4話構成が、とても良い味を出していました。2話目で遡るのも良かったです。ラストは、「お!?」となり、今までイメージしていた東屋での姿が変わります。梅の花のシーンが美しくて、綺麗でした。
雨宮こるり(あめみやこるり)と申します。 少女向けファンタジー小説を書いています。 西洋風や和風が好きですが、只今資料等で勉強中です。 公募にチャレンジ…
「主人公と彼女」は強い絆で結ばれており読む者の気持ちを鼓舞する程である。東屋での思い出、茶色に統一した髪色。お互いの視点から、変わらないもの、変わりゆくものが切り取られて行く。冒頭で「…続きを読む
簡潔な中に淡々とある年の冬の出来事を綴っていった作品。だけれど、成長する「彼女」に対してどこか取り残されてゆく友達の「六ちゃん」。不器用な二人の恋模様を眺めるお話かと思いきや―――どうぞ、そ…続きを読む
何かひとつあれば、人は何とか立っていられる。六ちゃんは素敵なお友達。短編だけど、見えない言葉がたくさん綴られているように見える。素敵なお話でした。
読むのは二度目ですが、これが伏線になっていたのかと感心しました。応援してます!
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