、「莫津左める」なのかと思っております。
    奈良時代の人なら、違いがわかるのでしょう。
    しかし、現代になるまでに廃れ、消え去った言葉。現代からは、そうなのかな? と想像するしかない言葉です。

    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    遊浮島一つとっても設定が素敵です、そして美気女さんのやり手感よ。
    さて、次は~と、「読み方ガイド」を除いたら何だかグレードが上がっていて驚きました!
    鎌女さんの物語も気になるし、福益女さんも…ショートからコンプするのもあり、と嬉しい悩みで考え中です。

    追記:
    すみません! 変換誤字してました汗
    グレネードではなく、グレードでした!
    自分の書いてるお話でよく出てくる変換がもろに出てしまってあわあわでした汗
    修正しました。

    作者からの返信

    きんくま様

    オマケ設定まで目を通してくださり、ありがとうございます!

    遊浮島の設定を素敵、と言ってくださり、嬉しいです。
    遊行女は実際にいましたが、遊浮島は、言葉自体、私の架空ですので。
    三気女、やり手女です(≧∇≦)b
    国司さまを、こーろころ、掌で転がしました(笑)

    「読み方ガイド」手直ししたばかりです。グレネードがあがっているのに気がついてもらえて、やった♪ と喜んでおります。

    この後は、「三虎、立つ虹の」花麻呂の新婚生活をぜひご覧ください。
    その次は、福益売が幸せになる物語「いはゐつら」がオススメですよ♪

    コメントありがとうございました。

  • 濃い味のあとがきへの応援コメント

    莫津左売さんの名前の由来を書いて下さり「なるほど~」となりました。
    細部を解説してくださる後書きを読むと、本編から各物語の話ごとの時系列を並べるのが楽しくなってしまいます。
    目指せ加須様ワールドの制覇! そんな意気込みが生まれてきました。

    作者からの返信

    きんくま様

    莫津左売、この名前は、彼女にぴったりだと、気に入っている名前です。

    本編の時系列、並べるの、楽しいですよね。破綻なく作ってありますよ。

    全てを制覇すると、文字数が多いので大変だと思いますが、どれも世界観が緩くつながっているので、読めば読むほど、面白いと思います。
    (無理なく、どうぞ)

    コメントありがとうございました。

  • 遊浮島の設定、面白かったです。
    ちょっと史実かと思ってしまいました。
    民明書房みたいなアレだったんですね。

    作者からの返信

    プロエトスさま

    オマケ設定までご覧くださり、ありがとうございます。

    遊浮島、という言葉じたいが、私の想像です。
    (遊行女は実際に存在していました。)
    ここまで作りこまないと、莫津左売を描くことができませんでした。

         タイヘンダッタヨ‐(~O~;)

    コメントありがとうございました。

  • 濃い味のあとがきへの応援コメント

    莫津左売は三虎との間の雰囲気も含めて好みのヒロインでした。
    彼女のハッピーエンドは出来る男・花麻呂がきっと見せてくれると信じます!

    作者からの返信

    プロエトスさま

    莫津左売を、好みのヒロインと言ってくださり、ありがとうございます。
    本編からは、ミステリアスな女、としかわからない莫津左売ですが、紐解いてみると、健気に三虎を愛した女性でした……。

    花麻呂が、あれだけ出来る男、爽やかイケメン男なのは、莫津左売を幸せにできるように、と、設計したキャラだからです。(^_-)-☆
    きちんと幸せにしてくれますよ。

    コメントありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

    終話   正一人への応援コメント

    素敵な物語でした、ありがとうございます。
    結末が分かっていても、ここまでハラハラと読めるものがあるのだと知りました。

    「三虎、吾が妻」で莫津左売さんが大好きになりました。
    賢く強か、でもちゃんと情熱的、別れを告げられたときに感情が溢れる場面は、言い方おかしいかもしれませんが、お気に入りです。

    実を言うと個人的にハッピーエンドより、少し憂いを帯びた結びが好みでして…この物語はかなり刺さりました。

    でも最後に莫津左売さんにも救い(花麻呂)を用意されてるのが、加須様の素敵なところ、そう改めて思います。

    作者からの返信

    きんくま様

    終話までご覧くださり、ありがとうございます。
    「結末が分かっていても、ここまでハラハラと読めるものがあるのだと知りました。」
    わー! なんて嬉しいお言葉!
    こういった事は、読み手からでないと見えてこないので、本当にありがたいご感想です。

    はじめは地味な子だった莫津左売、物語終盤では、賢くしたたかな女性へと成長しました。
    別れを告げられた時に、感情があふれる場面、私も、お気に入りです。何度も読み返しました。

    「実を言うと個人的にハッピーエンドより、少し憂いを帯びた結びが好みでして」
    あっ、そうですか! 多分、憂いを帯びた結びは、莫津左売の物語と、「蘭契ニ光ヲ和グ」だけですね。
    かなり刺さったとのこと、嬉しいです。

    ええ、きちんと、花麻呂という救いが残されています。花麻呂は、恋した女を幸せにしてくれる男です(≧∇≦)b
    「素敵なところ」と褒めてくださり、ありがとうございます!

    コメントありがとうございました。

  • 本編の時間軸が佳境に近づくにつれて、莫津左売さんの想いの強さに苦しくなりますね。「遊行女は夢を見れない」と一線を引いても、葛藤している感じがまた…
    でもヒロインとして素敵だなぁ、と思ってしまいます。

    そして三虎が驚くほどに優しい!
    お土産も、言葉も。もし本編と並走して読んだらわきわきしちゃうかもです笑

    作者からの返信

    きんくま様

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。
    まず、きらきらお星さま、素敵なレビューを賜り、御礼申し上げます。

    「出過ぎたことをしてはいけないと思いつつ、踏み込みたいと葛藤する姿は、苦しくも美しいんです。」
    これが莫津左売のテーマですね。
    美しい言葉で、この物語をオススメしてくださり、ありがとうございます!

    莫津左売を、ヒロインとして素敵だなぁ、と気に入ってくださり、嬉しいです。

    三虎、莫津左売には最初から、ずっと、驚くほど優しいんです。
    「ここでは」と三虎が口にしてますが、遊浮島という閉鎖空間で、お金をだして莫津左売を買ってるから、優しくできるし、甘える事ができるんですね……。

    ええ、もし、本編と並走して読んでいたら、わきわきしちゃうと思います。三虎ってば、古志加にあんな態度をとっていながら、莫津左売には……、ですよ。

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    本編の大団円の裏でこんなにも切ないシーンが繰り広げられていたんですね。
    あちらではなかなか見られない少し甘えた三虎。
    何事もままならない遊行女の身の上で恋に身を焦がした莫津左売。
    二人の間の空気がとても良かったです。

    作者からの返信

    プロエトスさま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。
    まず、キラキラお星さま、ありがとうございます。嬉しいですm(_ _)m

    ええ、古志加が報われない片思いに苦しんでいる時、莫津左売は三虎に愛され幸せで、古志加の恋が報われる時、影では莫津左売が切なく苦しい涙をのんでいました。

    本編ではなかなか見られない、甘えた三虎。
    遊浮島という閉鎖空間で、従者という立場を脱ぎ捨て、商売女に金を支払っているからこそ、出すことのできた甘えです。

    何事もままならない遊行女の身の上。
    それでも、心は、恋をする。
    身を焦がすほど、自分の全てで。

    二人の空気がとても良かった、と言ってくださり、素直に嬉しいですッ!(≧∇≦)

    コメントありがとうございました。


  • 美事に救ってしまいました!
    こんなことされたら、そりゃあ遊行女でも本気になっちゃいますね。
    既に先行きを知っていても、好い雰囲気の二人だと思ってしまいました。

    作者からの返信

    プロエトスさま

    そうなんです。莫津左売は、命を救われた……、遊行女でも、惹かれていく心は止められず、本気になってしまいます。

    良い雰囲気の、若い二人。

    莫津左売は、この、「三虎、吾が夫」のヒロインです。彼女のひたむきな想いを、どうぞ見守ってくださいませ。

    コメントありがとうございました。

  • 読ませていただきます。

    地味めでお腹を空かせていて必死な莫津左売が可愛いですね。
    そう言えば、三虎に逢うまでの彼女は幸薄かったと、本編のどこかで語られていたかも知れません。
    三虎も若い!
    初々しい二人にほっこり。

    作者からの返信

    プロエトスさま

    こんばんは。
    「三虎、吾が夫」にようこそ!

    地味めで、お腹を空かせて必死な莫津左売。
    いじらしく、可愛い乙女です。

    荒弓が、遊行女とは客がとれなければ食べさせてもらえない、辛い務めだぞ、と、古志加に諭した事はありましたが、莫津左売の、「三虎に逢うまでの彼女は幸薄かった」という情報を、古志加に伝えた事はありません。

    古志加に、誰も、言わない。
    だから、本編では、語られません。

    三虎、若いです。初々しい二人。二人とも、可愛いです。(・∀・)

    コメントありがとうございました。

  • ほぁぁ、なるほど! 荒弓おじさまの言ってた「事の後に渡す」がクリティカルヒットしたんですね。
    三虎が素直で素敵なのは当然として、読めば読むほど莫津左売さんにも惹かれます。
    本編だと複雑な気持ちで読んでましたけど、応援したくなっちゃうなぁ。

    そして、さ寝に行くときの衛士のガヤに混ざりたいきんくまでした。

    作者からの返信

    きんくま様

    ええ、荒弓おじさまの事前にアドバイスした、「事の後に渡す」がクリティカルヒットしました。
    三虎のお坊ちゃん力が爆発です。

    三虎、まだ15歳というのもあり、ここでは素直です。三虎を素敵と言ってくださり、ありがとうございます。(≧▽≦)

    莫津左売、本編では、古志加の嫉妬の対象ですし、古志加は、莫津左売を詳しく知る機会はないので、本当に謎の女、でした。
    でもこうやって莫津左売にフォーカスすると、莫津左売はいじらしい女性です。
    ぜひ、莫津左売も応援くださいませ。

    「衛士のガヤに混ざりたい」あ〜、その気持ちわかります! きっと楽しい!
    でも私は女性だから無理〜(´;ω;`)ブワッ

    コメントありがとうございました。 

  • 遊浮島の作法を教えたのはてっきり薩人だと勝手に思っていたのですが、荒弓おじさまだったのですね!!
    意外だったけど、三虎が女に興味を持ったことが嬉しかったのかな? 早口になるおじさま色んな意味で素敵でした笑

    私の中の莫津左売さんのイメージも1話目から随分と変わりました。
    もっと斜に構えた美人さんなのかなぁと思っていたのですが、素直そうな人で何だか古志加に通ずるものを感じます。

    続きが楽しみです!

