最終話:主人公の真実

「はぁ、はぁっ!」


 急勾配な石段を走るように降りていく。

 それは恐怖感との戦いだけでなく、一度でも足が縺れれば転げ落ちて死ぬ可能性が十二分にあるため身体中から冷や汗が流れている。

 さらに降りていく先は来た時とは微妙に違う草木に覆われた家々が軒を連ねている。


「O2IC■A●! ゞ■タノ?」


 奇妙で耳障りな音とベチャベチャと地面を踏んで粘着質な液体が落ちる音が後方から止まずに聴こえてくる。

 それが怪物の足音なのかと足を止めて確認したくなるが、そんなことをすれば良くて怪物に捕まり、悪くて未だ半分以上はある石段から転げ落ちるだろう。運良く生きていたとしても怪物から逃げることはもう出来ない。


 死ぬ。死ぬ死ぬしぬ死ヌ死ぬ死ぬシぬ死ぬ死ぬシヌ死ぬシヌ死ぬシぬ死ぬ死ぬ。


 自分の身に降りかかる明確な死のイメージ。

 もしもという偶然なものではなく、選択すれば数秒後本当に自身に降りかかる絶対的なものが前後から押し寄せている。

 痛む身体を必死に動かし、足を縺れさせないように集中して懸命に動かす。足を動かすことだけを考えていなければ今は正気すら保てないかもしれないほどに気が動転していた。


「俺がっ、俺が何をっ……したって、言うんだよっ!?」


 どこで自分は道を踏み間違えたのだろうと、呼吸さえも儘ならない頭で考える。

 このゲームに没頭していたから? 異世界転移で主人公になったことでチヤホヤされてうつつを抜かしたから? それとも銀糸の髪の彼女と仲良くなったから? もしくはお堂に侵入して見てはならないものを見たから?

 ゲームの世界を自由に見て回れることへの高揚感や、可愛い女の子たちとの会話などを楽しんだ所為だという罰なのだろうか。

 その罰があの緑豊かな島をボロボロの廃墟まみれで奇怪な木々と草花が生え、玉虫色の雲が飛んで月光を遮りながら人々を不出来な人形にも似た怪物に仕立て上げたのか。


「泣き言よりも足に集中しなさい! 転げ落ち……っ!? 前方に注意して!」


 杏奈の変わらない銀糸の髪を追いかけるように走り降りていた石段の先、その先には身長が2m近くある背が高く肉付きのいい白衣を着ている男性が立っていた。

 煤で汚れたうえ焼けた跡があるボロボロの白衣から見える筋肉質な太い右腕と、骨と肉と何らかの設備の機材が組み合わさったような肥大化した左腕を持っている。

 また引きずる左足が徐々に変わり始めて車のパーツらしき物と一体化していた。


「つか、まえるっ! お前ら、捕まえるッ! I'll catch you!」

「ゴードンッ……!」


 血塗れの男が腕を広げて今まで聴くことはなかった筋繊維がぶちぶちと切れる音を響かせながら迫ってくる。

 杏奈は男のことを知っているのか顔を歪ませ名前を呼んでも、自分のやるべきことが変わらないと瞬時に判断して立ち塞がる男へと飛びかかった。


「why!?」


 逃げ場のない石段では捕縛するのに待ち構えるという方法は理に適っている。しかも身長が2mを超える男ともなれば、両腕を左右に広げるだけでも道を塞ぐことが出来るだろう。

 しかし、それは急勾配な石段という不安定な場所で行うには無謀が過ぎた。

 身長が50cmは違う杏奈との身長差だが、石段という高さを利用すれば身長差を相殺出来る。

 降りる勢いをそのままに、立ち塞がる男の顔へと向かってジャンプキックを叩きつける。


「オマケだッ!」


 顔面を蹴った右足ではない左足で、首元辺りを狙った蹴りを素早く蹴りつけると元々不安定な足場だったということもあり男の体勢は完全に後方へと倒れた。

 男が石段に倒れて転げ落ちる瞬間に杏奈は並外れた身体能力に因るものか、それとも偶然なのか石段へと無事に着地すると先程と変わらず駆け下りていく。

 だが転げ落ちる男の速度は速く、石段の下に置いていた移動手段であるバイクへとぶつかってしまう。


「ガかッ!?」


 転げ落ちたうえに100kgを超えるバイクに衝突した衝撃は大きかった。バイクが変形するほどの衝撃を与え、さらには運悪くそのバイクが男の身体へと覆い被さるように背中に落ちた。

