読み終えたあとに背筋がゾクリとする、一人でトイレに行けなくなるような恐怖と、徐々に判明していく怪談(心霊現象)と別の怪談との繋がりで今までの謎が解かれていく面白さが同時に楽しめる名作。一話もそこまで長いわけではなく楽に読めた。ホラー好きの人は大体楽しめると思う。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(159文字)
一読して作者のしたたかな力量を感じた。本作ではさまざまな媒体で恐怖が語られる。ネットの掲示板、怪しげなエロサイトのコメント欄、喫茶店での会話、あまり人気がないブログ、雑誌の記事、雑誌の投稿、手紙…続きを読む
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