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    第21話 ぶつかる想いへの応援コメント

     今日は朝から異様な感覚を覚えた。

     阿頼耶識から得た事象からそう「思える」のだ。

     授業の途中で抜け出して「それ」が起こるポイントの上の踊り場に潜む。

     もちろん授業を抜け出したところで極限まで気配を消すことができる私に気がつくものなどいない。

     程なくして例のポイントに二人の気配が現れる。

     一見友人同士のようにも見えるが私には意思疎通の様子が手に取るように理解できる。

     二人の間には埋めることのできない深い溝が見える。


     私はテルが、イサミンことイサール殿に危害を加える様子が僅かでもあれば躊躇なく手のひらに隠し持った「一見サインペンに見えるよう偽装した|陽子砲《ポジトロンレーザー》」を奴(テル)の脳幹に正確に打ち込むつもりであった。

     「しーらいっしクン!こんなところで何してるの?」

     「く、久保さん??」

     驚いた俺は消していた気配をわずかに放逐してしまった。

     その気配を感じ取ったのか「俺の邪魔をするな。」とだけ吐き捨てるように言い、奴は何もせずに立ち去った。

     「へえー、テル君とイサミン、あの二人、ホメ子のことが好きなんだ〜。」


     「え?久保さん、ほめかわさんのことを知ってるの?」

     「ホメ子は友達だよー、今度ホメ子がどっちの彼を好きか聞いてあげようか?」


     下手に影響を及ぼすとまずい、しかしホメ子さんの情報も欲しい、でも冷静な俺はゼロコンマ何秒かの思考ののち。

     「今はそっとしておいてあげようよ。」

     と久保さんに言った。

     「それもそうよね、余計なおせっかいはやめとくね、その代わり、白石クン、放課後私の買い物に付き合うこと。


     俺は有無を言わさず放課後の久保さんの荷物持ちをやらされることとなった。

     イサール殿、ホメ子さんといい、異世界の女性とはみなこんなに強いのか?
     
     

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    コメント欄の物語が徐々に進行していってる(笑)。

  • 第21話 ぶつかる想いへの応援コメント

    カラス君、どこをどうすればそんな感想が…w
    これが彼の特異能力?w

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    案外カラスがまともで他が狂っている説もあります(笑)。

  • テスト結果への応援コメント

    初めてのホメ子さんとカラス君の会話だったのに期待外れと思ってたら、谷地田君も同じ感想でしたか(なんか嫌だなあw)。
    カラス君は、さすがのホメ子さんでも感じ取れない何かがあるのか…ちょっとだけ期待w

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    カラスに案外ドライなホメ子さんです(笑)。

  • 第20話 全てを知る者への応援コメント

    強化書…思わず笑っちゃいました。

    ホメ子さんを中心とした縦の繋がりが、イサミンをきっかけに横糸が張り巡らされる?
    そして今回も蚊帳の外のカラス君はどうなる?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    「強化書」は筆者もお気に入りです。
    カラスに注目がいってますね。


  • 編集済

    テスト結果への応援コメント

     間奏

     うちのクラスでも国語のテスト返却が行われた。

     なーに漢字なら1000年前から慣れ親しんでおる。

     ちょろいちょろい。
     今は春であろう。
     ここは「春望」が正解であろう。

    国 破 山 河 在
    城 春 草 木 深
    感 時 花 濺 涙
    恨 別 鳥 驚 心

    烽 火 連 三 月
    家 書 抵 万 金
    白 頭 掻 更 短
    渾 欲 不 勝 簪

     この程度の詩、全て誦じておるわ。
     これで100点じゃろう。
     
    なぜじゃ!なぜ0点なのじゃ!
     「しーらいっしクン、テストどうだった?」
     久保さんがいつものポーズで微笑んでいる。
     まさかここで黒歴史を刻むことになるとは、イサール殿、異世界とは厳しいものでござるな。
    去者日以疏
    来者日已親
    出郭門直視
    但見丘與墳
    古墓犁為田
    松柏摧為薪
    白楊多悲風
    蕭蕭愁殺人
    思還故里閭
    欲歸道無因 

    去る者は日に以て疎く
    来る者は日に以て親しむ
    郭門を出でて直視すれば
    但だ丘と墳とを見るのみ
    古墓は犁(す)かれて田と爲り
    松柏は摧(くだ)かれて薪と 爲る
    白楊 悲風多く
    蕭蕭として人を愁殺す
    故里の閭に還らんと思い
    帰らんと欲するも 道 因る無し

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさかの漢詩(笑)

  • 第20話 全てを知る者への応援コメント

     私、ここでは白石純太はその昔曹操殿から託された七星剣を常に身につけている。

     これは勇者の系譜を持つもの以外のエネルギーを強力に吸収する力がある。

     今日はどうもこの七星剣の様子がおかしい、なんらかの邪悪なエネルギーを吸い取っているようなのだ。

     刃面の左側の渦巻き模様の七星の発光があることから隣のクラスで異変が起きているようだ。

     私は気配を消すことがてきるだけではなく時間も止めることができる。

     時間を止め、隣のクラスの様子を確認することにした。

     バチ!

