壊れやすくて儚くて美しいもの

一言でこの作品を表すなら、こんな言葉が浮かびました。
壊れやすくて儚くて美しいもの。
青春という得難い時間の共有。
最大の謎である、なぜ彼が眠ってしまったのかという理由。
そこにいきなり行き着くのではなく、ゆっくりと追体験していく主人公。
友人の記憶の裏側をなぞるような体験。
設定にある「ファンタジア」というシステムが、それ自体、夢のような存在感です。

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