三虎にとって、莫津左売は初めての女だったんですね。
莫津左売は、三虎に心づけをたくさんもらって、まともに食べられるようになり、心から感謝した。
その気持ちが三虎にも伝わったんでしょうね。
作者からの返信
本城 冴月さま
そう、三虎にとって、初めての、です。
三虎は、むすっとした表情、口は堅いか? と刃をつきつけてくる怖さと、チェリーボーイの可愛らしさ、ぽんと大金をくれる金払いの良さ、むすっとしてるくせに、破顔すると魅力的、というもりもり、ましまし男です。
その三虎の魅力に莫津左売はやられました。
商売女が男に惚れてはいけない。
わかっているけど、女はただの木彫りの人形ではない。心がある。恋に落ちる時は、恋に落ちてしまう。
その、本当の「情」が三虎に伝わって、若い三虎はどきどきしました。
コメントありがとうございました。
ほぁぁ、なるほど! 荒弓おじさまの言ってた「事の後に渡す」がクリティカルヒットしたんですね。
三虎が素直で素敵なのは当然として、読めば読むほど莫津左売さんにも惹かれます。
本編だと複雑な気持ちで読んでましたけど、応援したくなっちゃうなぁ。
そして、さ寝に行くときの衛士のガヤに混ざりたいきんくまでした。
作者からの返信
きんくま様
ええ、荒弓おじさまの事前にアドバイスした、「事の後に渡す」がクリティカルヒットしました。
三虎のお坊ちゃん力が爆発です。
三虎、まだ15歳というのもあり、ここでは素直です。三虎を素敵と言ってくださり、ありがとうございます。(≧▽≦)
莫津左売、本編では、古志加の嫉妬の対象ですし、古志加は、莫津左売を詳しく知る機会はないので、本当に謎の女、でした。
でもこうやって莫津左売にフォーカスすると、莫津左売はいじらしい女性です。
ぜひ、莫津左売も応援くださいませ。
「衛士のガヤに混ざりたい」あ〜、その気持ちわかります! きっと楽しい!
でも私は女性だから無理〜(´;ω;`)ブワッ
コメントありがとうございました。
莫津左売と三虎の関係が全てここにあるのですね。莫津左売は三虎に落ちたようですが、三虎はまだ古志加の時と同じ様に、どこ吹く風なのでしょう。優しさは時に罪作りなものですね。
作者からの返信
かごのぼっち様
そうです、莫津左売と三虎の関係、全てここから始まりました。
莫津左売は商売女としてわきまえ、自らの境遇を諦めもしていますが、だからといって、ピュアな心で恋をしたって良いと思います。
三虎もね、これ、初体験ですから。ピュアな部分があり、金塊あげたら、思ったよりすごく喜んでくれた莫津左売に、ドキドキしてますよ。
「優しさは時に罪作り」
そうですね、三虎は優しい。その優しさが罪作りな男です。
コメントありがとうございました。
原因は大川様だった?
何とも三虎らしいですが、
三虎「大川様のために毒見役をやるように、私がまずさ寝をして大川様に説明します。妹も作って大川様に説明します。大川様の前にまず私が!」
の方向性で考えてくれれば、みんな待たずに済んだのに(笑
この後行く気になっているのかはまだ分かりませんが、このくらいの上客になると、今でいう営業メールみたいなのも来そうですし、戻ってきたらまた行くことになりそうですね。
作者からの返信
川野遥さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎の行動は基本、大川さまの為です。三虎らしいでしょうー?
『三虎「大川様のために毒見役を〜〜大川様の前にまず私が!」』
それだ!