     時空結界が隣教室との境で軋みを起こす!

     これは!

     隣教室内でも何者かが時間を止めたようだ、なんということだ。

     これでは動きが取れない。
     どうしよう。

     「しーらいしクン!授業中に何してるのかな〜?」

     「く、久保さん??」
     
     机の上の両手に頭を乗せて満面の笑みでこちらを見つめる久保さんがいた。

     ありえない!私は時間を止めてるんだぞ!

     イサミんスマヌ!私は移動できん、自力で踏ん張ってくだされ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    コメントに綴られていく壮絶なスピンオフ(笑)

  • むむ( ゚ε゚;)異世界de勇者なの(*´・ω-)bね?
    展開が熱いの(゚∀゚*)ね💕どうなるのなんなのわくわく😃💕ね

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    熱い展開なんですが、全部ネタに消化されていきます;

  • 時の止まった部屋で強くなったウララっちかっこよ❗(*´・ω・`)bね
    最後の台詞がヒーローです(゚∀゚*)ね💕

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ヒーローに憧れてる子ゆえですね(笑)

  • やっと名前だけ出てきたカラスくん。
    どんな活躍をしてくれるのか楽しみにしています。
    まさか名は体を表す、ではないですよねw

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    カラスの役割は決まってますが、活躍と言われると首をひねるところかもですね。


  • 編集済

    『この学校の管理体制甘すぎませんかね? とか突っ込まないでくださいね』

     と申し訳なさそうな感じで喋ってみたけど極限まで気配を消した僕、白石純太の声は聞こえないだろうし、今日も誰からも存在に気がつかれてない。
     空気みたいなもんかな?

     突然後ろから肩叩かれた、!
     「しーらいしクン!」

     それはクラスメイトの久保さんだった。
     
     他の生徒には、先生にすら存在を忘れられているのになぜか久保さんだけには僕の存在に気が付かれてしまう。

     彼女も転生者なのか、それとも異能力者?

     イサール殿、いやイサミん。
     なんだかきな臭くなってきましたぞ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    隣りのクラスで別の物語が進行してそう。

  • 第18話 理想郷への応援コメント

     では吾輩は隣の組に潜り込んで極限まで気配を消し、陰ながらサポートいたす。
     名前はそうだな、「白石純太」あたりでよいか。
     イサール殿、かなり消耗が激しいようだが大丈夫か。
     

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    スピンオフ進行してそう(笑)。

  • イサミんは異世界勇者でしたか!
    そしてホメ子さんが聖女?
    後はカラス君の役割と、「封印の力」も気になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    勇者イサールの章で一旦登場人物紹介は終わります。
    そこからは各人の絡みになってきます。

  • おおっ!
    お久しぶりです。600年ぶりであろうか、
    六星イサール殿!
    七星剣蓮です!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    作品横断の交流(笑)

  • なんと予想に反して(失礼)ウララさんは凄腕のソルジャーだったんですね!
    ぜひともホメ子さんに評して貰いたいですw

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    難しいことを考えられない(たくない)タイプですね。

  • 第15話 異能力者への応援コメント

    気づかない内に時が過ぎ、身長が伸びてたりしてたら大変ですね。
    時計は意味ないし、自身の感覚だけが頼り?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そう長時間訓練を受けるものでもないのと、彼女単身ではその空間にいけないのできっと大丈夫です。

  • 第14話 次元の向こう側への応援コメント

    色んな糸が、単独では無関係なのに、ホメ子さんを中心に、やはりそれぞれが無関係ぽく絡み合っている?
    どう収集を付けるのか楽しみです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    散らかり放題の話ですからね(笑)
    ちょっとずつ回収していきます。

  • 第13話 この髪より輝いてへの応援コメント

    ここまでの登場人物は、みんな何かしらの役目を背負ってますが、そんな中カラス君は?
    まさか語り部だけで終わり?w

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    カラスはとても重要な役割をすでに担っていますよ。

  • 第12話 大魔神への応援コメント

    それはやはりホメ子さんがすごいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    「すごい」のレベルが如何ほどなのか、ですね!