 もはや自力では抜け出せない重さによって骨は砕けて内蔵さえも傷つけてしまい折れた足や手を治す術は無い。

 だが、ゴードンという男は諦めることなどしなかった。

 内ポケットに隠し持っていた小銃を小指と人差し指が折れたがまだ動かせる左手で取り出し降りてくる俺たちに向かって発砲してきたのだ。

 震える手で照準が定まらない所為だろう。真っ直ぐに降りるしか出来ない石段であっても頬を掠めたりするだけで当たることは無かった。


「Gャ゙pッ!」

「っ!」


 しかし、それはどうやら自分だけだったらしい。

 杏奈は脇腹を押さえ、後方で聞こえた不気味な鳴き声はその後に階段から転げ落ちていく怪物のものだった。

 男と同じように怪物は男が挟まれたバイクへと直撃し、ぴくぴくと全身を痙攣し数秒動いては絶命したのを何とか降りきった時に確認した。


「死んだ、か。バイクももう動かせないわね。移動用に……なにか、くっ……なにか、調達しないと」


 息を荒くさせた杏奈は簡単に怪物や知り合いの死を見た後、平然とバイクに積んだ自身の荷物を漁っていく。

 しかし耐性のない俺からすれば参道の隅で盛大に吐くには充分過ぎるほどのグロテスクさだった。


「いったい、何なんだ……何が起きてるんだ!? 俺の義妹は!? どうして俺は狙われるんだ!?」

「乙葉ちゃんなら今死んだ。貴方が狙われてる理由はサンプルだから。さっきも説明したでしょう? それより移動手段……はぁっ、そうね……ここまで来れば自転車で充分よ。持ってきて貰える? う……ぐっ!」


 服を捲って脇腹を銃弾が貫通した傷口を確認すると、バイクに積んでいた荷物から止血用のガーゼや包帯を取り出し、傷口に消毒液を掛けて悶え苦しんでいた。

 それも当然のことだ。脇腹に中った弾丸は貫通して感染症を引き起こすことはないにしても治療することは出来ない。

 しかし顔中から汗を流し、前よりも血の気が引いてはいるというのに応急処置の手付きに震えはなく的確だった。


「乙葉が、死んだ……?」

「そうよ。貴方が怪物だと逃げたそれは乙葉ちゃんよ。乙葉ちゃんの本当の姿」

「そんな……そんな馬鹿な話が……」

「あるのよ。それとも確認する? 薬なら……あぁ……そうね。どうやら最後の分が残ってるみたいね」


 彼女が荷物を漁って取り出したのは以前屋上で渡してきた白い飴だった。

 個包装に入っている白い飴を投げ渡してくると、彼女は傷口をガーゼで押さえて包帯を巻いていく。


「それは……」

「抑制剤。流出した薬の影響を受けないように開発された物よ。これを服用しないとどんな人間でも遠からず同じように変異することになる」

「変異?」

「見ての通り、この男の身体はもはや人のものではないでしょう? これは事故で流出した薬の影響なの。空気中に散布されて未だにこの島を覆っている。そんなモノを吸い続ければ身体に影響が出る。だから基本的に研究員たちは外には出てこない。そうね……あの、布帛いざりの祖父とやらも研究員のひとりよ」