なぜそうしなかったのだ三虎。
そうすれば皆、待たずにすみましたね。(笑)
営業メール、恋文となるので、かなり粋なものとなりますね。
上野国に戻ってきたら、三虎はまた、莫津左売のところに行きます。
文がなくても、来てくれるので、基本的には、莫津左売は三虎に文を出しません。
三虎が、女から文をもらってデレっとなるタイプではない事を理解しているようです。
コメントありがとうございました。
千花ちゃん。
三虎さんが遊浮島に行こうと思ったきっかけが大川様の心境を知りたいと思ったところが凄いなって思いました。
どこまでも大川様の事が優先なんだなと( ´艸`)
莫津左売さん、一瞬で三虎さんに惹かれてしまう気持ちがよく分かります。
だって三虎さんは、命までも救ってくれたようなものですもの。
しかし、この莫津左売さんとの出会いは三虎さんの心境にも大きく影響を与えたようですね。
三虎さんの小指には女の噛み跡…麗しく心乱される気持ち、少しわかったのね。
作者からの返信
この美のこ様
三虎は、どこまでも大川さま一筋、大川さま優先です。
莫津左売、一瞬で三虎に心惹かれた気持ち、わかっていただけましたか。
そう、命までも救ってくれたようなもの。
莫津左売にとって、三虎は、心ひかれてしまう人、です。
三虎にとって、この出会いは、大きな影響を与えていく事になります。「商売」でも、ね。
小指には女の噛み跡。三虎には、男と女のことが、すこし、わかったようです。
少年がおとなになった夜、でした。
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
実は荒弓さんの皮をかぶった薩人さんでは!?Σ(゚Д゚ )//
三虎さん、ぼっちゃん風をゴウゴウと吹かせていますね(^_^;)
そして地味に大川様に対するヤンデレ症候予備軍の気配が垣間見えて…… |ω・)ジー
しかし、三虎さん。
怖さと優しさ、強さと初心いところがざく切りまぜまぜされて、これはたまりませんな。
最後はぼっちゃん力の金塊。
うん、男はやっぱり甲斐性?(^_^;)
作者からの返信
たけざぶろうさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はっはっは、薩人が「ばれたか〜。」と荒弓のチャックを脱いで、中から現れたりはしませんよ。(笑)
荒弓は「馴染みがいる」
薩人は「一人に絞れない&新しい子が入ったら我慢できない」です。
……薩人、困った野郎だな!(;´Д`)
三虎、全て、たけざぶろうさまの仰る通りです。
三虎の吹かせる坊っちゃん風は轟轟、台風レベルです。(笑)
大川さまに対するヤンデレ症候群を、意識的に口にできるのは、彼にとって、莫津左売だけです。
他のひとには、口にする事もできません。
莫津左売にとっては、怖さ、優しさ、強さ、初心さ、全部を持っていて、しかも若かった三虎は、容姿は人並みでも、すごく魅力的でした。
これはたまりませんよ……。
莫津左売、三虎が大好きです。
とどめは、坊っちゃん力が金塊で爆発しました。
まあ、男は甲斐性、というのは、「私個人の考えとしては、男の魅力はそれだけではない。」と答えます。
三虎に限って言うと、この経済力爆発も、彼の魅力のうちです。
コメントありがとうございました。
なんて美しいふたりだけの空間。
三虎さん優しすぎて、ちょっと妬けちゃうなぁ(すみません、どうしても古志加ちゃん寄りになってしまうのです)
莫津左売さん、口下手なのですね。こんなの……、ずるい……。そうですよね、こんなのずるいし、好きになっちゃいますよね。
作者からの返信
朝倉さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
優しすぎて、妬けちゃうくらいの三虎です。
そのお気持ち、よーっく、わかります!
莫津左売、口下手です。調子の良いことをペラペラ喋れるタイプではありません。
「こんなのずるいし、好きになっちゃう」莫津左売は、恋におちました。
その感情がまっすぐ、朝倉さまに伝わったようで、良かったです!
コメントありがとうございました。
こんばんは♪
ふむ。 三虎はこの頃から表情筋が死んでいて無表情が多かったのですね(`・∀・´)笑笑
そして、そこからの……
「そう。わかった。ありがとう。
いつ上野国に戻るかわからないけど、戻ったら、また来る。
そして……、時々来るよ、莫津左売。」
そう言って、目を細めて、破顔した。
驚くほど優しい、今日会って初めて見た、満面の笑みだった。
…… やるな❗️ 三虎❗️
ちょっとムカつく位、お見事だ❗️
これは惚れる❗️
作者からの返信
アニマルさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎は、無表情か、不機嫌顔をいつもしています。あとは、人をからかう時の、ふてぶてしいニヤっとした顔。
まったく、可愛げのない男です。
それが、本当に心から嬉しいとき、最高の笑顔を束の間見せるのです。レアです。
莫津左売、見事に惚れました。(笑)
コメントありがとうございました。
編集済
こんにちは。
本編のコメントでお勧めして頂いたので、気になってこちらを先に読みに来てしまいました。
荒弓、やっぱり好きだなぁ。(そっちか)
三虎は確かに朴念仁なんでしょうけども、なんというか、女子の心のツボを無自覚に突くというか。それは惚れられますって…。
大川様の深く傷付いた事情も知りたくなってしまって、この分では本編に戻れなくなってしまう!?
駄目駄目(汗)。
作者からの返信
幸まるさま
わーい、おすすめした「三虎、吾が夫」さっそく読みにきてくださり、ありがとうございます!!
感謝感激です!
荒弓に注目してコメントくださった方が初めてだったので、嬉しくって、つい、おすすめしてしまいました。(^_^;)
これで、荒弓が「オレの前で侮辱するな」と古志加に言ったのが、すっと自然におわかりいただけたと思います。
荒弓は大人の男として「遊浮島遊び」を楽しんでいます。
そこには、荒弓らしいスマートな遊行女への配慮が存在します。
三虎は、この「三虎、吾が夫」だと、ちょっとだけ、格好良く見えるんですよ。(笑)
無自覚に、莫津左売の心のツボを的確についてます。(笑)
三虎の朴念仁の道は、(本編にて)まだまだこれからです。
大川の事情、はっはっは、この「三虎、吾が夫」でも本編でも、描かれてませんよ。
描いているのは、現在連載中の前日譚「蘭契二光ヲ和グ」にて、しかもまだ未公開です。
なので、どうぞ、安心して本編にお戻りくださいませ。
コメントありがとうございました。
これは三虎、莫津左売にとって救ってくれた人、ですね。
不安⇒助かった⇒でも怖い⇒やっぱり優しい⇒一ヶ月分の食費! このジェットコースター並みの心情変化、これは恋に落ちる説得力があります!
