概要
「アンタの漫画ってヒロイン全員可愛くないね!」「……酷いよ。綾瀬さん」
僕、七尾誠二は漫画を描くのが好きだ。でも、友達がいないので感想を言ってくれる人がいない。
そんな僕にもついに1人読者――綾瀬詩織が現れた。
彼女を同好の士、オタクに優しいギャルだと思っていた僕だったが……
「まず、ヒロインが地味なんだよね。なにこれ戦時中?」
「なんだこの主人公!うじうじしやがって金〇付いてんのかってイライラするわ!」
「パースがぁ!パースがぁ!」
彼女は僕よりも漫画にうるさいガチ勢……それも口が悪いタイプの。
そんな僕にもついに1人読者――綾瀬詩織が現れた。
彼女を同好の士、オタクに優しいギャルだと思っていた僕だったが……
「まず、ヒロインが地味なんだよね。なにこれ戦時中?」
「なんだこの主人公!うじうじしやがって金〇付いてんのかってイライラするわ!」
「パースがぁ!パースがぁ!」
彼女は僕よりも漫画にうるさいガチ勢……それも口が悪いタイプの。
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