 咳き込んだ杏奈の口から血が吐き出され、バイクに赤い斑模様を付着させる。

 しかし俺にとっては渡されたただの白い飴と思われた抑制剤のことで頭が一杯だった。

 これを前回に服用した際に、あの学園で起きた狂騒劇は終わり世界が正常に見えた。

 それが本当に抑制剤の影響だというのなら、バイクに身体を打ち付けて頭と思われる部分があらぬ方向に向いてしまっている怪物の姿を確かめることになる。

 魚屋で仕入れたばかりで粗雑に置かれたかのような奇妙な形となった【それ】が何かを直視することになるのだ。

 腕は曲がって弾け、足は折れ曲がり、腹部はバイクの破片が突き刺さっている怪物が何かを知ることになってしまう。

 ただの確認が怖ろしくなり、歯と歯がカチカチと鳴ってしまう。


「乙葉が……怪物だったら……この怪物が……乙葉だったら……」

「無理に確認する必要はないのよ。ただ、ありの儘の事実を受け入れて。もしそれが出来ないと思うならその薬も口にする必要はない」


 血が滲むガーゼを幾重にも巻いた包帯で隠していく杏奈の言葉は優しさと厳しさを織り交ぜたものだった。

 真実から目を背けるのも見るのも自由だと、自分の意思で決めていいと彼女は話す。

 その言葉に背中を押され、包装紙を破り目を閉じて白い飴を口に放り込む。

 以前に食べた時と変わらないスッとした爽やかな味。

 飴と言われればミントの香りが口に広がるように感じ、薬剤と言われれば甘さを感じないようにも思える。

 口に含んだ以上は嘘か真かは目を開ければ解る。しかしその目を開けるのが怖ろしくて堪らない。

 飴の香りさえも瞬時にかき消す大量の血臭。そこに死体が在ると解っているからこそ余計に感じてしまうのか。

 身体全体から汗が垂れていく。握り締めた手が力加減を忘れて痛い。震える身体の所為でいつもより呼吸が荒い。

 だが口の中に入れた飴を噛み砕いて飲み込み、口内にあった爽やかな香りが消えてしまった時に意を決して目を開けた。


 そこに、屍体は、在った。見るも無惨な、義妹の屍体が。


 言葉は出なかった。ただどうしようもなく吐いた。あの愛らしく起こしてくれた女の子の顔が壊れてしまっていた。

 一瞬にして上書きされる死者の顔。もはや思い出すことも出来ない愛らしい表情を必死に思い出そうと目を瞑る。

 喉が熱い。吐いたニオイで頭はクラクラする。しかし現実は過ぎ去ってくれないうえに絶望的な未来は一秒ごとに現実に置き換わる。


「お、とはぁ……乙葉ぁ……!」

「……騒ぎ過ぎたわね。恐らく近場の人たちも深夜とはいえ起きてきた。移動手段の確保は諦めて移動するわよ、早く!」

「でも、乙葉がっ……俺の所為で、乙葉がっ!?」

「だからなに!? 貴方はこのルートを選んだ! それが全てでしょう!? 立って! 立ちなさい絵空彼方ッ!」


 バイクを叩いて吼えるように活を入れてくる杏奈に対して俺は悲鳴あげるように叫び返す。


「嫌だ! もう嫌だ! なんだよ真実って!? 俺は望んでない、こんなの俺は望んでなんかない! こんなはずじゃなかった! こんなことになるなら望まなかったんだっ!」


 未来の全てを暗く閉じ込めるような現実に膝をつき、何度も何度も腕を地面に叩きつける。

 びたんびたんと奇妙な音が地面に叩きつけられるのも、叩きつけることで痛む手も気にならないほどに気が動転していた。

 自分のやったことの全てが否定され、自分の選んだ選択肢の全てが悪手で、ホントはただ一目惚れした女の子とハッピーエンドを迎えたかっただけだったのに。

 もしもこうなる運命が解っていたなら絶対に彼女のルートには進まなかったと、今までの全てを自分自身で否定した。

 それが、俺と彼女との最後の一線だったに違いない。


「…………そう…………」


 先程までの激情を向けて吼えたとは思えないほど素っ気ない返事が彼女の口から漏れ出た。

 あまりにも冷淡で、他人事で、興味が無く、価値も意味も見出せなくなったモノを見るような目が顔を上げた俺を見ていた。

 その目の恐ろしさにハッとなり、自分が吐いた言葉を思い出したが時すでに遅し。

 吐いた唾が呑み込めないように。覆水が盆に返らないように。現実に、ロード画面が無いようにそれは変えられない現実になってしまう。


「な、なんだよ……なんだよその目はっ!?」

「……そう言えば、真実が知りたいって言ってたわね」


 バイクに付いているミラーを徐ろに折り、飴の時とは違って雑に渡してくる。

 俺に届く前に地面に落ちて、カランカランと転がったあとに顔を映す。

 本来ならば毎日見るようになった絵空彼方の顔がそこに映るはずだった。だがそこに在ったのは奇怪に歪む怪物と人間っぽさが合わさった顔に驚き鏡を手放した。


「ひあっ!?」

「それが貴方よ。抑制剤を飲んだことで本来の貴方、この島の全住民がそうだけれど怪物の姿が見えるでしょう?」

「な、なんで」

「人じゃないかってこと? そもそも貴方たち島の住人は人として生まれた訳じゃない。流出した薬、通称【擬人化薬】によって木や魚などのあらゆるモノが反応した結果に形作られた人間もどきに過ぎない」

「人間もどき?」

「そうよ。擬人化薬は政府が特定の遺伝子を与えることで、人間の祖先が猿だったのと同じように特定の方向への進化を促そうとしたことから始まった。それで今も続く少子化対策に歯止めをかけようとしたの。でも宗教や他国の思惑もあって研究所は何者かに爆破され、研究資料も奪われてしまった。今もこの国は責任の追求を各国から求められているのが現状よ」


 止血が終わった彼女は服を着直してバイクに取り付けていたカバンを外し、どこかへと向かう準備を始めていた。

 ただ呆然と彼女の言葉を右から左へ聞き流しながら、彼女の口から語られる真実を黙って聞いていた。


「本来無人島であったはずの場所に生命体が現れたことで政府は驚きつつも情報を欲しがった。しかし島には流出した薬品や謎の生命体がいる。リスクを怖れた彼らは島を完全に封鎖し、生き残っていた研究員を置き去りにして情報を求めた。さらには研究員の手が足りなければ変異の可能性がある者や、自ら志願した者を島に送りつけるというやり方すら政府は取った」


