凄い、ここまできちんと辺境伯というもの書いてる作品は無い

主人公やヒロインはまあええです。
主人公のアプローチとかは捻ってて良いとは
思います。
が、この作品何が素晴らしいかって
辺境伯という、この手の小説で星の数ほど出てきてましたが、
ここまでちゃんと辺境伯とはなにか？
を記述してる作品はないと思われる。
いや。酷いんよ。ほんと
人口十数人の村でその国はおろか、（なんでか国境が接してる）隣国も認知できてない辺境伯とか、男爵となんら変わらん辺境伯とか
お前ら厨二病的に辺境伯言いたいだけやろという作品ばっかり読まされてきました。
その中でこの作品。
ちゃんと辺境伯してます。
（ちゃんとしてるからまともとは限りませんが(笑)