    作者からの返信

    きんくま様

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎が相談しやすいのは……、ですね。薩人は遊浮島のペット枠。荒弓はダンディおじさま。
    三虎が相談するのは荒弓一択です。
    しかし事が大きくなり、薩人の知るところになり、薩人は三虎をかまい倒します。(笑)

    小さい頃から「卯団長」として卯団に迎え、育ててきた三虎が、大人の階段を登るのが、嬉しい荒弓でした。
    早口になる荒弓にもご注目くださり、ありがとうございます。

    莫津左売、本編とはイメージが変わりますよね。
    彼女は、間違いなく、一つの物語のヒロインです。
    斜に構えた美人、ではなく、はじめは地味な少女でした。素直な良い子ですよ。

    ぜひ、続きもお楽しみに!

    コメントありがとうございました。

  • 男なんて生き物は女の尻に敷かれてちょうど良いのだと思います。

    しかしまあ、こう言った文化は世界各地にあるものです。仮にそれが人間の本質だとしても、私は一人の女性が居ればそれで良いと思ってしまいます。

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    おまけ設定まで丁寧にご覧くださり、ありがとうございます。
    この短編を、一気読みくださり、感謝申しあげます。m(_ _)m

    「男なんて生き物は女の尻に敷かれてちょうど良いのだと思います。」

    舞台袖で、荒弓が両手をあげて、
    荒弓「同志よ!」
    と言ってます。
    薩人が、うんうん、と深く頷いています。(笑)

    「私は一人の女性が居ればそれで良いと思ってしまいます。」
    私もそう思います。
    自分にとってたった一人の人が、そばに居てくれれば、それだけで。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 濃い味のあとがきへの応援コメント

    本当に著者の想いがぎっしりと詰まった、恋物語でした。
    読んでみて、時代が違うからと言い訳をして理解出来ない自分がいますが、確かに莫津左売は一人のヒロインでした。そして、悔しくも間違いなく三虎はヒーローでした。
    腑に落ちなくとも納得させるところ、加須千花マジックですね、流石です。

    古志加の時と違い、終始美しく綴られているのは、きっと語りが莫津左売であり、その人柄が反映されているからだと思いました。

    素敵なお話をありがとうございますm(_ _)m

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    ええ、想いをぎっしりと詰め込んだ、大好きな恋物語です。
    私は莫津左売も、古志加も大好きです。
    莫津左売は、一つの物語を背負うヒロインです。
    自分の意思ではなく、遊行女となり。
    自分の立場をわきまえ、でも、心から、「この人」と思った男を愛しぬきます。
    どのような環境にあっても、男を愛する心を持つ、というのは、幸せな事です。
    もちろん、その愛ゆえの苦しみはありますが、籠の鳥であっても、己の心は自由、どれだけ三虎を愛そうと、自由です。
    その愛が彼女を支え、強くします。

    そして、三虎も、上客として一線を引いて接しながらも、莫津左売を愛し、莫津左売の深い愛、優しさに、ずっと支えてもらっていました。

    「加須千花マジックですね、流石です」褒めてくださり、ありがとうございます。(≧▽≦)

    「古志加の時と違い、始終美しく綴られているのは……」
    ふふふ、そうかもしれませんね。
    莫津左売は美しい女で、穏やかで優しい人柄でした。

    きらきらお星さま、素敵なレビュー、ありがとうございました。
    きっと、レビューを書くのも、簡単ではなかったと思います。
    深く感謝申しあげまあす。

    「どんなに身を焦がし、恋の炎に熱く身を焼かれても、決してそれを口には出来ないのです。
    それを解っていても、人は恋をしてしまいます。」

    かごのぼっち様、「理解できない自分が」とおっしゃってましたが、私が言いたい事はきちんと伝わっている、と感じましたよ。

    本当に素敵な、莫津左売の儚さ、美しさが良くわかるレビュー、ありがとうございました!

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    遊行女だから? 少し打算的に身を振るのだなぁと思いました。 少し花麻呂が可哀想ですが、花麻呂としてはそれでも本望。 結果みんな幸せになるのならとは思いはするものの、女遊びを知らないし、知ろうとも思わない私には、理解出来ない感情でした。

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    三虎が遊浮島を出してくれず、もうここには来ない、と言うのなら。
    自分を遊浮島から出したい、と言い寄る男たちのなかで、花麻呂が一番誠実そうな良い男でした。
    莫津左売は花麻呂を選びました。
    打算的ですが、図太くないと生きていけない世界でもあるので、彼女は強くなったのです……。
    花麻呂としては、長い片想いが実り、嬉しさしかないです。

    理解できない感情でしたか。
    これはフィクション。歴史モノ、というより異世界ファンタジーのノリで書いていますので、「三虎と莫津左売はこんなかんじか〜」と、なんとなく感じていただければ、充分でございます。

    コメントありがとうございました。

  • 莫津左売目線の三虎はツンデレのデレの部分ばかり!! 古志加がツンの部分を全部持って行くからなのか!? 三虎め! 悪い口だ!退治してやる! オエッ!! 無理!! (*꒦ິ꒳꒦ີ)

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    ……最後、大丈夫です?
    おえっしてる。(^o^;)

    莫津左売が遊行女だから、三虎は、安心して「デレ」ができるのです。

    「古志加がツンの部分を全部持っていくからなのか!?」
    そうかもしれませんね……(-_-;)

    コメントありがとうございました。

  • 莫津左売の心の内をこんなに知ってしまっては、素直に古志加に加担出来なくなりますね。 本当に罪作りな三虎。 

    しかしこの瞬間もきっと莫津左売には一生の宝なのだと思います。この先に更なる幸福が待っていたとしてもです。

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    「莫津左売の心の内をこんなに知ってしまっては、素直に古志加に加担出来なくなりますね。」
    ええ、本編のなかに、莫津左売がほとんど出てこないのは、登場させると、莫津左売と古志加のバランスがどうしても取れないからです。

    莫津左売は莫津左売で、三虎を心から愛し、きちんとヒロインです。
    もう本当に罪作りな三虎なんですよ〜。(そこに行き着く)

    「しかしこの瞬間もきっと莫津左売には一生の宝なのだと思います。この先に更なる幸福が待っていたとしてもです。」
    ええ、その通りです。大切な、心の大事な部分にそっとしまっておく、宝物です。

    コメントありがとうございました。

  • 莫津左売と三虎の関係が全てここにあるのですね。莫津左売は三虎に落ちたようですが、三虎はまだ古志加の時と同じ様に、どこ吹く風なのでしょう。優しさは時に罪作りなものですね。

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    そうです、莫津左売と三虎の関係、全てここから始まりました。
    莫津左売は商売女としてわきまえ、自らの境遇を諦めもしていますが、だからといって、ピュアな心で恋をしたって良いと思います。

    三虎もね、これ、初体験ですから。ピュアな部分があり、金塊あげたら、思ったよりすごく喜んでくれた莫津左売に、ドキドキしてますよ。

    「優しさは時に罪作り」
    そうですね、三虎は優しい。その優しさが罪作りな男です。

    コメントありがとうございました。

  • 三虎の背景もさながら莫津左売の情報も入って来て本編のイメージが深くなりますね。これから楽しみです!

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎の背景、ようやく詳細のわかる莫津左売。
    これは独立した物語であり、また、本編……「あらたまの恋」とも、深く溶け合う物語です。どうぞお楽しみください!

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    莫津左売さんは強かな女性ですね。
    めちゃくちゃ切ないですが、夫が花麻呂ってところで、心が救われますな(*´ω`*)
    短いながらも濃厚なお話、非常に面白かったです♪

    さて、次は誰のお話がいいでしょう?
    オススメがありましたら、お教えいただけると幸いです。

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    莫津左売は、強か、芯の強い女性です。
    切ない悲恋となりましたが、大丈夫、花麻呂が幸せにしてくれます。
    短いながらも濃厚。非常に面白かった、とのお言葉、嬉しいです!
    まさにそれを、目指して執筆しました。

    次は、「花麻呂、立つ虹の」
    たった一話しかありませんが、これがオススメです。
    ぜひ、お立ち寄りくださいませ。

    コメントありがとうございました。

  • 本編と違って、まあ素直なことで……( ̄∇ ̄;)
    その優しさを少しでも古志加に……と思いましたけど、それが素直にできないからこそ、彼女しかいないと気付けたんですもんね(*´ω`*)

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎、本編と違って(笑)こちらでは素直です。
    「あの方」と比べられる事がない場所なので……。

    「その優しさを少しでも古志加に……。」
    本当ですよね。
    そう思う読者さま、多いと思います!

    「それが素直にできないからこそ、彼女しかいないと気付けたんですもんね」
    その通りです。くっ……最十レイさま、また、切り口の鋭いコメントを……。
    今回のコメントは、短い言葉で三虎の本質をつき、また、私からはでてこない見方のコメントなので、加須 千花、唸りました。

    コメントありがとうございました。

  • えぇ……こんなに仲良さげで一緒にならないんですか……( ゚д゚)
    確かにこれを本編の方には入れちゃうと、色々ブレるかも……

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、こんなに仲良さげなのに。
    莫津左売は一途に三虎を恋い慕い、三虎も莫津左売以外の遊行女に、指一本触れようとしないのに。
    夫婦にならないんです。

    そう、どうしても、この話を本編には、入れられません。色々ブレます。別立ての物語にして、読者さまに来てもらうしかありません。(;^ω^)

    コメントありがとうございました。

  • 本編を知らなかったら、「この二人は何れ、一緒になるんだろうなぁ……」と思っちゃうくらい、お似合いな二人ですね(*´ω`*)
    初々しい三虎も、また良きです♪

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    本編を知らなかったら、間違いなく、「この二人は何れ、一緒になるんだろうなぁ……」と読者さまは思うでしょうね。
    良いとこの坊っちゃん、凛々しい三虎と、なよやかな莫津左売は、並ぶとお似合いです。
    初々しい三虎、ニマニマしながら書いてました。
    また良き、とのお言葉、ありがとうございます。(≧▽≦)

    コメントありがとうございました。

  • 莫津左売さんって、こんな感じのキャラだったんですね。
    正直、イメージと真逆でビックリしてます(笑)

    でも、可愛らしくていいですね。
    ここから徐々に輝いていくんでしょうなぁ~(*´ω`*)

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、莫津左売って、初めは地味な子だったんです。意外ですよね。
    ここから、徐々に輝いていきますよー(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)
    「三虎、吾が夫」は短い話ですが、莫津左売はしっかりヒロインです。

    私は、始めは、
    「あらたまの恋 ぬばたまの夢」
    「蘭契ニ光ヲ和グ」
    「三虎、吾が夫」
    この三つだけをカクヨムで公開するつもりでした。
    (ショートを書いたことなかったので、ショートは敷居が高かった)

    力の入った物語です。どうぞお楽しみくださいませ。

    コメントありがとうございました。

  • 実際問題、こういう施設で女の子が足りなくなると神隠し装って浚ったみたいな話もありますよね(・・;)
    しかも昭和くらいまであったかもくらいな話で……

    出られないのは不憫過ぎるので、歩き巫女とか白拍子の方がいいかな~という気にはなります(^_^;)

