I Still Believe I Hear (Je Crois Entendre Encore)

烏丸千弦

“ Ô souvenir charmant, Folle ivresse! Doux rêve. ”

 なんとなく見上げた空は、シルバーグレイのヴェルヴェットのようだった。頬を撫でていく冷たい風にぶるりと身を震わせて、テディはマフラーを鼻先まで引き上げ、フーデッドコートの前を合わせた。


 十二月。もうバンドと事務所の皆も長い休暇に入り、ほとんどは親元へ帰っていたりでプラハには不在だった。ユーリはポルトガルのどこかの島に両親と兄ふたりとそれぞれの女房子供を全員連れていってやるのだと、照れくさそうに顎を掻きながら云っていたし、ターニャとマレクは孫ふたりの顔を見せてやるため、それぞれの実家を順に訪ねるのだと楽しそうに話していた。ロニーからはなにも聞いていないが、先日会ったときはなにやら上機嫌だったのでステフとどこかへ出かけるとか、なにか予定があるのだろう。

 ルカも土産をたくさん買いこみ、ブリストルの家族のもとへ帰っていた。猫たちにも会いたいし、ちょっと行ってこようと思う。彼はそう話をしてから、一緒に来るか? と誘ってくれたが、テディはじゃあ自分も祖父に会ってくるよと答えて遠慮した。そしてふたり別々にイギリスへと飛び、テディはバーミンガムの屋敷で三日を過ごしてきた。此処プラハには、ついさっき直行便で戻ったばかりだ。

 本当はもう一晩泊まって、明日帰ってくる予定だった。テディは帰り際に見た祖父の残念そうな表情を思いだし、悪いことをしたなと息を吐いた。

 罪悪感が白く、自分の顔に纏いついた。

 祖父とはもうすっかり打ち解け、執事のグレアムとも意外なほど気が合っている。他の使用人たちともくだけて話せるようになったし、祖父は躰の調子も良さそうだった。食事も美味しかったし、とても楽しく過ごせたと思う。なんの問題もないはずだった。

 ただ、なんというか……ルカと違って、自分にとって彼処は久しぶりに帰った家、ではないのだなとあらためて感じた。無理もない。テディがあの家で過ごしたのは、母を亡くし祖父に引き取られてから寮制学校ボーディングスクールに入るまでという、ほんの僅かなあいだだけなのだ。

 どんなに居心地がよくても、気を遣わずにいられたとしても、自分は彼処ではあくまで客人なのだとテディは思った。母が生まれたあの家は祖父のもので、自分は孫に違いないが、自分のなかにあの家での想い出はないし、祖父の想い出のどこにも自分はいない。


 バーミンガム空港では雨混じりの雪がちらついていたが、ここヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港に降り立つと乾いた風が吹いているだけだった。クリスマス休暇を世界遺産の街で過ごす観光客が多いのか、空港はいつもよりも混雑していて、テディは顔を伏せ気味にして足早に外へ出た。偶々すぐに乗ることのできたのは、フラットのあるヴィノフラディ地区を通らないバスだった。しょうがないので適当なところで降り、テディはクリスマスマーケットで賑わう旧市街広場に背を向けて歩き始めた。

 ヴァーツラフ広場を抜けたほうが近いが、そこも人通りが多いのでパスして脇道に入る。遠まわりにはなるが、まあ偶にはいいかとテディはあまり通ったことのない、細い路地へと進んだ。

 観光客向けに営業している旧市街広場のほうと違い、こちらは地元民が利用する商店が多く立ち並ぶ通りだ。例年どおりほぼ全ての店が早仕舞いしている通りを往き交う人影は少なく、その少ない人影も暖かい灯りが漏れる家路へと急いでいるようだった。

 大きな紙袋を抱えた母子おやこ連れとすれ違い、石畳のみちを振り返る。

 アイボリーと朱色のツートンカラーが向かってくるのが見えた。瞬く間に近づいてきたトラムを見送り、テディは線路が横切る舗道を渡った。さらに人気ひとけのない寂しい路をひとり進む。が、人気はないがどこか営業している店があるようだった――耳に届いたノスタルジックな音色と甘い歌声に、テディはふと足を止め音が聴こえるほうに顔を向けた。

 それは昔、母がときどき歌っていた曲だった。目に映る景色とは別に、脳裏に懐かしい光景がぼんやりと浮かんだ。床に直に並べてあるヴァイナル盤、椅子に掛けてある更紗模様のナイトガウン。洗濯物を干しながら、お気に入りの歌を口遊くちずさむ母――。

