万葉ワンダーステップ、このタイトルセンスの良さは異常

まず「万葉ワンダーステップ」というポップなタイトルのセンスが素晴らしい

秋真っ盛りの紅葉に染まった森を散策しながら、都会の彼との距離感に悩んでいるヒロイン
そんな彼女が、まさに「万葉ワンダーステップ」としか言いようのない衝動に身を委ねることで、しだいに彼女自身の生命力が輝きわたり、やがて世界が転回する
この後半部分の自然描写と連携した心理描写が素晴らしく見事でした

この短さでなんと純文学一冊読んだくらいの満足感があります、ぜひご一読を❤️