何度でも言います。好きです。短くも、とても濃密な各エピソード。ありそうでなかった設定。半分読んだ時点で「Excellent!!!」一択でした。
雨ノ森(あめのもり)からももです。 書く♿の人。脳性麻痺、重度身体障がい。 キャラクターたちの人生を密に描きたい。つたないかもしれないけど、誰かの心に残るよう…
自死『自分の手で自分の命を終わらせた』者達は“運命”の気まぐれによって「白い部屋」に集められました。所謂自殺という他に、思わぬ死を迎えてしまった人達も含まれます。主人公もそんな一人でした。…続きを読む
様々な理由で自死してしまった者たちが、自分達を待つ声を聞く物語です。一人一人のストーリーが優しく、描写の丁寧さと相まって温かな気持ちにさせてくれます。短編でしたが、もっと長く、設定やその後な…続きを読む
すごく、泣けます。小説ではしばしば扱われる、人々にとっては不可思議な現象ともいえる「運命」。「運命」とは、わたしたち人間の意志と関係なくおこるめぐり合わせのこと。それを、「気まぐれ」と題し…続きを読む
真っ白な空間に集められた人々。共通点は『自死』によって終わりを遂げたこと。そこで繰り広げられる生前のドラマ。運命の気まぐれと言えば、それによって死がもたらされることを指しますが、そうではなく、死…続きを読む
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