私、ここでは白石純太はその昔曹操殿から託された七星剣を常に身につけている。
これは勇者の系譜を持つもの以外のエネルギーを強力に吸収する力がある。
今日はどうもこの七星剣の様子がおかしい、なんらかの邪悪なエネルギーを吸い取っているようなのだ。
刃面の左側の渦巻き模様の七星の発光があることから隣のクラスで異変が起きているようだ。
私は気配を消すことがてきるだけではなく時間も止めることができる。
時間を止め、隣のクラスの様子を確認することにした。
バチ!
時空結界が隣教室との境で軋みを起こす!
これは!
隣教室内でも何者かが時間を止めたようだ、なんということだ。
これでは動きが取れない。
どうしよう。
「しーらいしクン!授業中に何してるのかな〜?」
「く、久保さん??」
机の上の両手に頭を乗せて満面の笑みでこちらを見つめる久保さんがいた。
ありえない!私は時間を止めてるんだぞ!
イサミんスマヌ!私は移動できん、自力で踏ん張ってくだされ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
コメントに綴られていく壮絶なスピンオフ(笑)
「強化書」上手い!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
筆者も気に入っている単語です(笑)。