まるで無限回廊の如し

タイトルからは何かを示してくれるような予感がします。
紹介文はどこかほのぼのしていて、どうも日常くさい雰囲気。

紐解けば、短文の中に極めて緻密に折りたたまれた構造にまんまと騙されます。
そして騙されたと気づいた時にはもう……。

こんなことって……一体、誰がはじめの引き金を引いたのか。

読み終わったら、もう一度紹介文に戻ってきてくだい。
そこで証明完了です。
それがこの話の終わりかどうかは、私には判りかねますが。

秀逸です。

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