あとがき

 剣戟が好きです(≧▽≦)

 でも、時代小説を書くほど歴史考証は分かりません。

 背景となる時代を勉強していたら、私は死ぬまで剣戟は書けません。

 ですから、剣戟を現代で行うことにしました。

 それが、この作品です。

 この作品に登場する少年は、以前書いた

 『剣士は冬至に斬る』

 https://kakuyomu.jp/works/16817330649569764843

 にて登場した少年と同一人物になります。

 以前は、亡霊を相手に剣戟を演じました。

 作中で人を斬ることを口にしていますが、この少年は剣士なので人を斬ります。

 戯言無しで人を斬る。

 それが、この少年であり、剣士として生きることを生業とする少年の生き方です。

 なぜ現代で人を斬り、剣術に磨きをかけるかは、長編でも書かないといけませんが、その背景は考えております。

 少年の使う剣術も、現実にあった剣を元にしています。

 リアリティを出すために、私なりに術理を考えておりますが、そこはエンターテイメントということで、あまり気にしないで下さい。

 この作品で私がしたかったことは、現代における剣戟。

 剣士と剣士が己の命をかけて戦う、果し合いを書き、それを楽しむ目的で書きました。

 読んで剣戟が楽しいと思って頂けたら幸いです。

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現世の剣 kou @ms06fz0080

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