読み続けて良いのかすらわからない怖さ

フィクションである。あるはず。という当たり前の認識を超えて、こちらへ侵食してくる怖さを感じます。
小学生女児が深夜に浮かべている笑顔、ベランダで頭をぐらぐらさせながら跳んでいる女、ばたばたとこちらへ走ってくる男の子、これらの想像が容易にできます。

なにかしらの呪いの拡散に自分が知らぬうちに参加してしまっているのではないか?とまで思える作品をリアルタイムで読める幸運に感謝します。

幸運と捉えて良いのですよね?それすらわかりません。