第3話 王子様は器用貧乏

<登場人物>

・霧崎洵(影の主人公)

・芝浦刀麻(黒幕)

・星洸一(コミュニケーター)

・山崎里紗(もはや忘れ去られている疑惑アリのヒロイン)

・取り巻きの女子

・クラスメイトの男子


 ☆ ☆ ☆


春 ~体育祭~


 シュバババ‼︎


「キャー!!霧崎君やっぱりアンカー!!」

「かっこいい!!超速い!!」


夏 ~文化祭準備~


「悪いな霧崎。結局ポスター塗るのほとんどお前に任せちゃって」

「いいよ。ちょっとそこの銀色のポスカ取ってくれる?」

「おーい霧崎、音響の奴らが呼んでる」

「機材トラブルかな?……ちょっと行ってくる」


秋~文化祭~


洵「マリ~ア~マリ~アマリ~アマリ~ア……」(ウエストサイドストーリー)


「……やっぱりトニーは霧崎君じゃなきゃ……」

「尊すぎる……同じクラスでよかった……」


秋~文化祭後夜祭~


洵「かっわいた~風をからませ~」(ラルクアンシエル)


「キャー!!霧崎くんこっち見てー!!」

「ギターになってカッティングされたい……」


洸一(あいつカラオケでもこれ歌ってなかったか……?)


冬~合唱祭~


「霧崎君……!あの激ムズな『ティオの夜の旅』の伴奏をあんなに軽やかに……!」

「学ランにピアノ、尊い……」


里紗(霧崎君、譜めくりのタイミングにうるさいんだよな~。でも私よりピアノ上手いから文句言えない……)


冬~球技大会~


「あれは……ッ!!」

「ミスディレクション!?」


刀麻(もうコイツなんでもアリだな……)


 ☆ ☆ ☆


・書いたの前すぎて誰が誰だか分からないので適当に振り分けました。

・洵が器用貧乏という設定は第六章で明らかになる設定だったので、エブリスタで発表した時は何が何やらという感じだったと思います。

・「ティオの夜の旅」という合唱曲があります。合唱パートもピアノ伴奏も激ムズです(元合唱部)。

・ミュージカル「ウエストサイドストーリー」を学園祭で上演したという設定でしょうか。ちなみに私の出身高校も全クラスが演劇を上演するという謎伝統がありました。

・洵ってギターも弾けるんですね(作者ですら忘れていた設定)。ていうか後夜祭でラルクをやるという発想があまりにも中年すぎてつらくなってきた。(今の高校生なら何をやるのだろうか……ラッドウィンプスとか?)

・昔やばいほど黒子のバスケにハマってました。黄瀬涼太にガチ恋してた。

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ただ今整氷中! 天上 杏 @ann_tenjo

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