 彼女の口から溢れ出る真実は妄想か現実かも判断することが出来ない。

 冷静さなど欠片もなく、もはや自分で考えるという能力が欠落したかのようだ。


「私の島に取り残された姉は政府の糞どもに一矢報いるために研究情報をかき集めてパスワードをかけて抜け出した。そのヒントはさっき無事にロケットから回収できたから後はデータを確かめて他国に送りつけるだけでいい」

「……それで、何になる?」

「何かにする必要があるの? この島にいる以上、もう外に出ることは無いわ。私はその覚悟をしてここに来た。全ては姉の無念を晴らすためのものよ。私にとっては最初からそれが全て。この島の研究員たちは私が島に来た時には姉がすでにパスワードを渡していたと勘違いしていたから上手く利用させて貰っていたの。仲間意識なんて最初から無いわ」


 杏奈の説明はどこまでも自分勝手な理屈なのかもしれない。得られるモノは何もなく、失うモノの方が圧倒的に多い。

 しかし彼女が失うために来たというのであれば、これほど整った死に場所も他には無いだろう。


「でも、もちろん研究員どもに貴方が狙われる理由もある。それが変異者の人間化よ」

「人間化?」

「ごく稀に起きる怪物が、政府が望んだように人間へと進化することよ。どうしてそうなったのか。環境か、遺伝子配列か、偶然か。色んな視点で解剖するためにサンプルとして貴方を連中は欲しがってる。新鮮であれば最も良いってね」

「それって……生きたまま解剖する気なのか!?」


 自分の置かれた立場に恐怖し、木の根のような足を必死に動かして後退りするが石段に背中をぶつけて止まってしまう。

 よく見れば彼女の手にはサブレッサー付きの拳銃が収まり、マガジンを取り外して弾数の確認をしていた。


「そのつもりなんでしょうね。でも安心して? そんな生き地獄を味合わせる気はないわ」


 マガジンを銃に押し込み、スライドを引く。

 撃っていなかった弾丸が排出されて、新しい弾丸が銃に装填される。

 そして腰を抜かして逃げられない俺のもとへゆっくりと歩いてくる。


「お互いに未来はない。最初からそれは解っていた。でも……そうね。貴方のことは少なからず好意はあったのかもしれないわ。さっきまでは」

「なにを……言って」

「生涯でただ一度の異性への告白よ。私は貴方のこと、それなりに好きだったわ」


 寸分違わず眉間を狙う銃口の穴は暗い。それと同じ程の暗い瞳でこちらを見据える彼女の表情は微笑みを浮かべ、別れの挨拶を告げる。

 引き金にかけられた指は絶対に外れることはないと悟ると、俺はその拳銃を向けられる瞬間を死んでも覚えていたいと願って……意識が消えた。



 ―――――――――

 after File

 ■■■■年●●月▲▲日


 とある興味深いデータが世界に発表された。

 擬人化薬と名付けられた新薬は現状、研究段階の域を出ていないが数例の成果が発表されている。

 また彼らのほとんどは自分たちのことを人間であると認識しており、そのほとんどは見た目が人間とは似ても似つかないものである。

 しかし極稀にではあるが、人に酷似した個体が現れることがある。

 最初は怪物の姿であるが環境に因るものなのか徐々に人の形へと変わっていった。

 また、その段階になると脳への変化もあるのか周囲のモノも正しく認識出来るようになる様である。

 抑制剤を使用することで元の怪物と人への進化を行き来することが確認したが、精神が極度に不安定になっているのを確認した。

 そして個体が死亡すると変異が止まるのではなく、怪物の姿に戻ることから遺伝子変異よりも何らかの新たなホルモンが生成されている可能性もある。


 ※写真と資料を添付する。

 また私の身体も変異し始めたため、別資料として提供する。是非……活用されたし。


 ―――――――――

【とある地方新聞から抜粋】


 とある部屋の一室で、最近見なくなった男の部屋に警察と共に入った大家は奇妙な白骨死体が見つけた。

 その死体は椅子に座り、着古したジャージに身を包んでいた。

 洗い忘れている食器には蠅が飛んでおらず、数時間程度しか経っていないように思える。

 また白骨死体が持っているゲーム機は起動しており、調べたところ最近発売されたばかりのモノと判明した。

 ゲーム画面にはCGコンプリートの文字が表示されていたという。

 外傷等が見当たらないが、ゲームの発売日から時間がそれほど経っているようには思えない。

 そのため白骨化した遺体を詳しく調べて身元の特定を進めたが住人のものと判明した。

 奇怪な事件ではあるが、警察は事故と判断し捜査を打ち切った。

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サブヒロインる〜とっ!? 〜せっかく転移したんだからサブヒロインを攻略してみた!〜 セントホワイト @Stwhite

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