応援コメント

第三話  このまま時が止まってしまえば良いのに。」への応援コメント

  • コメント失礼します。

    恋模様、いいですねぇ(〃ω〃)
    大人になっても、どこかぶっきらぼうで、でもほんのりあどけなさももつ三虎さんと、彼の傍で幸せそうな莫津左売さん。

    三虎さんが彼女を良く思っていて、彼女が心から喜んでいる様が素敵です✨

    でも、彼女がこの立場である以上、このままずっと、とはいかないのかな……?
    なんて思ってしまいますね。。。

    作者からの返信

    みんと様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    大人になっても、どこかぶっきらぼうで、でもほんのりあどけなさももつ三虎、と言ってくださり、ありがとうございます。
    そう、三虎ってそういう男です。

    ええ、三虎は、莫津左売を身請けする財力は充分持ってるのに、莫津左売を身請けしようとはしません。
    遊行女としての莫津左売を必要としています。

    この関係はいつまでもは続きません。

    コメントありがとうございました。

  • 莫津左売さんの前では、三虎随分と印象が違いますね。甘えたい年頃の無邪気な子供のような…

    日常の務めからの解かれるひと時の、素が出せる癒しの時間なのでしょうか。

    しかし会う日は月2と、決してこれ以上は踏み込まない、踏み込ませない一線も感じます。

    作者からの返信

    北原黒愁さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そーうなんですっ!
    三虎、莫津左売の前では、違う顔なんです。
    男の顔。
    甘えたい年頃の無邪気な子供のような顔を見せます。
    ここは、日常から隔離された場所。
    お金を払って、癒しを提供してくれる女がいる場所。
    そんな場所を、三虎は必要としてました。
    同時に、踏み込まない、踏み込ませない一線も、強くあります。
    北原黒愁さまの、まるっとおっしゃる通りです。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  •  莫津左売も三虎のことが本当に好きだったんですね。
     うーん、古志加のことがあるし、複雑な心境です。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    莫津左売も、三虎のことが本当に好きでした。
    一途な恋心です。
    彼女はたしかに、一つの物語のヒロインです。
    私も古志加を思うと「複雑な心境」になってしまうので、「三虎、吾が夫」は、独立した一つの物語として書きました。

    コメントありがとうございました。

  • 莫津左売の心の内をこんなに知ってしまっては、素直に古志加に加担出来なくなりますね。 本当に罪作りな三虎。 

    しかしこの瞬間もきっと莫津左売には一生の宝なのだと思います。この先に更なる幸福が待っていたとしてもです。

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    「莫津左売の心の内をこんなに知ってしまっては、素直に古志加に加担出来なくなりますね。」
    ええ、本編のなかに、莫津左売がほとんど出てこないのは、登場させると、莫津左売と古志加のバランスがどうしても取れないからです。

    莫津左売は莫津左売で、三虎を心から愛し、きちんとヒロインです。
    もう本当に罪作りな三虎なんですよ〜。(そこに行き着く)

    「しかしこの瞬間もきっと莫津左売には一生の宝なのだと思います。この先に更なる幸福が待っていたとしてもです。」
    ええ、その通りです。大切な、心の大事な部分にそっとしまっておく、宝物です。

    コメントありがとうございました。

  • えぇ……こんなに仲良さげで一緒にならないんですか……( ゚д゚)
    確かにこれを本編の方には入れちゃうと、色々ブレるかも……

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、こんなに仲良さげなのに。
    莫津左売は一途に三虎を恋い慕い、三虎も莫津左売以外の遊行女に、指一本触れようとしないのに。
    夫婦にならないんです。

    そう、どうしても、この話を本編には、入れられません。色々ブレます。別立ての物語にして、読者さまに来てもらうしかありません。(;^ω^)

    コメントありがとうございました。

  • 三虎は困ったら論語を持ち出す……( ..)φ
    しかし、定期的に通いつめているんですねぇ。これで新人が入ったら連れていくとかしていそうですし、結構な額落としたんでしょうなぁ。

    最終的に行かなくなったら、莫津左売以上に、店の浮刀自の方が「私達を捨てるんですか~!?」と泣きついてくるなんてことも(^^;)?

