第4話
おやの復讐者より、谷崎さんは、
完璧にバイトを静かに終わらせたー。
皿洗いをして、夕暮れまで、
待っていて、時間の絶やさない
日々が、追加されていた。
アメリカの南端の出身の谷崎さんは、
手紙の多さを確認する。
青年が、随一まで、確認していた。
おやの印象より、アメリカの仕返しを
恐れていた。
青年は、一つずつ読んでいる。
あいさつをした谷山こと
挙手をしていつもどおりの挨拶ー。
続くはず亭のなかで
彼を忘れない谷崎さんの優しさが
あってからは、長い髪の仕返し
のように、ハーブを効かせていた。
谷崎さんは、今日は上がるのかな。
ええ、上げますよと答える
解答できぬなら 谷崎さん (4) 稲生 達郎 @kamizyo
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