亡き恋人の愛した竜胆に執着する主人公。愛と狂気の狭間で見る幻想は徐々に現実を侵食して行き……ラスト、竜胆の花のように青い空と、雪のように降り積もる灰のコントラストが鮮やかです。
萌えと燃えを自給するために書き始めました。アマチュアなので書きたいものを書きたいように書いています。 一作品でもどなたかの心に届けば幸いです。
最愛の彼女は失われ、そして彼女は言葉の通りに……。ただ悲しみに沈むだけではなく、ある種常軌を逸した悲しみ方をするというのは、それだけ彼女占めていた部分が大きいからと言えるのか。彼と、リンドウと。…続きを読む
病により最愛の彼女を亡くした主人公は、青いリンドウを忘れ形見として生きていくことにする。「青いリンドウ」の花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」……その花言葉の通りに物語は進んでいく。 特…続きを読む
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