    作者からの返信

    川野遥さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    三虎は困ったら論語を持ち出す……。これをやってるのは、遊浮島でだけですね。

    三虎は月二回、定期的に通っていますが、三虎の経済力なら、もっと頻繁に来る事も可能。
    でも三虎はそれをしません……。

    新人が入ったら連れてく、は、自分が行く事もあれば、面倒くさくて荒弓に金品を渡し、任せる事もあります。
    頼れる荒弓(≧∇≦)b

    店の浮刀自、パトロンは国司なので、安泰です。三虎が来なくなったら「ちっ、金づるが一人減ったわ」と舌打ちするくらいです。

    コメントありがとうございました。

  • あの煌びやかな七夕の宴にはこんな裏話があったのですね。
    確かに何度も練習しなくてはあのみんなを魅了する舞台は披露できませんよね。
    ここで二人の絆は固く結ばれた気がします。

    この二人の舞をみて、一人静かに涙を流した古志加ちゃんの事を思い出します。
    でも、莫津左売さんの恋する気持ちもわかるし、辛いわ。

    作者からの返信

    この美のこ様

    はい、あのきらびやかな七夕の宴。三虎と莫津左売は、このような時間を過ごしていました。
    これは、三虎が莫津左売を喜ばせようと、独唱の舞台を用意してくれたもの。
    莫津左売は、それがわかって、また、一緒に練習の時間を三虎がとってくれて、忘れられない幸せな時間をすごしました。
    きっと、絆、強まりましたね。

    七夕の宴の暗がりで、涙を流す一人の乙女がいることなど、知るよしもなく……。

    莫津左売サイドに立つと、彼女はしっかり、ヒロインです。「莫津左売の恋する気持ちもわかるし、辛いわ」
    私もそうです。なので、莫津左売の物語は、完全に独立した物語なのです。「あらたまの恋 ぬばたまの夢」のなかに組み込むことはできません。

    コメントありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    ふだん鹿爪らしい三虎さん、なるほどこんなところで生の感情を発散させていたんですねぇ。
    月に二回の逢瀬、そのなんと甘美で残酷なことか……(´Д⊂ヽ
    そして論語!
    あ、本人もやっぱりバえないことを気にしていたんだ!と、少し可笑しくなりました。
    莫津左売さんのフォローと支えが眩しい(^^)
    しかし、これだけ仲が深まってもなお、妹とは呼べない三虎。いや、だからなお、かな?
    互いに踏み込めない関係性がもどかしい……(´Д⊂ヽ

    作者からの返信

    たけざぶろうさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そうなんです。いつもしかつめらしい三虎は、馴染の商売女相手に、生の感情の発散をしていたのでした。
    きっちり、月に二回、通う。でも、回数を増やすことはない。
    三虎は、商売女としての莫津左売を必要としていて、それ以上は、莫津左売に求めていませんでした。
    甘美で、残酷な三虎です。

    そして、バえない事を気にする三虎。
    ちょっと可笑しいシーンです。
    莫津左売のフォローと支えを、眩しいと言ってくださり、嬉しいです。

    莫津左売は、三虎から遊行女としての役割しか求められていないのを、感じ取ってるんですよね……。(´;ω;`)

    コメントありがとうございました。

  • 莫津佐売さん、切ないですね。だんだん莫津佐売さんに感情移入してくるようになって。三虎さん、やさしいですもんねぇ。あの宴の裏には、こんなに練習したのですね。

    作者からの返信

    朝倉さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    莫津左売、切ないです。
    だんだん彼女に感情移入してくるようになられましたか。
    思う存分、感情移入してください。
    古志加と莫津左売の人生は交わることがありません。
    三虎……優しいんですよ。
    あの宴の裏には、こんな莫津左売と三虎の物語がありました。

    コメントありがとうございました。

  • 莫津佐売、有能で優美な遊行女となりましたね〜。

    三虎を怒らせない、地雷を踏まない、賢い人ですね。切ない恋ですが…

    でもこの舞で、花麻呂を虜にしちゃいましたよね〜。

    作者からの返信

    海藻ネオさま

    莫津左売、有能で優美な遊行女となりました。

    三虎を怒らせない、地雷を踏まない、優しく微笑みながら三虎のどんな話にも耳を傾けてくれる……。
    ある意味、男の理想の女です。

    それでも、三虎は、莫津左売を「遊行女」としてだけ扱い、己だけの女にはしようとしません。
    莫津左売、切ない恋です……。

    そして、この七夕の舞で、花麻呂を虜にし、他の有象無象も虜にし、さらに人気がでた莫津左売です。

    コメントありがとうございました。

  • 莫津左売の心、恋する遊行女は余計に苦しく切なくそして強い、ゆえに儚い。
    夢まぼろしの場で、幻影に恋をする自分を知りつつも、溺れてしまう喜び。刹那の想いに身を委ね、一瞬の幸福に焦がれる自分。愛おしさが儚い。
    それでも彼女は、しなやかに、たおやかに、ゆるやかに、この愛を育む。
    もう、惚れちゃう( ;∀;)