    作者からの返信

    川野遥さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    「こういう施設で女の子が足りなくなると神隠し装って浚ったみたいな話もありますよね(・・;)
    しかも昭和くらいまであったかもくらいな話で……」
    ううむ。嫌な話です。
    私の構築した物語においては、奴婢制度があるので、さらうのではなく、市で買ってくる、になります。
    それが良いって言うわけではなく。
    どうしても、そういう社会になってしまう……。

    「出られないのは不憫過ぎるので、歩き巫女とか白拍子の方がいいかな~という気にはなります」
    莫津左売は囲われた敷地から出られない生活だったので、そうかもしれません。

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    結論は分かっていますし、本人も薄々察していたのでしょうけれど、長く待っていただけに辛いところではありますね。

    ただ、この時代ですと捨てられた後はほぼ世の無情をはかなんで出家コースが待っていますが、そうすることなく次の居場所に収まれたという点では、莫津左売さん、意外と強かだったとも言えるのでしょうか(^_^;)

    作者からの返信

    川野遥さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    「本人も薄々察していたのでしょうけれど、長く待っていただけに辛いところではありますね。」
    はい、その通りです。
    涙を見せつつも、追いすがったりしない、そこに女としてのプライドがある莫津左売。
    彼女は、なよやかで華奢な見た目ながら、中身は強い女性でした。
    優しい彼女は売れっ子でしたので、自分で、三虎が駄目なら花麻呂と一緒になる、と選びました。

    遊行女については、資料がほとんど残されていません。実態は不明です。なので、遊浮島では年老いた女も下働きとして面倒を見てくれる、という設定です。

    身分ある女性は、結婚しないなら尼寺です。

    コメントありがとうございました。

  • こんにちは。

    三虎は教科書通りな対応はきちんと出来るということなんですかね。ここはこういう場所でこう振る舞うべしと考えたらきちんとできるけど、そうじゃない相手はどうしたらいいのか途端にパニクってしまう的な。

    紳士に振る舞っている三虎が、あくまで教科書スタイルなところもあるので嬉しい反面、将来の別れも予感していそうで切ない話です……

    作者からの返信

    川野遥さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    「紳士に振る舞っている三虎が、あくまで教科書スタイル」
    そうですね、そうかもしれません。
    そういった、わかりやすい、「遊浮島ではこう振る舞うべし」が居心地良くて、大金を払って、三虎はここに来ているのかもしれません。

    囲われている場所が良いから、ここに通ってきている、それは確かです。

    莫津左売は、多分、それを理解しています。紳士的な三虎が嬉しく、そして、切なさが溢れそうになっています。

    コメントありがとうございました。

  • 三虎は困ったら論語を持ち出す……( ..)φ
    しかし、定期的に通いつめているんですねぇ。これで新人が入ったら連れていくとかしていそうですし、結構な額落としたんでしょうなぁ。

    最終的に行かなくなったら、莫津左売以上に、店の浮刀自の方が「私達を捨てるんですか~!?」と泣きついてくるなんてことも(^^;)?

    作者からの返信

    川野遥さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎は困ったら論語を持ち出す……。これをやってるのは、遊浮島でだけですね。

    三虎は月二回、定期的に通っていますが、三虎の経済力なら、もっと頻繁に来る事も可能。
    でも三虎はそれをしません……。

    新人が入ったら連れてく、は、自分が行く事もあれば、面倒くさくて荒弓に金品を渡し、任せる事もあります。
    頼れる荒弓(≧∇≦)b

    店の浮刀自、パトロンは国司なので、安泰です。三虎が来なくなったら「ちっ、金づるが一人減ったわ」と舌打ちするくらいです。

    コメントありがとうございました。

  • 原因は大川様だった?
    何とも三虎らしいですが、

    三虎「大川様のために毒見役をやるように、私がまずさ寝をして大川様に説明します。妹も作って大川様に説明します。大川様の前にまず私が!」

    の方向性で考えてくれれば、みんな待たずに済んだのに(笑

    この後行く気になっているのかはまだ分かりませんが、このくらいの上客になると、今でいう営業メールみたいなのも来そうですし、戻ってきたらまた行くことになりそうですね。

    作者からの返信

    川野遥さま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎の行動は基本、大川さまの為です。三虎らしいでしょうー?

    『三虎「大川様のために毒見役を〜〜大川様の前にまず私が!」』
    それだ! 
    なぜそうしなかったのだ三虎。
    そうすれば皆、待たずにすみましたね。(笑)

    営業メール、恋文となるので、かなり粋なものとなりますね。
    上野国に戻ってきたら、三虎はまた、莫津左売のところに行きます。
    文がなくても、来てくれるので、基本的には、莫津左売は三虎に文を出しません。
    三虎が、女から文をもらってデレっとなるタイプではない事を理解しているようです。

    コメントありがとうございました。

  • 三虎、最初はまさかのお大尽デビューだったわけですか(笑)
    「何でだよー」と思っても、みんなの分まで払うなら店は大潤いですし、三虎への扱いも超上客扱いに。
    荒弓はそこまで見越していたんでしょうね、多分……(笑)

    ただ、圧倒されて論語で選ぶというのはらしいというのか、何となく来た感もありますね。

    作者からの返信

    川野遥さま

    こんにちは。
    「三虎、吾が夫」にもご訪問くださり、ありがとうございます!

    三虎、最初はお大尽デビューでした。うぷぷ(≧▽≦)
    もちろん、荒弓は、「そこまで見越して」三虎に財貨を吐き出させています。

    三虎、着飾った沢山の女にいっせいに見つめられ、タジタジに。
    (は? 選べない。)
    と思って論語で選ぶあたりが、三虎らしいのです。(*´艸`*)

    コメントありがとうございました。

  • 濃い味のあとがきへの応援コメント

    読み終わって心にずしりときました。
    三虎さんは莫津左売さんと言う存在があったからこそ、男として公私ともに活躍できたのだぁと思いました。
    古志加ちゃんと初めて会った頃は、小さかったし、男の子と思っていたし、何とか助けてあげなければと思う位の存在だったと思います。
    長い間にそれぞれの状況も変わってきて、こうした展開になったのでしょうね。

    喜びの陰には悲しみもある。
    その両面を描いてくださりありがとうございます✨

    作者からの返信

    この美のこ様

    あとがきまで、目を通してくださり、ありがとうございます。
    そして、きらきらお星さま、ありがとうございました!

    ええ、三虎は、莫津左売の愛に支えられて、ずっと長い年月を過ごしてきました。莫津左売なくして、三虎を語ることはできません。

    古志加は、三虎にとって、はじめは本当に「可哀想で助けてやりたい子供」というだけでした。
    しかし美しく成長し……、です。
    長い間にそれぞれの状況も変わって、最後、ここにたどり着きました。

    「喜びの陰には悲しみもある」
    その通りです。
    古志加は、長く辛い恋をしていました。
    莫津左売と古志加は、永遠に交わらない、表と裏。
    一人のおのこを心から愛した、おみな二人です。

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    千花ちゃん。

    こんな切なくも美しい別れがあるのでしょうか。
    泣きました。
    十三年前、初めて三虎さんと会った時から、儚い夢を見ながらも、いつかはこんな日が来ると覚悟はしていたでしょう。
    莫津左売さん、強くなりましたね。
    三虎さんは意外だったみたいですが、良いタイミングで花麻呂さんがプロポーズしていてくれて良かった。
    花麻呂さんは絶対幸せにしてくれるはず。
    この切り札があったからこそ、三虎さんの前で、泣きながらも心が決まったのでしょう。
    私の事は大丈夫。
    幸せになるわと言葉にはせずとも意気込みが見せられて……。
    遊行女の恋と言えど、恋は恋、素敵な恋物語でした。

    作者からの返信

    この美のこ様

    読了ありがとうございます。
    切なくも美しい別れ───。
    莫津左売の為に泣いてくださり、ありがとうございます。

    もし仮に、花麻呂がプロポーズしてくれてなくても、莫津左売は売れっ子の遊行女ですので、他の男をたらしこむ事も可能であったと思われます。
    男たちをざっと見渡して、花麻呂を選んだ莫津左売。
    花麻呂がそれだけ、莫津左売に心を尽くしてきたからです。

    「十三年前、初めて三虎さんと会った時から、儚い夢を見ながらも、いつかはこんな日が来ると覚悟はしていたでしょう。」
    その通りです。三虎は、二人でいる時は甘い優しい男なのに、ちっとも、身請けしようとしないので……。

    遊行女の恋と言えど、恋は恋。

    心から、三虎を愛した。

    おのれの恋の気高さを、おのれで貶める事はしない。

    華奢でたおやかな姿ながら、最後まで、凛と立つ、強いおみなでした。

    大丈夫、花麻呂が幸せにしてくれます。

    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    千花ちゃん。

    三虎さん、莫津左売さんの前では別人のようですね。
    女性が喜ぶようなこと何でもしてくれるし、言葉も優しい。

    >「こら、何を言わせる。この悪い口め。退治するぞ。」と言って口づけでふさぐ。
    やるね、三虎さん。
    でも、この頃から三虎さんには古志加ちゃんの影がちらほらしてたのかな?
    莫津左売さんにとっては近くて遠い存在で、切ない。

    作者からの返信

    この美のこ様

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そうなんです。遊浮島で、莫津左売と一対一だと、三虎は「男と女」になります。
    「女性が喜ぶようなこと何でもしてくれるし」
    金持ちボンボンの三虎、その財力を惜しみなく莫津左売へのプレゼントに使用してくれます。でもね、一番、莫津左売が喜ぶ事はしてくれないんですよ……。
    すなわち、遊浮島からの開放、身請けです。
    月二回だけ、通ってくる、馴染みの太客。二人一緒の時は、とても甘い。
    でも、月二回だけの「金を払う逢瀬」で満足し、狂おしく莫津左売を求めることはしない。それが三虎です。

    そしていつからか、「紅珊瑚の似合うおみな」の影がちらほらと……。
    莫津左売にとって、三虎は、近くて遠い存在です。
    切ない。
    その一言に尽きます。

    三虎がぁぁ〜罪作り〜!(唐突に歌う加須 千花)

    コメントありがとうございました。

  • あの煌びやかな七夕の宴にはこんな裏話があったのですね。
    確かに何度も練習しなくてはあのみんなを魅了する舞台は披露できませんよね。
    ここで二人の絆は固く結ばれた気がします。

    この二人の舞をみて、一人静かに涙を流した古志加ちゃんの事を思い出します。
    でも、莫津左売さんの恋する気持ちもわかるし、辛いわ。

    作者からの返信

    この美のこ様

    はい、あのきらびやかな七夕の宴。三虎と莫津左売は、このような時間を過ごしていました。
    これは、三虎が莫津左売を喜ばせようと、独唱の舞台を用意してくれたもの。
    莫津左売は、それがわかって、また、一緒に練習の時間を三虎がとってくれて、忘れられない幸せな時間をすごしました。
    きっと、絆、強まりましたね。