 母の歌声はいつまで経っても忘れない。低く響く迫力のある声と、高音部の、やや枯れた甘いウィスパーヴォイス。その不思議なバランスが歌にドラマ性を与えているような、そんな妙味が魅力な声だった。もっとも、当時はこんなふうに評することなどできなかったが。

 遠い記憶を揺さぶる音から遠ざかるのが惜しい気がして、テディはその曲が漏れ聴こえてくる店舗――女性向けの雑貨店らしかった――を過ぎたあたりで足を止めた。持っていたバッグを足許に置き、コートのポケットから煙草とジッポーを取りだす。そして水色の箱を指でとんと叩くと、一本咥えて火をつけ、壁に凭れた。

 あれは、いつのことだったか。ある年のクリスマス――母は自分を連れて買い物にでかけ、大きなケーキとチキンやチーズ、以前から欲しがっていた本を買ってくれたあと、帰宅するなりいい子だからちゃんと家にいてねと云って化粧を始めた。自分はまだ八歳くらいだったろうか――ケーキも本もいらない、ママおねがい、一緒にうちにいてと駄々をこねたテディをしょうがないでしょと困った顔で突き放し、母は仕事にでかけていった。クラブで歌うのを生業なりわいにしている母にとって、クリスマスシーズンは書き入れ時だった。この時期に家で親子ふたり、ゆっくり過ごしたことなどただの一度もない。一緒にいたのはろくでもない、飲んだくれの粗暴な男だけだった。

 ――うっかり厭なことまで思いだしそうになり、テディはゆるゆると頭を振った。ふぅ、と吐きだした煙が風に千切れ、消えていくのを眺める。

 クリスマスではないが、ふたりきりで過ごせた夜もあった。母がめかしこんで出掛けず家にずっといるということは、即ち仕事がなく、甘える男もいないということなので、機嫌の悪いときも多かった。

 ジャズなど、アメリカのスタンダードなナンバーを好んでいた母だが、ごく偶にそういったものとは毛色の異なる曲を口遊むことがあった。フランス語で歌われていたそれは、稚心おさなごころにも哀愁というものを感じる、とても美しいメロディだった。何度めかに母がその曲を歌うのを聴いたとき、それが一緒に暮らしたことさえない父の好きだった曲だと知った。

 母はそのことを話すとき、自分ではなく窓を、窓の向こう側のどこか遠くを見つめていた。まるで服を着替えるように傍に置く男をころころと変えていた母だが、父のことはずっと愛していたのだろう。たぶんだけれど、ふと思いを馳せ、想い出の曲を口遊みながら逢いたいと空を見つめる程度には。

 一緒にいた頃に戻りたい……なんて思ったりしていたのかもしれないな、などと考えていると、曲が終わった。ラジオかなにかだったのか、続いて聴こえてきたがらりと趣の違う曲に現実に引き戻された気分になる。すっかり短くなった煙草を路肩で踏み消し、テディは人気ひとけのない路をまた歩きだした。

 一緒にいた頃に――たった一日でもいい。戻れるものなら、いろいろ話したいことがたくさんあるとテディは思った。だがそれが叶うことは決してない。どんなに母に逢いたいと望んでも、それが叶うのは自分も彼岸に行ったとき以外にはありえない。ルカのように想い出が詰まった家に帰り、昔のように過ごすことなどできはしない。

 そもそも帰る家さえないのだ。何度も転居を繰り返してきて、ピントのぼけた写真のように記憶に残る部屋ももう、どれが何処の記憶なのか判然としない。帰りたい、と思うところがない。どこへ帰りたいと望めばいいのかすらわからないのだ。

 急に辺りが黄昏れたそのとき。テディは街灯が並ぶ並木道で立ち止まり、途惑ったように視線を落とした。

 子供の頃、学校が変わって友達と会えなくなるのは嫌だったが、居を移すということ自体にはそれほど抵抗がなかった気がする。むしろ今度はどんなところだろうと楽しみに思ったことさえあったはずだ。散らかり放題だった部屋が新しい環境できちんと片付くとほっとできたし、地域になにがあるか把握するために歩くのは、まるで探検しているみたいに楽しめた。引っ越しは嫌いじゃなかったのだ。

 だが、今こうして昔を懐かしもうとしたとき――テディは掴もうとした影が次から次へと逃げていくような、そんな気分に陥った。

 ――母と此処プラハで暮らしたこともあったのに、それが何処だったのかもわからない。

 だいたいこの辺りという程度は憶えているが、外壁を塗り直すなどして様変わりしているのか、建物がわからない。幼かった所為もあるだろう。だが、他の記憶と重なり混同してしまっているからという理由のほうが大きい気がした。

