読むとお腹が空きますΣ(・ω・ノ)ノ!



魔法界最後の生き残りにして最強の魔法使い<神童>ミア。
ごく普通の高校生、東雲怜。

現世に転移してきたミアが降り立った先は、とある部屋。そこにいたのは、短い刃物と盾のようなものを構えた少年だった。少年は何か言っているが言葉が通じず、魔法を使ってお互いの意思疎通が可能となる。事情を話すやいなや、お腹が鳴る。そんなミアに少年が食事を提供してくれることになった。

しかしミアがそこで見たものは、レンチン魔法!ならぬ、レンジで食品を温める怜の姿。それを未知の魔法と勘違いをしたミアが、怜にある目的のための提案を持ち掛ける。

話のかみ合わない来訪者に対して、目の前で魔法を披露された怜。
怜はミアに魔術(電子機器の使い方)を教え、ミアは怜に魔法を教えるという条件。
ここから、ふたりの同居生活が始まる――――。


毎回出て来る愛妻弁当や手料理。
魔法と科学を屈指したその調理法も読んでいて楽しい作品。
ふたりの関係もちょっとずつ変化していくのもいいです。
ミアが現代を満喫しているのも微笑ましい。


一風変わったグルメ系ファンタジー。
ミアの本来の目的は果たされるのか。


これからどう展開していくのか、期待の作品です!
ぜひぜひ ♪

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