    七夕の宴の暗がりで、涙を流す一人の乙女がいることなど、知るよしもなく……。

    莫津左売サイドに立つと、彼女はしっかり、ヒロインです。「莫津左売の恋する気持ちもわかるし、辛いわ」
    私もそうです。なので、莫津左売の物語は、完全に独立した物語なのです。「あらたまの恋 ぬばたまの夢」のなかに組み込むことはできません。

    コメントありがとうございました。

  • 千花ちゃん。

    三虎さんが遊浮島に行こうと思ったきっかけが大川様の心境を知りたいと思ったところが凄いなって思いました。
    どこまでも大川様の事が優先なんだなと( ´艸`)

    莫津左売さん、一瞬で三虎さんに惹かれてしまう気持ちがよく分かります。
    だって三虎さんは、命までも救ってくれたようなものですもの。

    しかし、この莫津左売さんとの出会いは三虎さんの心境にも大きく影響を与えたようですね。
    三虎さんの小指には女の噛み跡…麗しく心乱される気持ち、少しわかったのね。

    作者からの返信

    この美のこ様

    三虎は、どこまでも大川さま一筋、大川さま優先です。
    莫津左売、一瞬で三虎に心惹かれた気持ち、わかっていただけましたか。
    そう、命までも救ってくれたようなもの。
    莫津左売にとって、三虎は、心ひかれてしまう人、です。

    三虎にとって、この出会いは、大きな影響を与えていく事になります。「商売」でも、ね。

    小指には女の噛み跡。三虎には、男と女のことが、すこし、わかったようです。
    少年がおとなになった夜、でした。

    コメントありがとうございました。

  • 千花ちゃん、おはようございます😊

    うわぁ、これが三虎さんと莫津左売さんとの出会いなのですね。
    莫津左売さんは誰よりも華があり光輝く美しい女性のイメージだったので、その儚さ健気さに驚きました。
    三虎さんに見つけてもらって女として光り輝いていったのでしょうね。

    挿絵、いいタイミングでアップしてもらえて嬉しいです。
    三虎さんと莫津左売さんの初めて出会った時の初々しさが伝わる素敵な絵でした。

    作者からの返信

    この美のこ様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はいっ、これが若き三虎と莫津左売の出会いです。
    莫津左売は、舞台では、「誰よりも華があり光り輝く美しい女性」です。
    古志加は、その莫津左売しか知りません……。

    でも、実際は、儚げで健気な女性でした。
    三虎に見つけてもらって……、その通りです。

    挿絵、ホントに良いタイミングでした!
    初々しさが伝わる、と言っていただき、ありがとうございます。
    「あらたまの恋 ぬばたまの夢」では語ることのできなかった、莫津左売の物語。どうぞお楽しみください。

    コメントありがとうございました。

  • もう一回読みに来てしまいました!
    とても素敵です。

    作者からの返信

    西しまこ様

    こんにちは。
    もう一回読み直し───!!!
    ありがたや。ありがたや。
    感謝申しあげますm(_ _)m

    とても素敵、と言ってくださり、嬉しいです。大好きな物語です。

  • 終話   正一人への応援コメント

    この作品の第一話にコメントした時、加須千花様が三虎を「優しくて残酷な男」と評しておりましたが。
    その意味を強く理解した今日この頃です。
    莫津左売さん目線で物語を読むと、とんでもないことしてますねこのお方。

    強い女、凛として誇り高い女と莫津左売を称しておりますが……。
    三虎がそれを言うのは、何だか納得できるような、逆にできないような、複雑な気持ちになってしまいました。
    いえ私とて、本編では古志加とのことを、お祝いしたクチではあるのですが……。

    本編での感想コメントでも同じことを書いたのですが、改めてこう、強く思いました。
    花麻呂、よく頑張った!

    作者からの返信

    濱丸さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。
    まず先に、きらきらお星さま、ありがとうございます!

    三虎は、優しくて残酷な男です。
    けっこうね、莫津左売に対しても、古志加に対しても、そうです。(もう、古志加とラブラブになった後は、甘いだけの男です。)

    意味を強く理解していただけて嬉しいです。

    「三虎がそれを言うのは、何だか納得できるような、逆にできないような、複雑な気持ちに」
    そうですよね。
    でも、これで良いんです。
    別れる時に、こんなに強い女性だったのか、と、目をみはる。
    長く通ったのに、彼女の強さをオレは知らなかったのだな、と思う。
    そうやって、別れていく二人です。

    花麻呂がグッジョブです( ̄ー ̄)bグッ!
    大丈夫、花麻呂が莫津左売を幸せにしてくれます。

    コメントありがとうございました。

  • お疲れさまでした。
    愛深く、教養もあって美人と。これほどの相手からよく三虎を射止めることが出来ましたね古志加…。本編を読んで強く思いました。
    結果はあの通りになりましたが、本当に良く出来た人なので花麻呂と最後まで添い遂げて欲しいものです!
    あと、三虎は2人の幸せを最後まで守るのだ!!

    作者からの返信

    焔コブラさま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    物語の最後までお付き合いいただき、また、完結の寿ぎ、ありがとうございます。

    そう、古志加は良く、三虎を射止めることができたな〜、なんですよ。
    ひるがえって、古志加があれほど長く、三虎を落とせなかったのは、三虎コンプレックスだけでなく、莫津左売の存在も大きかった、という事です。

    莫津左売の恋は破れましたが、彼女もまた、物語のヒロイン。
    花麻呂というナイスガイと、最後まで添い遂げますよ!

    三虎、冗談ではなく、二人の幸せを見守ります。
    具体的には、花麻呂の仕事の上司ですから、奈良から帰国するたび、「生活乱れてないだろうな〜?」
    「変な女遊びとかしてないだろうな〜?」
    「仕事ぶりは真面目なのか? ああん?」
    と影からこっそり花麻呂のみをチェックしてます。怖。

    コメントありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    ついつい、終話の「完」の文字に目が眩み、その後の濃厚なあとがきをすっ飛ばしていました!申し訳ないΣ(゚д゚lll)
    しかし宇曽追先生、良い仕事をされます!
    このような時代の徒花達にスポットを当てて、庶民の生を詳らかにしてくださるとは...(^^;)
    しかし美気女さん、女性達に教養を叩きこむとは、お目が高い!
    きっと能力ある女性は、西洋で言うところの高級娼婦のような立ち位置で、男達を魅了してやまなかったのではないかと想像してしまいます(^^)
    莫津左売さんも学識深く、そして慎み深く美しい、そんな素敵な存在。
    作品のヒロインとして相応しいですね。花麻呂君への最大の御褒美。
    まあ、こちこち三虎さんには、明朗活発な太陽のようなコジカちゃんの方が良いのかも知れませんね。振り回して、本音を抉り出して。
    いずれも劣らぬヒロイン、素敵な作品をありがとうございました(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾

    作者からの返信

    たけざぶろうさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はっはっは、普通、完、で終わりですよね。
    私はそれでは物足りないのですッ!
    あとがきが欲しい、と思ってしまうのです。
    あとがきと、オマケ設定は分けてしまいたい、と思うのです。
    分かりづらく、申し訳ありません。(;^ω^)

    宇曽追先生にスポットライトをあててくださり、ありがとうございます。
    美気女の理想として、教養を女たちに叩きこみ、才能がある女は、高級娼婦に仕上げました。目のつけどころが良いと、私も思います。

    「莫津左売さんも学識深く、そして慎み深く美しい、そんな素敵な存在。
    作品のヒロインとして相応しい」

    と言ってくださり、嬉しいです。
    莫津左売は、そのとおりの女性で、「あらたまの恋 ぬばたまの夢」に沢山登場させると、古志加と莫津左売、二人のバランスを上手く保てるビジョンが私に浮かばなくて、完全に物語を別立てにしました。

    「花麻呂君への最大の御褒美。」
    全くそのとおりです。(笑)
    花麻呂はハフハフ尻尾ぶんぶんのワンコと化しております。

    三虎争奪戦。最後は、古志加が、三虎の全てをつかまえました。
    無邪気にぶんぶん、三虎を振り回し続け、愛され続ける古志加です。

    オマケ設定にまで、コメントを賜り、ありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    拝読致しました。
    切ない物語でした……(´Д⊂ヽ
    いつもよりも優しいのに、いつもよりも熱がない。
    褥の中で態度で告げられる別れ、それも悪意なく。この切なさの表現は圧巻でした(⁠‘⁠◉⁠⌓⁠◉⁠’⁠)ホロリ
    自分を振った、別れても大切な人。
    この世界で生きる力を与え、希望になり支えてくれた人。
    この関係が終わりを告げるとき、初めて素の感情を吐露できたのか。
    籠の鳥が外の世界に羽ばたくとき、その成長が見られて、その様子がとても素敵でした! 
    返す返すも、花麻呂さん、GJ!(⁠ >ω・)b +
    本作には出てきていませんが、救いの天使に思えます!

    作者からの返信

    たけざぶろうさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。
    キラキラお星さまも、ありがとうございます!

    ウウッ……(´;ω;`)
    またまた、素敵なコメントをありがとうございます。
    わかってもらえて、嬉しいです。

    「褥の中で態度で告げられる別れ、それも悪意なく。この切なさの表現は圧巻でした」
    そう言っていただき、感動しています。
    もう、三虎は、紅珊瑚の女のものになってしまったのです……。

    莫津左売は、ずっと、三虎を愛してる自分を自覚していました。
    でも、自分は、商売女として、三虎から必要とされている。
    その事を感じ取っていたので、熱い己の心のうちを三虎に伝えることはありませんでした。
    「妻は持たないのですか?」と訊いたのが、精一杯です。

    「この関係が終わりを告げるとき、初めて素の感情を吐露できたのか。」
    その通りです。

    自分の全てを持って、愛した、その誇り。
    たとえ三虎と別れても、その誇りは、莫津左売のものです。

    「籠の鳥が外の世界に羽ばたくとき」
    使ったことのない翼を広げた、その美しさ。素敵と言ってくださり、ありがとうございます。

    花麻呂、まさに救いの天使。( ̄ー ̄)bグッ!

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 拝読致しました。
    莫津左売さん、あたりまえですけれど、籠の鳥なんですよねぇ。(´Д⊂ヽ
    特定の場所に作られた幻の桃源郷……言いたくても言えない、現実世界の言葉。
    素敵であり、甘美であり、それゆえに現実を忘れられる場所。
    だからこそ?三虎さんも安心して油断できるし、優しくできるのかなぁ。などど(^_^;)
    想い人が行ってしまうのに引き止める言葉すらも言えず、せめて夢中の事ゆえに忘れられないように、熱く。
    花麻呂くんがいて良かった(´Д⊂ヽ

    作者からの返信

    たけざぶろうさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    またまた、鋭いコメントをありがとうございます。
    その通りであり、私から補足する事は何もありません。
    三虎は、そのような「素敵であり、甘美であり、それゆえに現実を忘れられる場所」の遊行女を必要としていただけであり、いくら優しく接していてくれても、その残酷さを、莫津左売は知っていました。
    それでも、三虎を、愛しています。
    もう生きて帰ってこれないかもしれない旅に出る三虎。最後の夜に、熱く、肌を重ねました。
    口には出せない思いを、涙にあふれさせながら。

    花麻呂がいて、良かったですよね(´;ω;`)

    コメントありがとうございました。

  • 本編を読了しましたので、早速こちらにもお邪魔させて頂きました。

    莫津左売、イメージと違ってかわいい系でした!
    凛として教養深い印象だったのですが、これはこれで。
    三虎がゾッコンになるのも、分かるというもの。

    引き続き、拝読させて頂きますね。

    作者からの返信

    濱丸さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    わーい、本編読了後、莫津左売の物語へ来てくださり、嬉しいです!