 まるで迷子だな、とテディは自嘲気味に笑い、鼻先に感じた冷たさに空を見上げた。

 雪が降っていた。睫毛に冷たい結晶がひとつ落ち、テディはそれをはらいつつ来た路を振り返った。細い路地は遠くのほうが既に白く染まりつつあった。灰色の厚い雲が光を遮り、舞い散る雪はヴェールのように景色をぼやけさせている。

 なんだか知らない土地にたった独りで置き去りにされたような気分に陥った。静けさに耳が疼き、子供のように心細さを感じる。――寂しい。ママ、逢いたいよ。ひとりにしないでママ。ねえ、迎えに来てほしいんだ、何処に帰ればいいのかわからない――

 そんなことを思った自分に苦笑する。……莫迦みたいだ、もういいおとななのに。

 フラットまではもうすぐだ。なんとなく空虚なものを胸の奥に抱えたまま、テディは雪のなか歩くのを速めた。

 そうだ、なにも買ってこなかったけど食事はどうしよう。冷蔵庫になにか残っていただろうか。もしなにもなかったら、本でも読んで早めに眠ってしまおうか。そんなことを考え、気分を変えようと努める。

 耳の奥で、まださっきの曲が聴こえている気がした。




       * * *




「――あれ?」

 ドアを開けると、エントランスの明かりが灯っていた。一瞬、消し忘れて出たのかなと思ったが、荷物を置いて室内履きバチコリに履き替えていると、なにやら物音が耳に届いた。

 リビングも煌々と明るく、キッチンからいい匂いも漂ってくる。見れば部屋の隅にはルカのバッグも置かれていた。戻っているのだ。

 まだ帰るのは先のはずなのに、と思いながらテディはキッチンを覗いた。大きな鍋が湯気を上げている向こうで、ルカはとんとんと野菜かなにかを切っている。

「……もっとゆっくりしてくるんじゃなかったの?」

 声をかけると、ルカは振り返り「おかえり。おまえも早かったじゃないか」と微笑んだ。

「ああ、うん……なんとなく。なんにもすることもないし、暇だったから……。それより、ルカはどうして?」

 今頃きっと家族でクリスマスディナーを楽しんでいるか、たくさんの猫たちに囲まれてご満悦かと思っていたのに。テディが首を傾げていると、ルカは庖丁ナイフを置いてデュッシュタオルで手を拭き、焜炉ホブにかけている大鍋を覗いた。

「うん、いい感じだ。俺もさ、もっとのんびりするつもりだったんだけど、なーんか落ち着かなくてさ。従兄弟のマックスは婚約者と一緒だったし、ロティもレクシィも彼氏だかモデル仲間だかよくわからん奴を連れてきてたし。やかましいからもう帰りたくなっちまって」

 ルカはそう云って笑みを浮かべ、テディの顔をじっと見つめた。「戻ってきたときもやれやれって思ったけど、おまえが帰ってきてくれて尚更ほっとしたよ。やっぱりうちで過ごすのがいちばんだよな」

 さて、仕込みだけのつもりだったけど、おまえがいるならピッチ上げてもう一品作るか――そう云ってルカは冷蔵庫を開け、腹はどうだ、あと一時間くらい待てるか? と訊いてきた。大丈夫、待てるよ。そう答え、テディは着替えてくるとキッチンを出て寝室に向かった。

 ドアの前で振り返る――漆喰の壁と飾り棚。モノトーンの家具とティールブルーの小物、喫煙用になっているお気に入りのエッグチェア。ついこのあいだ内装や家具を替えたばかりだし、そうでなくもこのフラットで暮らし始めてまだ四年経っていないが、こうして帰ってくればほっとできる。自分の帰るべき場所は此処なのだ。

 帰ってきてよかった。祖父にはまた手紙を添えて、なにか贈って埋め合わせをしよう。そう考えながらテディが部屋に入ったとき、ふんふんと楽しげなルカの鼻歌が聴こえてきた。

 〝 This Will Beディス ウィル ビー Our Yearアワ イヤー 〟――ルカにとってはふたりの想い出の曲なのだと云っていた。ほんとに好きだなあ、とテディはくすりと笑みを浮かべ、暫しそのハミングに耳を傾けた。