    作者からの返信

    福山典雅さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    恋する遊行女は苦しく切ない。
    一瞬の幸福に、焦がれ、夢幻のごとく、三虎を想って溺れてしまう。
    彼女は、たおやかで、儚く、美しく、強いです。
    恋心ゆえに。

    もう、惚れちゃう、いただきました。
    莫津左売を気に入っていただき、嬉しいです!

    コメントありがとうございました。

  • 莫津左売の前だと、三虎、こんな表情やリアクションをするんですね(^^)

    何か良いですねぇ……╰(*´︶`*)╯♡

    莫津左売も、良いなぁ……❗️


    ……って ん? あれ❗️ でもどうしよう❗️

    莫津左売と三虎も、超お似合いに見えてきた‼️


    ふむぅ〜っ!!! (>人<;)


    くうっ!!


    ぬあぁ〜〜〜!!!!!!


    どうすれば…… 莫津左売も古志加も、良い子! どちらも応援したい! (>人<;)

    そして、この2人にここまで好意を寄せられる三虎…… やっぱりちょっとムカつくな
    (΄◉◞౪◟◉`)💢 



    でも、本編に比べると、この物語の三虎は
    好感が持てる部分がかなり多いですねぇ(^^)


    同一人物のはずなんですが笑笑

    本編の三虎がちょっと…… アレなだけに笑

    余計そう感じてしまいます笑笑

    作者からの返信

    アニマルさま

    莫津左売は、色里にいる、自分の女。三虎は、ここでだけ話す閨物語があるのです。
    莫津左売は、華奢でなよやかな美女なので、三虎の隣に立って、お似合い、となります。

    ふむぅ〜! と悶絶、ありがとうございます。(笑)

    三虎、本篇より良い男に見えますよね。(笑)
    「そして、この2人にここまで好意を寄せられる三虎…… やっぱりちょっとムカつくな
    (΄◉◞౪◟◉`)💢 」
    これが真理ですね。(笑)

    コメントありがとうございました。

  • 加須 千花さま

    こんにちは!

    七夕の宴、なるほど、本編のあの宴にこんな裏話があったのですね! ふむふむ。

    「まるで、母刀自の言いつけを守って、褒めてもらうのを待つ童のようで、可愛い」

    ほーう、莫津左売にはこんな表情を見せていたんだ。古志加は当時いかにも子供子供していましたが、莫津左売は最初からひとりの女として出会ったので、三虎の気持ちというか、接するときの心構えもまるっきり違うのですね。

    遊行女として出会ったにもかかわらず、莫津左売が普段着の縹色の衣姿でもまったく態度を変えないのが、三虎らしいです~。

    作者からの返信

    佐藤 宇佳子さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    あの七夕の宴の裏に、こんな三虎がいたのです。
    そして、莫津左売には、これだけ、「男」の顔を見せて接していました。

    古志加には、頭なでなで、子供の扱いをしておきながら、です。
    そうだったんですよッ……!

    ……古志加はね、舞台で一緒に並び立つ二人を見て、三虎の態度の違いまで察してしまったのでした。

    三虎は、莫津左売の女性らしい優しげな見た目も好きですが、「中身を見る」男なので、着飾ってなくても、莫津左売のことが、ちゃんと好きです。

    コメントありがとうございました。

  • お互いの言葉のやり取りの裏にある思いが綺麗で綺麗で。
    でも、今の時代の言葉で表現されていて、分かりやすいので儚さも伝わって。
    素敵ですね。

    作者からの返信

    左手でクレープさま

    「お互いの言葉のやり取りの裏にある思いが綺麗で綺麗で。」

    ありがとうございます。

    莫津左売がね、綺麗な女性なのです。
    三虎を一途に恋う、その心が、綺麗なのです。
    (見た目も華奢で美人です。)

    「でも、今の時代の言葉で表現されていて、分かりやすいので儚さも伝わって。」

    ありがとうございます。
    すーっと分かる物語であること、も大事にしています。

    わーい、左手でクレープさま、沢山褒めてくださるー!

