お前は何をやっているんだと言いたくなるドラゴン。この先何をするのかと思ったがすでに完結している。つまり、作者の住む世界線はすでにこのドラゴンにより焼き尽くされたのだと考えられる。そして、この1910字の文はその世界線から我々に送られたSOSだと言える。次は成長したドラゴンを倒すため異世界へ向かう勇者たちの物語、または焦土となった世界で懸命に生きる者たちの物語を内包した素晴らしい作品であると感じました。
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