作者からの返信
綾森れん様。
そうなんです。
遊行女が、本気で、惚れたのです。
真実の、恋でした。
それが、孤悲(こひ、万葉集の恋の表記の一例)であろうとも。
莫津左売の恋に説得力がある、と言っていただき、嬉しいです。
綾森れん様のおっしゃる通りの、心の変化でした!
あと、若いチェリーボーイは、寝床で可愛かったみたいです。(きゃっ♡)
たくさんご高覧いただき、ありがとうございました。
読み返し始めました!
本編を拝読した後なのでよく分かりますぅ!!
(*^^*)b
質問です。
私が読み込めていないだけかな?
大川さまが泣いていたのは何故でしょう。
サイドストーリーがあるならば気になりました。
作者からの返信
いくま様。
ありがとうございます、ありがとうございますっ!
読み返していただけるなんて、なんという有り難き幸せ。伏して御礼申しあげます。アリガタヤ〜。
大川さま、「しっかり」書いてはいないんですが、「ぼんやり」わかるように書いてまして、本編「第四章 五色の紐の檜扇 第一話」をご覧いただけると、わかります。
雨夜に、大川さまの陰謀で三虎が論語を皆の前で唄わされる会話の回ですね。
で、サイドストーリー、あります。
うお〜。なんて鋭いんでしょう。
まだタイトルも決めてなくって、大川さまが女嫌いになるきっかけとなる悪女と出会う話。
うう〜ん、PVは果たして見込めるのだろうか。古志加や莫津左売ほど読後感が良くないんですよね。悪女だから。
と書くのをためらっていたのですが。
む、む。私は単純なので、「サイドストーリーがあるならば気になりました。」
その一言にすごく突き動かされてしまいます。
む、む、む。時間はかなりいただくと思いますが、ちょっと構想を練ってみますね。
コメントありがとうございました。
こんにちは。
莫津左売が良いですね。苦労人は分かりますね。
そして、とても可愛い!
それが一番ですね。
荒弓、心憎いなあ。
作者からの返信
水無月 氷泉様。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
はいっ。そうなんです、莫津左売は莫津左売で、とても良い子なんです。
苦労人です。
そして、「とても可愛い!」のです。
そう思ってもらえて、良かったです。
荒弓、「心憎い」もいただきましたっ。
舞台袖の荒弓を呼んでみましょう。
荒弓、ニコニコと温厚な笑顔を浮かべつつ、
荒弓「水無月氷泉様。お褒めいただきまして、光栄ですな。はっはァ!
三虎はね、可愛い我らの卯団長なんですよ。若輩を導くのは老兵の務め、ってね!
まっ、オレもまだ老兵じゃなくて現役ですがなぁ!」
ちょっと、荒弓、口数が多い。
コメントありがとうございました。
なんだか綺麗なお話ですね。
難しい言葉そのままにカッコで説明が入っているので、雰囲気保ちつつ分かりやすいです。
作者からの返信
かつたけい様。
コメントありがとうございます。
「なんだか綺麗なお話ですね。」
と言ってもらって嬉しいです。
万葉集のおかげ。万葉集が世界を彩り、世界を救い、私のおっぺけな文章を救う。
世界を救う、は、言いすぎかもしれませんが、私がお馬鹿なので、難しすぎないように、は心を砕いております。
奈良時代を壊さないようにしつつ、奈良時代に興味がない方にも、読んでほしいから。
かつたけい様。
私はいくま様作「演算魔法少女☆ロジカルシフォン」を本日読了いたしました。
私は、赤城少佐に「世界の邪馬ちゃん」で麦酒を一杯進呈したんですよ。(コメント欄でそうしたい旨をいくま様にお伝えしたんので、私の脳内ではそうなっております。)
コメント欄でかつたけい様の名前を沢山拝見いたしました。
なので、初見なのに、つっぱしったコメント返信のテンションになってしまっているのをお許し下さい。
コメントありがとうございました。
コメント失礼します。
三虎さんの不器用な感じがちょっとかわいい、なんて思ってしまいました。
それにしても周りが囃し立てる囃し立てる……(笑)
莫津左売さん、こんな場所ですけれど、良い人に会えて良かったのでしょうね。
金を頂き助けられてしまいましたし。
こういうところで生きている女の子たちは、お客である彼らに本気になってはいけないのでしょうが、良い人、心惹かれてしまいますよね。
作者からの返信
みんと様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そうそう、三虎、尖った男ですが、不器用で、中身が可愛らしいところがあるんです♪
まわりに囃したてられる三虎。仲間に愛されてます( ╹▽╹ )
莫津左売、良い人に会えました。
これは商売……。
でも、惹かれてゆく心をとどめる事もてきません。
「こういうところで生きている女の子たちは、お客である彼らに本気になってはいけないのでしょうが、良い人、心惹かれてしまいますよね。」
そう、みんと様のおっしゃる通りです。
コメントありがとうございました。