    コメントありがとうございました。

  • 莫津左売にとって三虎は弟のよう。古志加視点で歳の離れた兄のような三虎を見てきたので、三虎の別の顔が見られてとてもよいスピンオフです。

    不思議と古志加目線の時より三虎が魅力的に見えます。

    (私が弟っぽいかわいい男キャラを好きなだけです。すみません!)

    作者からの返信

    綾森れん様。

    おはようございます。ようこそ、いらっしゃいませ。

    出会いが若く、年齢も、莫津左売が一個上なので、「弟っぽいかわいい男」な一面も見せる三虎です。
    (美形じゃないけどね!)

    莫津左売といる三虎は、古志加といる三虎とは、また違う三虎なんです。
    「別の顔が見られてとても良いスピンオフです。」
    とおっしゃっていただき、嬉しいです!

    「不思議と古志加目線の時より三虎が魅力的に見えます。」

    そう、読者がお目々をこしこしして、「あれ? 三虎、こんな魅力的だったか?」と不思議に思っていただく事も狙って書いております。

    コメントありがとうございました!

  • 切なすぎる……ですがこれがまた良いのです。大好きです!
    本編を読了してから来た方と、こちらから読み始めた方だと、だいぶ作品の印象が違うかもしれませんね、などと思いつつ読み進めてます。

    作者からの返信

    平本りこ様。

    こんばんは。ようこそ、いらっしゃいませ。

    大好きと言っていただき、ありがとうございます!
    切なすぎる、恋慕です。
    私は、心をこめて、莫津左売の物語も、古志加の物語も描きました。

    「本編を読了してから来た方と、こちらから読み始めた方だと、だいぶ作品の印象が違うかもしれませんね」

    私も、そう思います。きっと、この莫津左売の物語を読んで→本篇→また、莫津左売の物語。
    と繰り返し読んでも、プリズムが違う物語です。

    コメントありがとうございました。

  • こんばんは。

    莫津左売がもう可愛すぎてたまらないですね。
    娘を見るような感覚ですよ!

    正直言って、莫津左売が三虎と一緒になってほしかったなあなんて、思ったりもします。
    物語としては脇役なので結果的にはそうならないと分かっているのですが。

    しかし、そこで論語か!でした(笑)

    作者からの返信

    水無月 氷泉様。

    コメントありがとうございます。

    「とても可愛い。」から「もう可愛すぎてたまらないですね。」に莫津左売が昇格しました。
    やりましたです!(握りこぶし!)

    そう、ここで大川様の陰謀、論語なのです。(笑)

    「あらたまの戀 ぬばたまの夢」をご覧いただいてる時は、「三虎、他の女になんでこんな優しいんだろう?」と読者様に思わせておいて、「三虎、吾が夫」をご覧いただくと、三虎が莫津左売に優しかったのも納得、という仕様になっております。
    「正直言って、莫津左売が三虎と一緒になってほしかったなあなんて」
    そこまで読者様に思っていただくのも、狙いです。

    そう、私はそこまでやります。

    コメントありがとうございました。

  • 恋の感情が綺麗な言葉に乗せられ届いてまいります。


    前のコメントで、いくまさんの話が出ましたね。
    まさか同じ作品に感想書いている同士とは。


    私は以前、一章が膨大過ぎて読みにくかったのを、いくまさんのアドバイスで分割したり、
    コメントのやりとりがカクヨムの醍醐味であること教えてくれたり、とても感謝してる人です。

    作者からの返信

    かつたけい様。

    こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    この短いショートに、沢山コメントいただいて、
    嬉しいです──ッ!

    「恋の感情が綺麗な言葉に乗せられ届いてまいります。」

    かつたけい様こそ、綺麗な言葉の連なりで感想を下さって、私はニコニコ笑顔で喜んでおります!


    いくま様のアドバイス──、私もちょうど、「あらたまの戀 ぬばたまの夢」で「主人公はどうしたいのでしょうか。」と丁寧に問いかけをされ、私は、かっと目を見開き、「うおおおおお!」と心で叫びながら大幅加筆・訂正をし、やっと今日、「伝わりました。」とオッケーを頂戴したばかりであります。
    なんとタイムリーな話題なのですか。
    結果、とても大変でしたが、更に作品が良いものになったと自負しております。ぜえ、ぜえ。

    そうですね。
    コメントのやりとりがカクヨムの醍醐味なのですね。私はカクヨムを始めて日が浅いので、なるほど、と今納得をしています。

    コメントありがとうございました。
    御作「めかまじょ」にも奈良時代から、ゆっくりにはなりますが、伺わせていただきますね。

    編集済