  • 第12話 大魔神への応援コメント

    いきなり本質を突いてくるホメ子さん。
    普通なら周りは気持ち悪がって近づかないと思いますが、何と言うか…色々超越してますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ホメ子さんがすごいのか、周りが勝手に勘違いしてるだけなのか……ですね;

  • 第11話 ホメ子さん無双への応援コメント

    何もかも出来すぎている、得体の知れない違和感を感じる人は多くないかもしれないが、、

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ホメ子さんはなんなんでしょうね?

  • 第10話 凛さまは世界を救うへの応援コメント

    - 大魔神てご神体?
    - イサミんは選ばれし者て事は何かの役職持ち?

    等々勝手に妄想が始まりましたw
    今後の展開も楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    文字数制限がある話なので、近いうちにどちらも出てきます。
    今後も読み進めてもらえると幸いです。


  • 編集済

    第2話 彼女はホメ子さんへの応援コメント

     かつて私も、2度ハチに刺されたことがあるのですが…
     確かに2度目の時は、顔面蒼白、心臓ドキドキ、フラフラ状態…と、凄く気分が悪くなって大変でした(-_-;)

     あ、今後の展開に期待しております(^_^) 

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    カラスの幼い頃云々のくだりは筆者の実体験ですね;
    以後は刺されていないので、2回目はまだくれってませんが(笑)

  • 第10話 凛さまは世界を救うへの応援コメント

     日本の公立学校のほとんどは墓場跡に建設されています。
     なぜなら明治維新後、お金のない明治新政府が公立学校を作るとなった時、ある程度広さが取れて地元民が権利を持っていないのは墓場だけでしたからね。
     また私立学校も寺子屋から発展させたこともあり、こちらも墓場跡を使ったからです。

     日本の子供たちはずっと霊と一緒に学ぶのです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そういう背景があるんですね。とても勉強になります。

  • 大魔神と言えばフォークボールの印象し……そして例えが古い(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    フォークボールの印象が強いですよね(笑)
    ネタの都合、ストレートになりましたけど……。

  • 割と危機だったのにたとえに大魔神が出るとは妙に冷静なのかどうなのか……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    周りが騒いでいるのと対象的にホメ子さん自身は動揺もしてませんからね(笑)

  • 面白すぎる出だしですね。
    ほめ子さんは、戦国時代の武芸者のように
    敵に向かって冷静に、おぬし、やるな。
    と言えるタイプですね。塚原卜伝か
    宮本武蔵か。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    万物に敬意を払うのがホメ子さんです(笑)

  • 第1話 カラスの日常への応援コメント

    情景が想像しやすく読みやすいです。スズメバチが教室内に侵入してくる悲劇は喜劇は、過激で。とにかく先生がなんとかするしかないようでいて。気の強い男子が教科書の束で殴ってくれそうです。
    どんな子の元へ蜂が向かったのか。
    息を呑みます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    今後の展開は、ある意味ですべて喜劇になります(笑)。

  • 第一章、ハチを介してキレ良く登場人物紹介していて感心しました。
    続きも読ませて頂きます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    基本的におバカな話です。お付き合い頂けると幸いです。

  • 第5話 暗殺一家の末裔への応援コメント

    初めまして、永礼経です。
    ここまで一気読みでした。
    一章のほのぼの展開からの急展開ですね! 楽しかったです。
    コンテスト参加作品ということで、字数制限がある中でどのようにまとめていくのかということと、お題の通りだとこのまま終わらないようにも思い期待大です。

    頑張ってください!

    一つ。文中におそらく「―」の表記が「ー」(伸ばし棒?)になっている箇所がいくつかありますが、
    変換すると「―」になりませんか? 試してみたらいかがかと。
    既知の情報なら無視してください^^v

    作者からの返信

    はじめまして、コメントありがとございます!

    ある程度書き貯めしてますので、1日1話更新でしばらく進められると思います。
    コンセプトが「真面目におバカ」なので、急展開以降も楽しんでいただけたら幸いです!

  • 第2話 彼女はホメ子さんへの応援コメント

    ホメ子さん、できるな、、、
    うちのシャドウガーデンのメンバーに勧誘したいとこだな。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ホメ子さんは……いろいろとヤバいです(笑)