面白いのですが…

一気に読んでしまったその日
夢を見ました
夫と山を歩いている夢です
何かを目指して歩いているのですが、何を目指しているのかは忘れました
時々山の上から鐘の音?(おーい、と呼ぶ声?)のようなものが聞こえ、
その音が聞こえている間中、私は下腹部と両太ももの激しい痛みでうずくまり、夫は痛がる私の足をさすってくれてます。
鐘の音(声?)が鳴り止むと再び何を目指して歩きます。目指していること自体はとても楽しいですが、
程なくしてまた鐘の音(声?)が聞こえて、下腹部と太ももの痛みに疼くまる。鐘の音(声?)が聞こえなくなったらまた歩き出す。それを繰り返しています。大体15分おきです。
結局その日はたどり着けなくて、ホテルのようなところに泊まって、次の日また山を歩くのですが、
そこでまた山の奥から鐘の音(声?)が聞こえてきて、夫が「今日もか…」とため息をついているところで目を覚ましました。
この小説を読んだからこんな夢を見たのか…と思いました。が、15分おきにくる下腹部と太ももの痛みは、子供を産んだ時の陣痛にそっくりでした。(20時間の難産でした)
またその日から、家の裏にある畑から赤ちゃんの泣き声が時々聞こえてくるようになりました。私だけでなく子供にも聞こえているようです。
気になるのは赤ちゃんの泣き声が近づいてきていて…子供は怯えています。
私は「気のせいだよ」と慰めることしかできません。

なんだか、とても怖いです。

ただのエンターテイメントだと思ってこの小説を読んでいたのですが…