花に寄せる狂おしい想い

亡き恋人の愛した竜胆に執着する主人公。
愛と狂気の狭間で見る幻想は徐々に現実を侵食して行き……

ラスト、竜胆の花のように青い空と、雪のように降り積もる灰のコントラストが鮮やかです。

その他のおすすめレビュー

歌川ピロシキさんの他のおすすめレビュー320