入り込みやすく、且つ練られた世界観

異世界ファンタジーの世界観を『テンプレ』『ゲーム的』と揶揄する風潮がありますが、本作はそこを分かり易く、且つ説得力のある設定付けがなされております。
神官職に限界を感じた主人公トムと縁あって巡り逢った人狼の少女ライラの冒険を話の主軸としており『狼と香辛料』を思わせる組み合わせですが、本作は戦闘シーンが多く武器や魔法によるアクションが見所となっています。

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