実話?かと思うくらい物語に抑制が効いているというか、リアリティを感じました。現実でも普通にこういう人間いますよね。人の揉め事を傍から見て、乾いた笑い声を上げている者が。それを世間一般では「サイコ」と呼んでいますが。
一気に読むと、怖さ倍増する気がします。でも、やめられなくて一気読みしました……怖いけれど、おもしろいです。色の部分がよかったな。あとは、結局「彼女は何者?」というのが謎なままなのがいい。種…続きを読む
——たとえば、よくある「呪い」。もちろん、その言葉を聞いただけでも恐ろしいですよね。しかし、どうしてそこに「怖い」という認識が生まれるのか、考えたことがあるでしょうか——?本作は、霊感のある主人…続きを読む
ある日やって来た転校生。それをきっかけに、僕のいつもの日常は徐々に狂い始めていく。短編ながら、丁寧な描写で一気に引き込まれてしまいました。いつもの学校。そこから徐々に変わっていく周囲と忍び寄る…続きを読む
「一番恐ろしいのは幽霊ではなく人間だ」なんて言葉がありますがこの作品にぴったりだなと思いました!私はスラスラと読めるものって描写が甘かったりすることが多いなと思うのですが、この作品は別でした。…続きを読む
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