こう見えて本格派異世界ファンタジー！

タイトルと「下ネタ」というタグだけ拝見すると、イロモノ的な匂いがプンプンします。
最初に読み始めた時も、ちょっと弾けた物語の進み具合に思わず笑ってしまいました。

しかし、読み進めると気付くのです。
ものすごくしっかりした本格派の異世界ファンタジーだと。

コメディ的な要素も色濃く、読むのに肩肘張る必要はまったくありません。
思わず笑ってしまうようなシーンも数多くあります。
しかし、そこだけに引っ張られることはなく、物語は進んでいきます。

巨乳好きな聖職者と、彼を追う悪役令嬢を目指す女の子。
大きな運命の波に飲まれながら奮闘するふたりは、はたして世界を救えるでしょうか…？

ファンタジーものがお好きな方であれば、どなたでもお楽しみいただける作品です。
貴方も巨乳にすべてを捧げた聖職者と一緒に、世界を救う旅に出掛けませんか？