ああっ!明里、おへそ!おへそー!!
※「Blue ~あの海をまた、二人で」の二人のストーリーを、甘々バージョンのみで加筆しました。
悲しいエピソードを盛り込まない「Blue」を書いてみたかったマ猫なのです。
会話がメインになります!
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中学二年の時に、同じクラスで席が隣同士だった、中濱明里(なかはまあかり)と、明里が片想いをしていた男子、高月秋良(たかつきあきら)。
夏休みの初めにたまたま同じバスに乗り合わせた二人。
バス亭に並ぶ人の列の中に、明里が片想いをしている男子、高月秋良(たかつきあきら)を発見する。
少女マンガのように、ドキドキの展開にならないかと、思いを巡らす明里。
だが、思い描いた空想の中での明里のひとり言は秋良にだだ漏れてしまう。
が、そのことがきっかけで、今までの「仲良し」の距離から少しづつ近づいていく。
図書館で夏の間一緒に勉強をするようになり、親密度を上げていった二人は、夏の終わりに秋良の告白で付き合い始める。
留まることを知らない愛情でお互いを想う二人が織りなす、甘々ラブストーリー。