    莫津左売は、可愛い女の子です。ただ、スタートは、売れない遊行女でした。

    この「三虎、吾が夫」が進んでいくにつれ、彼女も成長します。

    三虎がぞっこん……、そうですね。ぞっこん、なのかな。うーん、ぞっこん、というより、三虎は優しく、残酷な男です。


    コメントありがとうございました。

  • 最後にはだかる壁を越えることは何があっても叶わない。それなのに、愛してしまうというのはどれほどの強さかと思ってしまいます。

    作者からの返信

    焔コブラさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そうですね……。莫津左売は、そういった切なさを抱え、ずっと、三虎一人を愛し続けました。
    強く。深く。
    「どれほどの強さかと」
    焔コブラ様の、このコメントに触れ、私も、どれくらいなのか……、と想いを馳せてしまいました。
    素敵なコメントを、ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    ふだん鹿爪らしい三虎さん、なるほどこんなところで生の感情を発散させていたんですねぇ。
    月に二回の逢瀬、そのなんと甘美で残酷なことか……(´Д⊂ヽ
    そして論語!
    あ、本人もやっぱりバえないことを気にしていたんだ!と、少し可笑しくなりました。
    莫津左売さんのフォローと支えが眩しい(^^)
    しかし、これだけ仲が深まってもなお、妹とは呼べない三虎。いや、だからなお、かな?
    互いに踏み込めない関係性がもどかしい……(´Д⊂ヽ

    作者からの返信

    たけざぶろうさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そうなんです。いつもしかつめらしい三虎は、馴染の商売女相手に、生の感情の発散をしていたのでした。
    きっちり、月に二回、通う。でも、回数を増やすことはない。
    三虎は、商売女としての莫津左売を必要としていて、それ以上は、莫津左売に求めていませんでした。
    甘美で、残酷な三虎です。

    そして、バえない事を気にする三虎。
    ちょっと可笑しいシーンです。
    莫津左売のフォローと支えを、眩しいと言ってくださり、嬉しいです。

    莫津左売は、三虎から遊行女としての役割しか求められていないのを、感じ取ってるんですよね……。(´;ω;`)

    コメントありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    実は荒弓さんの皮をかぶった薩人さんでは!?Σ(゚Д゚ )//
    三虎さん、ぼっちゃん風をゴウゴウと吹かせていますね(^_^;)
    そして地味に大川様に対するヤンデレ症候予備軍の気配が垣間見えて…… |ω⁠・⁠)⁠ジー
    しかし、三虎さん。
    怖さと優しさ、強さと初心いところがざく切りまぜまぜされて、これはたまりませんな。
    最後はぼっちゃん力の金塊。
    うん、男はやっぱり甲斐性?(^_^;)

    作者からの返信

    たけざぶろうさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はっはっは、薩人が「ばれたか〜。」と荒弓のチャックを脱いで、中から現れたりはしませんよ。(笑)
    荒弓は「馴染みがいる」
    薩人は「一人に絞れない&新しい子が入ったら我慢できない」です。
    ……薩人、困った野郎だな!(;´Д`)

    三虎、全て、たけざぶろうさまの仰る通りです。
    三虎の吹かせる坊っちゃん風は轟轟、台風レベルです。(笑)
    大川さまに対するヤンデレ症候群を、意識的に口にできるのは、彼にとって、莫津左売だけです。
    他のひとには、口にする事もできません。

    莫津左売にとっては、怖さ、優しさ、強さ、初心さ、全部を持っていて、しかも若かった三虎は、容姿は人並みでも、すごく魅力的でした。
    これはたまりませんよ……。
    莫津左売、三虎が大好きです。
    とどめは、坊っちゃん力が金塊で爆発しました。

    まあ、男は甲斐性、というのは、「私個人の考えとしては、男の魅力はそれだけではない。」と答えます。

    三虎に限って言うと、この経済力爆発も、彼の魅力のうちです。

    コメントありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    どんな人となりか興味がありました莫津左売さんとこに、さっそくお邪魔しました。
    そしていきなり三虎さんの一言。

    「……鳴らす!」

    うわぁ、ぜったい鼻の穴が大きくなっているなぁ、などと想像してしまいました。
    荒弓さんの意外な?力の入れよう、団員の雪煙けぶる寒中相撲大会。
    パワフルでコミカルな感じがいいですね!(^^)
    しかし、ここにも種籾高利貸の犠牲者がひとり……(⁠˘⁠・⁠_⁠・⁠˘⁠)
    コジカちゃんのクソ親父が関係していなければ良いけど!

    作者からの返信

    たけざぶろうさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ふっふっふ、さっそく、莫津左売の物語にいらしてくださり、嬉しいです。
    三虎、「掛け鈴鳴らす」宣言。ええ、もちろん、鼻の穴ふくらんでますよ。
    三虎すけべー。(笑)
    荒弓は何事も頼れる大志なので、こんな事にも力が入っちゃいます。(笑)
    益荒男たちの寒中相撲大会。
    あんたらもすけべー。(笑)
    パワフルでコミカル。お褒めいただき、嬉しいです。

    莫津左売、ここにも種籾高利貸しの犠牲者。
    古志加のくそオヤジ、さすがに莫津左売には関係してません。(郷が違うので。)
    もし板鼻郷に莫津左売が住んでいたのなら、関係していたかもしれません。
    (良くお気づきになりましたね!)

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    莫津左売さんのお話、結末が分かっているだけにとても切なかったのですが、莫津左売さんのことがとても好きになる物語でした。
    本当に美しくて、本当に優しくて、本当に強い女性、拝読しながら最後はじんわりとしました……。
    素敵で、心が温かくなるような、優しさに満ちた恋の物語でした。終わりが分かっているのに不思議と納得してしまう魅力に溢れていました……。
    また莫津左売さんに会いたい。
    そう思う物語でした。

    作者からの返信

    白原糸さま

    こんばんは。
    物語の最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。

    「本当に美しくて、本当に優しくて、本当に強い女性」
    と莫津左売のことを表してくださり、嬉しいです!

    「終わりが分かっているのに不思議と納得してしまう魅力に溢れていました……。」
    あーっ! なんとありがたい感想!
    そうなんです。結末は、絶対、こうなる。
    それでも、素敵な物語にしたい。
    莫津左売は、たしかに、ヒロインだから。

    そう思って執筆していました。
    莫津左売の物語を気に入ってくださり、感謝申し上げます!

    コメントを賜り、また、キラキラお星さまをくださり、ありがとうございました。m(_ _)mペコリ

  • 終話   正一人への応援コメント

    (´;ω;`)(´;ω;`)
    結末は分かっていても切ない…古志加が見たことのない三虎を莫津左売はいっぱい見たのだろうなあ…花麻呂なら安心…こちらもお幸せに…

    作者からの返信

    ちづさま

    終話までご覧いただき、ありがとうございます。
    泣いてる(´;ω;`)(´;ω;`)二人ぶんの絵文字が可愛いです。

    そう、古志加が見たことのない三虎を、莫津左売はいっぱい見ました。
    その思い出は、宝物として、いつまでも心のなかで燦然と輝くのです。
    最後まで愛しぬいた者だけが持てる輝きとして。

    花麻呂なら安心二重丸。本編きっての爽やかイケメンです。
    莫津左売の幸せを願っていただき、ありがとうございました。

    コメントありがとうございました。

  • 「では、どうすれば良いか、いろいろと教えてくれ。
     まあもう、薄々分かってるだろうけど、……初めてなんで。お願い……。」

    ギャップが!!本編あとなのですごいです!!どきどき。
    古志加もだけど莫津左売にとっても三虎は恩人なのですねえ…
    ご飯の心配をしなくてすむと思う莫津左売が切実すぎてつらい…

    作者からの返信

    ちづさま

    ギャップですよね。初々しくて爆散しそうです。(←なぜ?)

    そう、古志加もだけど、莫津左売にとっても、三虎は恩人であり、莫津左売のほうが、古志加より出会いは先なのです。

    莫津左売、辛い世界です。そのなかで、懸命に生きます。

    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    こんにちは。

    莫津左売さん、ずっと気になっていたので嬉しい。
    高嶺の花のようなイメージだったのですが、出会いはこんな感じだったのですね。
    三虎も初々しい…

    作者からの返信

    ちづさま

    こんにちは。
    サイドストーリー、「三虎、吾が夫」へようこそ!
    あっ、もう、お星さままでくださってる!
    ありがとうございます。m(_ _)mペコリ

    莫津左売、ずっと気になっていましたか。
    長らくお待たせしました。やっと莫津左売です。
    莫津左売と「あたらまの恋 ぬばたまの夢」は別々に語る必要があるのです。
    莫津左売はきちんと、一つの物語のヒロインです。
    本編で出てきた時には、高嶺の花状態ですよ♫
    出会いはこんな感じで、三虎も初々しいのです。( ̄ー ̄)ニヤリ

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    莫津左売の為人が伝わる、切なくも純粋な恋の物語でした。

    花麻呂となら、きっと幸せになれるよ!
    やらかし大将の三虎も、二人の大事な女性同士をぶつけるポカだけはやらかしませんでした。褒めてつかわす!(だから何様)

    作者からの返信

    沖ノキリさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。
    まず、きらきらお星さまをありがとうございました!

    莫津左売、切なくも純粋な恋の物語、とのご感想、ありがとうございます。
    莫津左売は、愛しぬきました。

    そう、花麻呂は本編きっての爽やかイケメンなので、莫津左売は幸せになれるでしょう。
    やらかし大将……(ナイス表現です、(笑))
    ええ、やらかし大将の三虎ですが、莫津左売も、紅珊瑚の女も、それぞれ、大事な女性でした。
    ポカはしませんでした。
    褒めていただき、ありがとうございます。(笑)

    コメントありがとうございました。

  • 濃い味のあとがきへの応援コメント

    解釈違いでしたらすみません。

    莫津左売さんがいなかったら、古志加ちゃんの恋は実らなかったのではないかなぁと。

    そうですよね。三虎さんは莫津左売さんを愛していたんですよね。莫津左売さんがいてくれたからこそ、三虎さんは今の三虎さんでいられたような気がして。

    やはり切ない……。でも莫津左売さんには花麻呂さんがいてくれる。花麻呂さん、あなたが大将ですよ本当に。


    作者からの返信

    朝倉さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    完結まで読了いただき、感謝申し上げます。
    そして、きらきらお星さま、ありがとうございます!

