概要
そのメンヘラは、あまりにも健全過ぎた
【スニーカー文庫編集者】カクヨムプロットコンテスト【担当なります】②ラブコメ参加作品
俺は憧れの先輩を追いかけて、高校に入学した。
必死の受験勉強にすべてを費やした俺を待っていたのは―――
完璧超人と名高い俺の兄貴と楽しそうに付き合う憧れの先輩の姿だった。
絶望の光景。
圧倒的格差に、打ちひしがれる俺。
とはいえ、先輩目当てに入学した俺はやることがない。
その結果、先輩と兄貴の青春を屋上からストーキングする、というこの上なく不毛な高校生活を謳歌していた。
が、しかし、ある日、相変らず屋上にいる俺の前に、ある女子が現れた。
「なに貴方。ストーカー?」
「いや、ストーカーといえばストーカーだが、断じてお前のストーカーではない」
よくよく聞けば、彼女は俺が憧れ
俺は憧れの先輩を追いかけて、高校に入学した。
必死の受験勉強にすべてを費やした俺を待っていたのは―――
完璧超人と名高い俺の兄貴と楽しそうに付き合う憧れの先輩の姿だった。
絶望の光景。
圧倒的格差に、打ちひしがれる俺。
とはいえ、先輩目当てに入学した俺はやることがない。
その結果、先輩と兄貴の青春を屋上からストーキングする、というこの上なく不毛な高校生活を謳歌していた。
が、しかし、ある日、相変らず屋上にいる俺の前に、ある女子が現れた。
「なに貴方。ストーカー?」
「いや、ストーカーといえばストーカーだが、断じてお前のストーカーではない」
よくよく聞けば、彼女は俺が憧れ
ギフトをくれるような読者の方はまだいないと思いますが、もしそんなセンスのある方がいたら感謝です。