温かいけど、ほんのちょっぴりミステリーのような素敵なお話だと思いました。
4話構成が、とても良い味を出していました。2話目で遡るのも良かったです。ラストは、「お!?」となり、今までイメージしていた東屋での姿が変わります。梅の花のシーンが美しくて、綺麗でした。
えっ…どうして。その答えは物語のラストにある。してやられました。感動。
簡潔な中に淡々とある年の冬の出来事を綴っていった作品。だけれど、成長する「彼女」に対してどこか取り残されてゆく友達の「六ちゃん」。不器用な二人の恋模様を眺めるお話かと思いきや―――どうぞ、そ…続きを読む
伏線回収、タイトル回収、とっても気持ちが良いです。「これは誰目線のお話なんだろう?」とワクワクしながら読み進めていくと、ジーンと来る結末が待っていました。個人的にはこの手のお話がとても好き…続きを読む
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