    ……そうですか。そうですね。
    莫津左売は、三虎を長きに渡り、潤し、支えてくれました。
    莫津左売がいたからこそ、今の三虎が形成されました。
    男と女って、そういうもの、ですよね。

    「莫津左売さんがいなかったら、古志加ちゃんの恋は実らなかったのではないかなぁと。」
    もしかしたら、そうなのかもしれません。
    三虎は、莫津左売を愛していました。
    もう三虎は、紅珊瑚の女のものとなってしまいましたが……。

    三虎は悪い男。優しすぎて。
    ずっと、私の心に残っております。

    花麻呂、あんたが大将。(笑)
    違いありません。
    花麻呂、良い男なんですよ。
    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 終話   正一人への応援コメント

    莫津左売さん……。

    いつも静かに泣いていて、いつもわんわん声をあげて感情のまま古志加ちゃんとは対照的だなと思っていたのですが、うーっ!と泣いちゃいましたね。いいんですよ、泣いたって。悪いのは三虎さんなんですから。

    三虎さん、悪いことしてるわけじゃないけど悪い人。優しすぎるのもだめ。

    だけど、花麻呂さんがここから出してくれるのですね。やっぱり花麻呂さんだった。よかった。

    作者からの返信

    朝倉さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    莫津左売、最後は、うーっ!と泣いちゃいました。
    良いですか、泣いたって。
    朝倉さま、ありがとうございます。

    三虎、悪い男です。
    優しすぎて、悪い男なんです。
    そうなんですよ。

    莫津左売のことを遊浮島から出すのは、花麻呂です。そうっ、彼です!(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)
    うふふ、良かったですよねえ。(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧

    コメントありがとうございました。

  • 気になる女はいないの?って聞かれて、大事にしている女はいる。って三虎さん〜!

    にやにやしちゃいますねえ。いいぞいいぞ。

    その後の、この悪い口め。退治するぞも。やさしいんですよねえ、莫津左売さんに。


    ここでは優しくできるのになぁ。

    そうなんですよ!それなんですよ!三虎さん!!ちゃんとわかっていたんですねぇ。




    作者からの返信

    朝倉さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    「にやにやしちゃいますねえ。いいぞいいぞ。」
    それです、それです!
    そうやって読んでほしいと、このシーンを書いています。

    三虎は、莫津左売には優しい……。
    ───ここでは優しくできるのになぁ。
    わかってたんですよ、三虎は。
    でも、三虎は、本編のヒロインのことになると、もう……ᕙ⁠(⁠ ⁠:⁠ ⁠˘⁠ ⁠∧⁠ ⁠˘⁠ ⁠:⁠ ⁠)⁠ᕗ

    コメントありがとうございました。

  • 莫津佐売さん、切ないですね。だんだん莫津佐売さんに感情移入してくるようになって。三虎さん、やさしいですもんねぇ。あの宴の裏には、こんなに練習したのですね。

    作者からの返信

    朝倉さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    莫津左売、切ないです。
    だんだん彼女に感情移入してくるようになられましたか。
    思う存分、感情移入してください。
    古志加と莫津左売の人生は交わることがありません。
    三虎……優しいんですよ。
    あの宴の裏には、こんな莫津左売と三虎の物語がありました。

    コメントありがとうございました。

  • なんて美しいふたりだけの空間。

    三虎さん優しすぎて、ちょっと妬けちゃうなぁ(すみません、どうしても古志加ちゃん寄りになってしまうのです)

    莫津左売さん、口下手なのですね。こんなの……、ずるい……。そうですよね、こんなのずるいし、好きになっちゃいますよね。

    作者からの返信

    朝倉さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    優しすぎて、妬けちゃうくらいの三虎です。
    そのお気持ち、よーっく、わかります!

    莫津左売、口下手です。調子の良いことをペラペラ喋れるタイプではありません。
    「こんなのずるいし、好きになっちゃう」莫津左売は、恋におちました。
    その感情がまっすぐ、朝倉さまに伝わったようで、良かったです!

    コメントありがとうございました。

  • 莫津左売さん、お腹鳴っちゃうなんてかわいい。
    本編ではついつい古志加ちゃんの味方をしてしまうのですが、莫津左売さんも気になっていました。とっつきにくい美人さんなイメージが変わりました。

    そして三虎さん、やさしい。
    うんうん、本当はやさしい人だというのを知っていますよ。ちょっとあれこれ拗らせているだけで。

    それにしても、遊行女の世界はなかなか厳しいですね……。夜ご飯を何日も食べられないなんて、つらすぎる。

    作者からの返信

    朝倉さま

    こんにちは。
    こちらの短編にもようこそ、いらっしゃいませ。

    莫津左売は、お腹鳴って、恥ずかしい思いをしました。でも、このお腹鳴らしで勝利を掴みました。
    若い金持ち、今回のパーティ筆頭の男をGETです。
    莫津左売、とっつきにくい美人なイメージでしたか。彼女は物腰柔らかで優しく、男を包んでくれる女です。
    全然、本編じゃわからなくてごめんなさい。💦 彼女は影の女の役割なので。

    三虎、優しいです。この、「三虎、吾が夫」の三虎は、本編より2割増でかっこよ、です。

    遊行女の世界は、なかなか厳しいです。奈良時代ですので、遊行女は、半分奴婢のようなものです。(という設定。遊行女の資料は、少ないのです……。)客がトコトンとれない女は、見せしめとして餓死です。ひ〜!

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    莫津佐売、強き人ですね!

    本編の、あらたまの恋 ぬばたまの夢〜

    においては、謎多い人物像でしたが、同時にそれだけだったのに、続きが気になってしまう存在感がありました。

    本編からストレートで来てしまうぐらい気になちゃう存在でしたね。最初からスピンオフで書くつもりだったのですよね!?と思っていました。

    素敵なお話をありがとうございます。

    作者からの返信

    海藻ネオさま

    一気にご高覧いただき、ありがとうございました。

    莫津左売、強きおみなです。
    本編では、少ししか登場していませんが、「続きが気になってしまう存在感」と言ってもらえて、嬉しいです。

    最初から、この莫津左売の物語は書く、と決めていました。詳しくは、あとがきで♪

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 「でもあたしは遊行女だ。夢は見れない。」

    自分の運命は受け入れる…しかない、ということですね。

    切ないですねえ…

    作者からの返信

    海藻ネオさま

    莫津左売は賢い女性でした。
    自分をわきまえている女でした。
    そんな彼女だからこそ、三虎は長く通い続けることができたのでしょう。

    自分の運命を受け入れていた莫津左売が、一番、遊行女である身を呪ったのは、三虎が大怪我をしても、見舞いにいくことができなかった時でした。
    本当に辛くて、泣きました。

    切ないです。

    コメントありがとうございました。

  • 莫津佐売、有能で優美な遊行女となりましたね〜。

    三虎を怒らせない、地雷を踏まない、賢い人ですね。切ない恋ですが…

    でもこの舞で、花麻呂を虜にしちゃいましたよね〜。

    作者からの返信

    海藻ネオさま

    莫津左売、有能で優美な遊行女となりました。

    三虎を怒らせない、地雷を踏まない、優しく微笑みながら三虎のどんな話にも耳を傾けてくれる……。
    ある意味、男の理想の女です。

    それでも、三虎は、莫津左売を「遊行女」としてだけ扱い、己だけの女にはしようとしません。
    莫津左売、切ない恋です……。

    そして、この七夕の舞で、花麻呂を虜にし、他の有象無象も虜にし、さらに人気がでた莫津左売です。

    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    莫津左売、生きていくのに必死なのですね。

    そして、この遊行女の恋の始まり…

    結末の一部は、あらたまの恋 ぬばたまの夢〜
    で知ってしまっていますが、作中ではずっと、第三者視点で語られるだけで、分かるのは綺麗で歌がうまくて華奢で〜、という状態でした。

    謎の多かった彼女のその後と人となりがこちらの番外編と、もう一つの番外編で分かる、という構成ですねw

    作者からの返信

    海藻ネオさま

    こんにちは。
    さっそく、こちらの短編にも来てくださり、ありがとうございます!

    「あらたまの恋 ぬばたまの夢」は、古志加の物語。
    莫津左売は、古志加からは「綺麗で、歌がうまくて、華奢で、三虎の心も身体もつかまえてる女」です。
    古志加は嫉妬を覚えつつ、それ以上彼女を知ることはありません。

    謎の多かった莫津左売。
    彼女の人となりを知るには、この「三虎、吾が夫」をご覧いただくしかありません。
    そして、その後を知るには、もう一つの番外編、「花麻呂、立つ虹の」をご覧いただくしかありません。
    そういう構成です。

    莫津左売、生きていくのに必死な遊行女。
    まだ若い三虎へ、恋の始まり、です。

    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    終話   正一人への応援コメント

    僕は常々、恋や愛の形は時代に囚われず変わりない事だと思っています。どんな時代でも、どんな世界での、誰かを愛する心に変わりはない。奈良時代であろうと、現代であろうと。この二人の「綺麗」を見させて頂きました。ありがとうございました( ;∀;)

    作者からの返信

    福山典雅さま

    まずは、とても素敵なレビューをありがとうございました!

    絶佳忘却のうた、なんて素敵なんでしょう!嬉しい、嬉しい!
    莫津左売の一途な想い、レビューで表現してくださり、嬉しいです!

    私も、恋や愛の形は、時代が違っても、変わりないもの、だと思っています。

    二人の「綺麗」をご覧いただき、ありがとうございます。

    熱いコメント、ありがとうございました。

    編集済
  • 互いの想いが色濃く深まり、縁が絡み揺れ動く、情動せんなくたゆたんで、儚き夜は真を越える万華鏡。美しい物語です( ;∀;)

    作者からの返信

    福山典雅さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    涙で織り上げよ、儚き夜を。
    情動も、詮無きや。
    たゆたうのみか、色濃ひ想ひは。
    まことの恋は、万華鏡の煌めきを放ち……。

    美しい物語と言っていただき、ありがとうございます。
    また、すてきな詩を、ありがとうございます。m(_ _)mペコリ

  • 莫津左売の心、恋する遊行女は余計に苦しく切なくそして強い、ゆえに儚い。
    夢まぼろしの場で、幻影に恋をする自分を知りつつも、溺れてしまう喜び。刹那の想いに身を委ね、一瞬の幸福に焦がれる自分。愛おしさが儚い。
    それでも彼女は、しなやかに、たおやかに、ゆるやかに、この愛を育む。
    もう、惚れちゃう( ;∀;)

    作者からの返信

    福山典雅さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    恋する遊行女は苦しく切ない。
    一瞬の幸福に、焦がれ、夢幻のごとく、三虎を想って溺れてしまう。
    彼女は、たおやかで、儚く、美しく、強いです。
    恋心ゆえに。

    もう、惚れちゃう、いただきました。
    莫津左売を気に入っていただき、嬉しいです!

    コメントありがとうございました。

  • ああ、たまらない。この切り取られた時間、この二人の空気感、何とも言えない読後感が胸の中に残ります。素敵な物語です( ;∀;)

    作者からの返信

    福山典雅さま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    若い三虎と莫津左売。二人だけの空気感があります。
    何ともいえない読後感、素敵な物語とのお言葉、ありがとうございます!

    コメントありがとうございました。

  • 完結お疲れ様でした╰(*´︶`*)╯♡

    今更ながら、ふと…… それも個人的に勝手に思いましたが……

    莫津左売の魅力は、この様な短編だからこそ最大限に伝わった様な感じがしますね(^^)

    短く! バシッと! 簡潔に、直接的に読者に伝える!

    本編読んだ後だからかもしれませんが、

    自分は凄い、この作品を楽しめました!

    ありがとうございました!(^^)

    作者からの返信

    アニマルさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    完結の寿ぎ、ありがとうございます。

    また、素敵なレビューと、お星さま、感謝申し上げます。

    儚くも強い遊女、莫津左売。ファンと言っていただき、本当ーに嬉しいです。
    この物語は、短編だからこそ、良い。私もそう思っていまして、そこをアニマルさまにバシッと言っていただき、わかってもらえた〜、と嬉しさでいっぱいです。

    「凄い、この作品を楽しめました!」

    と言っていただき、舞台袖の莫津左売もにっこりと笑っています。

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    見事なまでに、美しくて素敵な強さを感じる恋物語でした(^^)

    全くタイプはちがいますけど、莫津左売、少しだけ日佐留売に似た強さを感じましたね。

    2人の道は違えましたが、それでも!

    出会うべきして出会った2人!

    そして互いに大切に想い、強く成長できたからこそ、素敵な大人に2人ともなれたのかもしれませんね。


    13年前に三虎が莫津左売に出会ってなかったら、ここまで三虎は成長しなかったかもしれませんからねぇ。

    そして、それは莫津左売にとっても同じ事。


    確かに言える事は、本当の強さを手に入れる事ができた、この2人!

    この2人とも絶対に幸せになれるって事ですかね!(^^)

    どちらもどうか、末永お幸せに!

    作者からの返信

    アニマルさま

    莫津左売と三虎に、強い励ましのお言葉、ありがとうございます。

    三虎は、莫津左売に出会い、13年間もの長き間、支えてもらいました。
    アニマル様のおっしゃる通りです。

    莫津左売も、三虎に会ったことで、成長ができたのです。
    心からの愛。
    愛ゆえの強さ。

    莫津左売と三虎の道は別れましたが、二人とも、きちんと幸せになりました。

    コメントありがとうございました。

  • 三虎: 「オレの顔は怖いか、莫津左売。」

    アニマル:「うん、だから怖いって前に言ったじゃん! これは自然の摂理! 認めろ!」



    …… はっ!∑(゚Д゚) いかんいかん!

    いつぞやの様に、また‼️笑笑


    …… と、本来なら出しゃばりたいところですが莫津左売の前だと、かなり三虎の印象がちがいますねぇ(^^)



    なので、今回に限っては三虎に優しさ溢れるフォローの言葉を送り、励ましてきてきます!(´∀`)


    たまには三虎を元気づけてあげないとね!

    というわけで……


           テイク2❗️
            ⬇︎⬇︎

    三虎: 「オレの顔は怖いか、莫津左売。」

    アニマル:「大丈夫! 基本ベースは怖いが、今は怖くない気がする! ただ表情筋が絶望的なレベルで死んでいるだけだ! だから大丈夫だぞ! 三虎!」


    よし❗️ ちゃんと三虎をフォローできた❗️
    ╰(*´︶`*)╯♡笑笑

    作者からの返信

    アニマルさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    にぱにぱ。

    私は今、にやけております。
    だって、アニマルさまのコメントが面白すぎる〜!
    テイク2まであるよ。豪華だよ。

    おや? 舞台袖で三虎がしゃがみこみ、舞台の床を指でほじほじしています。

    三虎「基本は怖い……。表情が……、絶望的……。知ってた、知ってたさ、ふふふ……。」

    おや、莫津左売が楚々とした歩みで歩いてきました。
    三虎に声をかけ、立たせます。
    莫津左売が、にこっ、とアニマルさまにむけて笑顔を送り、軽くうなずきました。
    そのまま、背中を向け、どこかへ二人、手をつなぎ消えていきます。

    ……莫津左売が良い女だなあ……。

    楽しいコメント、ありがとうございました。

  • 莫津左売の前だと、三虎、こんな表情やリアクションをするんですね(^^)

    何か良いですねぇ……╰(*´︶`*)╯♡

    莫津左売も、良いなぁ……❗️


    ……って ん? あれ❗️ でもどうしよう❗️

    莫津左売と三虎も、超お似合いに見えてきた‼️


    ふむぅ〜っ!!! (>人<;)


    くうっ!!


    ぬあぁ〜〜〜!!!!!!


    どうすれば…… 莫津左売も古志加も、良い子! どちらも応援したい! (>人<;)

    そして、この2人にここまで好意を寄せられる三虎…… やっぱりちょっとムカつくな
    (΄◉◞౪◟◉`)💢 



    でも、本編に比べると、この物語の三虎は
    好感が持てる部分がかなり多いですねぇ(^^)


    同一人物のはずなんですが笑笑

    本編の三虎がちょっと…… アレなだけに笑

    余計そう感じてしまいます笑笑

    作者からの返信

    アニマルさま

    莫津左売は、色里にいる、自分の女。三虎は、ここでだけ話す閨物語があるのです。
    莫津左売は、華奢でなよやかな美女なので、三虎の隣に立って、お似合い、となります。

    ふむぅ〜! と悶絶、ありがとうございます。(笑)

    三虎、本篇より良い男に見えますよね。(笑)
    「そして、この2人にここまで好意を寄せられる三虎…… やっぱりちょっとムカつくな
    (΄◉◞౪◟◉`)💢 」
    これが真理ですね。(笑)

    コメントありがとうございました。

  • こんばんは♪

    ふむ。 三虎はこの頃から表情筋が死んでいて無表情が多かったのですね(`・∀・´)笑笑

    そして、そこからの……


    「そう。わかった。ありがとう。
     いつ上野国に戻るかわからないけど、戻ったら、また来る。
     そして……、時々来るよ、莫津左売。」

     そう言って、目を細めて、破顔した。
     驚くほど優しい、今日会って初めて見た、満面の笑みだった。


    …… やるな❗️ 三虎❗️
    ちょっとムカつく位、お見事だ❗️
    これは惚れる❗️

    作者からの返信

    アニマルさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎は、無表情か、不機嫌顔をいつもしています。あとは、人をからかう時の、ふてぶてしいニヤっとした顔。
    まったく、可愛げのない男です。

    それが、本当に心から嬉しいとき、最高の笑顔を束の間見せるのです。レアです。

    莫津左売、見事に惚れました。(笑)

    コメントありがとうございました。

  • 絶賛夜ふかし中の読書タイム(そろそろ限界笑)

    本編では謎に包まれてた莫津左売の物語?
    面白そうな予感!(^^)

    莫津左売は三虎の1個上なんですね〜!

    というか、三虎15歳! 若っ!∑(゚Д゚)


    「お腹減ってるの? おいで、食べよう。」

    おや! 言い方が優しく、幼さも感じ、可愛いらしさすら感じる! ∑(゚Д゚)

    これが三虎?!!!!!

    あの堅物朴念仁にも、こんな時代があったんですね〜笑笑

    この子が、成長するとああなるのか……笑


    莫津左売、お腹鳴っても全然大丈夫ですよ!

    個人的に、お腹鳴って恥ずかしそうにしてる女性は可愛らしくさえ思ってしまう男もいますので(自分です🤣笑)

    にしても…… 遊行女達のルール的なもの、
    シビアすぎる! きっついですね〜💦

    作者からの返信

    アニマルさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    大絶賛夜ふかしタイムで、読書いただき、ありがとうございます。m(_ _)mペコリ
    あとあと、いはゐつら、素敵なレビューも、ありがとうございます!
    簡潔で、わかりやすくて、初めて目に触れた読者の興味ひき、すっと読みやすくしてくれる。そんなレビューだと思いました! 感謝です!

    本篇では、謎に包まれていた莫津左売の物語です。
    ええ、面白いですよ。そのはず。魂を込めて書きました。

    三虎、十五歳の初めてさん。
    優しく、幼く、なんか可愛いところもあります。こんな時代もありました。
    まっ、三虎は三虎ですけどね~。(笑)

    アニマルさま、莫津左売に優しいお声がけ、ありがとうございます。
    莫津左売、お腹をぐう、と鳴らしましたが、皆が狙ってた若さまに選ばれ、「勝ち」ました。♪

    遊行女のルールは、私の架空です。
    奈良時代なので、半分、奴婢(奴隷)という書き方。でも、一晩に相手するのは一人だけです。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 濃い味のあとがきへの応援コメント

    できる男の陰には、
    そやつを導いた姐御がいらっしゃったのね。
    いつの時代も、
    男を立てられる女は重宝される。(愛される)
    日向に置かれることはなくとも。

    わたくしが、あの方の弱きも知っている。
    寄せられた想いの深さを感じているからこそ、
    必要とされなくなった(男が自立した)のであれば、
    潔く こちらから身を引いて差し上げます。
    あなたは、表では強い男でいらっしゃいますから。


    本編に追い付いていないところ、申し訳ありません。が、このサイドストーリーが本編をより味わい深いものにしている! と先に読んでしまいました。

    ご馳走様でした。(*^_^*)

    作者からの返信

    結音さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎ができる男かどうかはおいておいて、(笑)三虎は、莫津左売に支えられていたのは、間違いありません。

    「わたくしが、あの方の弱きも知っている。
    寄せられた想いの深さを感じている」

    結音さまのお手にかかると、しっとりと、なんと美しい言葉になるのでしょう。
    たおやかでありながら、潔く。
    ……もしかしたら、三虎の男としての弱さを知るは、莫津左売、ただ一人だけだったかもしれません。

    「このサイドストーリーが本編をより味わい深いものにしている!」

    はいっ、その通りです。好きなタイミングで読んでいただいて、オッケーなサイドストーリーです。

    ご覧いただき、また、コメントを頂戴し、ありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    加須 千花さま

    こんにちは。

    三虎と莫津左売、出会ってから十三年もの長き仲だったのですね。

    遊行女の宿命とはいえ、通ってきてくれていた男が去るというのは、しかも十三年も一筋に通ってくれていた男が去るというのは、耐えがたい苦しさを感じ、自分の身の上を改めて思い知らされることでしょう。

    どんなにつらくとも、あきらめねばならない、それをきちんとわきまえて振舞う彼女が痛々しいです。救いは花麻呂の熱烈な求愛ですね。

    花麻呂、早く早く、早く莫津左売をぎゅっとしてあげて欲しい。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、長い年月……。
    これは、この長さを狙ったものではなく、
    「古志加が、男の子と見間違われてもおかしくない10歳で三虎と会う。」

    その前に莫津左売は三虎と会う。

    「遣唐使船から帰る年」

    その年に、三虎は一人の女しか愛せなくなる。

    という制約の為です。
    三虎は、莫津左売一筋に通ってくれましたが、態度は「良いお客さん」の範疇を出ず、莫津左売は、覚悟をしていました。
    だからって、心が血を流さないわけではないけれど……。

    大丈夫、花麻呂は、必ず女性を幸せにしてくれる男です。
    莫津左売をぎゅっ、したら、もう離しません。


    あっ、素敵なレビューまで!
    ありがとうございます!!
    「複数の愛が入り混じることだってある。」
    そう、それを、このショートでは書く必要がありました。大変でした。

    「最初から終わりが見えている愛もある。」
    それでも一途に、三虎を己の全てで愛した莫津左売でした。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 加須 千花さま

    こんにちは!

    七夕の宴、なるほど、本編のあの宴にこんな裏話があったのですね! ふむふむ。

    「まるで、母刀自の言いつけを守って、褒めてもらうのを待つ童のようで、可愛い」

    ほーう、莫津左売にはこんな表情を見せていたんだ。古志加は当時いかにも子供子供していましたが、莫津左売は最初からひとりの女として出会ったので、三虎の気持ちというか、接するときの心構えもまるっきり違うのですね。

    遊行女として出会ったにもかかわらず、莫津左売が普段着の縹色の衣姿でもまったく態度を変えないのが、三虎らしいです~。

    作者からの返信

    佐藤 宇佳子さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    あの七夕の宴の裏に、こんな三虎がいたのです。
    そして、莫津左売には、これだけ、「男」の顔を見せて接していました。

    古志加には、頭なでなで、子供の扱いをしておきながら、です。
    そうだったんですよッ……!

    ……古志加はね、舞台で一緒に並び立つ二人を見て、三虎の態度の違いまで察してしまったのでした。

    三虎は、莫津左売の女性らしい優しげな見た目も好きですが、「中身を見る」男なので、着飾ってなくても、莫津左売のことが、ちゃんと好きです。

    コメントありがとうございました。

  • 加須 千花さま

    こんにちは! 本編読了後、まずはこちらにお邪魔してみました。

    タグの「落ちないのに/こっちでは/簡単に落ちとるー!」にもうにまにま。

    『「寂しいよ───お。浄酒呑みましょうよぉぉ。美女の注ぐ酒ぇ〜。」』

    ははあ、荒弓って、こんな性格だったのですね~。うん、良いなあ。加須 千花さまのこういう描写、テンポよくってドラマを見ているような楽しさがあります。

    遊行女たちの生活の厳しさには言葉を失います。客に選ばれない日々が続けばそのまま死にもつながりかねないなんて。ひもじくても苦しくても兼業できるわけでもなく……。

    莫津左売が当初地味な見た目だったということ、意外でした。これからどう変わっていくのかが楽しみです。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    わーい、続けてすぐに短編に来ていただいて、嬉しいです〜!

    タグにも注目していただき、ありがとうございます。自信作です。(笑)
    にまにましていただいたなら、良かったです♪

    荒弓は、こんな性格です。明るくて面倒みの良い、頼りになるおじさまです。

    「テンポ良くってドラマを見ているような楽しさ」
    すっごい褒めてもらえた───!
    そうできてるかな……。できてると良いです。(^_^;)

    遊行女、奈良時代に存在していたのは確かなのですが、資料が少ないのです。
    なので、何人くらいいて、どんな生活をして、というのは、架空です。

    奈良時代なので、半分、奴婢(奴隷)のようなもの、として描いています。
    兼業はできません。

    莫津左売は、優しく控えめな性格。自分に自信がなくて、地味ーなオーラをまとっていました。
    しかし……。
    で、ございます。
    この物語は魂をこめてつづりました。
    どうぞ、お楽しみください。

  • 莫津左売が、すっごい短編読切ヒロインだった。もっとこう、三虎を愛しているけど少しドライな完璧美人だとばかり。よく勝てたな、古志加……

    どうしてもライバル的な感じで見てたけど、百八十度印象変わりました。なんて対極な切ないヒロイン枠……

    作者からの返信

    星城 雪明さま

    はい、莫津左売も、きちんと「短編読切ヒロイン」です。
    本編では徹底して影の女として書いたので、もう全然、人物像がわかりませんでしたよね。
    (古志加と莫津左売は、徹底して接点がないので、これで良し、と思っています。)

    私は、膺懲→三虎、吾が夫→本編
    の順番で書きましたので、
    この莫津左売の物語を書いてる最中と、
    本編の途中くらいまで、
    「本当に、これ古志加、勝てるか?」
    と、けっこう冷や汗をかいておりました。(笑)

    莫津左売、切ないです。
    私は、古志加も莫津左売も大好きです。

    コメントありがとうございました。

  • 自主企画「簡単には叶わない、報われない恋」の小説のための本棚」にご参加くださりありがとうございました。
    思わず応援を押す間もなく全部読んでしまいました。
    まだ読んだことのない世界観で、とても勉強になりました。
    そして最初の…短歌、で合っていますでしょうか。美しい言葉で書かれていて心をつかまれました。
    他の作品も読んでみようと思います。
    これからも執筆活動頑張ってください。

    作者からの返信

    平川彩香さま

    こんにちは。

    はじめまして。

    「簡単には叶わない、報われない恋」の小説のための本棚」に参加させていただき、ありがとうございます。

    「思わず応援を押す間もなく全部読んでしまいました。」
    のお言葉、嬉しいです。

    「まだ読んだことのない世界観で、とても勉強になりました。」
    まだ読んだことのない世界観と言っていただき、ありがたいですが、べべべ、勉強というには程遠いです。💦

    そうですね〜、万葉集は、和歌、ですね。
    この頃は、近代の「戦後の欧米文化を輸入だあ!」のごとく、「唐の文化を輸入だあ!」の時代だったので、

    漢詩  と、 和歌

    で区別していたようです。
    短歌……、という表現はしていなかった……ようです。

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    ここにも強く美しい女性がいましたね。
    あまりにも不器用で正直な三虎を、最後まで自分の全てで包みきった、何としなやかな強さでしょう。

    荒弓が気になって読み始めたのですが、すっかり没入していました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    幸まるさま

    おはようございます。

    お星さま、ありがとうございます!!

    「あまりにも不器用で正直な三虎」
    そうなんです、三虎は、その通りの男なんです。わかってもらえて、嬉しい───!

    「最後まで自分の全てで包みきった、何としなやかな強さでしょう。」
    はい、莫津左売も、真実、愛したのです。

    本編では、莫津左売は、「影の女」として、謎のまま、を徹底して描いています。
    莫津左売がいかに三虎を愛したか。
    三虎がいかに、莫津左売に支えられ、不器用に正直に莫津左売を愛したか。

    それは、この「三虎、吾が夫」をご覧いただいた方のみ知れる、特典です。

    幸まるさまをこの短編に導いた荒弓、ナイスアシスト!
    荒弓「ないすあしすと? 何を言ってるかわからないが、褒められたことはわかるぞ、ハッハァ……!」
    荒弓も舞台袖で上機嫌です。

    コメントありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

    こんにちは。

    本編のコメントでお勧めして頂いたので、気になってこちらを先に読みに来てしまいました。
    荒弓、やっぱり好きだなぁ。(そっちか)

    三虎は確かに朴念仁なんでしょうけども、なんというか、女子の心のツボを無自覚に突くというか。それは惚れられますって…。

    大川様の深く傷付いた事情も知りたくなってしまって、この分では本編に戻れなくなってしまう!?
    駄目駄目(汗)。

    作者からの返信

    幸まるさま

    わーい、おすすめした「三虎、吾が夫」さっそく読みにきてくださり、ありがとうございます!!
    感謝感激です!

    荒弓に注目してコメントくださった方が初めてだったので、嬉しくって、つい、おすすめしてしまいました。(^_^;)

    これで、荒弓が「オレの前で侮辱するな」と古志加に言ったのが、すっと自然におわかりいただけたと思います。
    荒弓は大人の男として「遊浮島遊び」を楽しんでいます。
    そこには、荒弓らしいスマートな遊行女への配慮が存在します。

    三虎は、この「三虎、吾が夫」だと、ちょっとだけ、格好良く見えるんですよ。(笑)
    無自覚に、莫津左売の心のツボを的確についてます。(笑)
    三虎の朴念仁の道は、(本編にて)まだまだこれからです。

    大川の事情、はっはっは、この「三虎、吾が夫」でも本編でも、描かれてませんよ。
    描いているのは、現在連載中の前日譚「蘭契二光ヲ和グ」にて、しかもまだ未公開です。

    なので、どうぞ、安心して本編にお戻りくださいませ。

    コメントありがとうございました。

  • 終話   正一人への応援コメント

    そうだったのですね。
    おそらくは本編で、三虎さんは、古志加さんと籍を持ちそれのケジメのお話と、女性の去り際の美学。
    こちらのお話を念頭に、本編も楽しませていただきます(^^♪
    大変美しいお話でした。

    作者からの返信

    左手でクレープさま

    そうなのです。

    三虎は、「紅珊瑚の女」を愛し、もうその女以外、愛せなくなったのです。

    本編は、そこに至るまでの、長い長い物語です。

    その裏で、三虎のもとを去った女が、いたのです……。

    お時間ございましたら、ぜひ、本編も訪れてくださいませ。

    莫津左売の物語をご覧いただいてから、本編をご覧いただくと、「とっても美味しい」です。

    たくさんご高覧いただき、ありがとうございました。

  • お互いの言葉のやり取りの裏にある思いが綺麗で綺麗で。
    でも、今の時代の言葉で表現されていて、分かりやすいので儚さも伝わって。
    素敵ですね。

    作者からの返信

    左手でクレープさま

    「お互いの言葉のやり取りの裏にある思いが綺麗で綺麗で。」

    ありがとうございます。

    莫津左売がね、綺麗な女性なのです。
    三虎を一途に恋う、その心が、綺麗なのです。
    (見た目も華奢で美人です。)

    「でも、今の時代の言葉で表現されていて、分かりやすいので儚さも伝わって。」

    ありがとうございます。
    すーっと分かる物語であること、も大事にしています。

    わーい、左手でクレープさま、沢山褒めてくださるー!

    コメントありがとうございました。

  • 素敵なお話ですね。
    官能事に風情があって、何でしょうか……その嗜み方に粋を感じます。
    三虎さんの小指に噛み跡があるのがにくい><

    作者からの返信

    左手でクレープさま

    「官能事に風情があって」わーい、嬉しいお言葉です!

    そう、素敵に描きたいのです!


    莫津左売、三虎に惹かれてしまう気持ちを止めることができませんでした。

    小指、噛んじゃう。
    あたしのこと、深く、覚えていてね……。

    という気持ちです。
    三虎、にくいやつ。(笑)

    コメントありがとうございました。