 けれど――

 テディはマフラーとコートをシェルチェアの背に掛け、ソックスを脱いでその辺に転がすと、またキッチンへと戻った。

「ルカ――ただいま」

 そう云うと、ルカは顔を上げて不思議そうにテディを見た。

「なんだ今頃」

「うん……、なに作ってるの? 手伝うよ」

「おう。じゃあそのグラーシュGulášの鍋を焦げないように偶に底から混ぜててくれ。俺はこいつの肚をいっぱいにしなきゃ」

 ルカはそう云って丸鶏の脚を持ってぶら下げてみせた。

「え、チキン? 肚って?」

「レバーとライス入りのスタッフドチキンだよ。明日、おまえが帰ってきたら食わせてやるつもりで準備してたんだけど、どうやら焼き立てが食えそうだな」

「最高」

「だろ。ああ、チーズの盛り合わせも大皿に盛ってもう冷蔵庫に入れてあるし、クリスマスのケーキとクッキーはそこの棚の中だ」

 チーズも、クリスマスの定番であるフルーツケーキとジンジャークッキーもテディの好物だ。思わず嬉しい顔を見せると、ルカまでがにこっと笑顔になった。

「……ルカ、最高のクリスマスだよ。ありがとう」

 めずらしく素直にそんなことを云ってみる。するとルカは一瞬目を丸くしたあと、照れたのをごまかすかのように肩を竦めた。

「なんだ、乾杯のときに云おうと思ってたのに」

 メリークリスマス、テディ。そう云ったルカに近づき両手を背中にまわし、テディはメリークリスマスと返しながらキスをした。裸の丸鶏は再びカッティングボードの上に放りだされ、暫し時間が止まったように深く唇を貪り合う。

 けれど、そんな甘いムードもふと鼻先を掠めた匂いに気がつくまでのあいだで――。

「……なんか焦げ臭い……」

「って、鍋! やばい、グラーシュが焦げてるんだよ!」

 ルカは慌ててレードルを鍋に突っこみ、跳ねたスープに「あちっ!」と声をあげた。テディは笑いながら後ろ手をついて凭れようとして、「うわっ!」と触れた丸鶏の感触に驚いてぶん投げる。

「あー……、ちょっと香ばしくなったけど、まあオッケーだ。あっ、おいおまえ、なにやってんだよ。生の鶏、触れないのか? どっちがチキンなんだか」

チキン腰抜けって!? ちょっとびっくりしただけだろ、そこまで云われたくないけど?」

「ちょっと洒落を云っただけだろ。怒るなって、クリスマスなのに」

「ルカがくだらないこと云うから……!」

 ついいつものように喧嘩になるところだったが、ストップというようにルカが両手を掲げ、さっきケーキが入っていると云った棚を指す。

「さ、俺もこいつをオーブンに入れたら部屋に行くから、ケーキを持っていっといてくれよ。先に食うなよ、食うならクッキーにしとけ」

「ん、わかった」

ホットワインSvařákも温める? それともビール飲むか?」

「んー、今日はノンアルにしとくよ。アップルタイザーでいいや」

 ――美味しいクリスマスディナーを食べたあと、いろいろ話したりしてずっと起きていたいから。

 テディはケーキの箱とクッキーの紙袋を抱え、キッチンを出た。

 皿やカトラリーも運んできちんと並べ、大きなテーブルを横切ると、窓から外を眺める。まだちらちらと雪は降っているようだったが、路肩に並んだ車や舗道はうっすらと白い程度で、それほど積もってはいなかった。なにもかもを覆い隠してしまわない程度の、ベビーパウダーを刷いたような美しい街の景色。

「おっ、ホワイトクリスマスだな」

 いつの間にか、ルカが真後ろに立っていた。テディは振り返ってふわりと微笑み、ルカの肩に頭を凭せかけた。

「……あ、そうだ。テディ、俺、ひとつだけおまえに謝らないと」

「え?」

 突然そんなことを云いだしたルカに、テディは小首を傾げた。「謝るって?」

「プレゼントを用意してないんだ。忘れてたわけじゃなくて、なにがいいかって悩んでたけど結局決まらなくてさ」

「なんだ、そんなこと」

 テディは少し身を離してルカの顔を見つめた。「プレゼントなら、ちゃんとあるじゃない。サプライズで」

「サプライズ?」

 今度はルカが不思議そうな顔をする。

 静かに雪が舞い落ちる窓を背に、テディは云った。

「こうして一緒にクリスマスを過ごせて、美味しいものも食べさせてくれるんじゃない。俺はそれで充分」

「そうか?」

「うん」

 一枚一枚、アルバムに貼る写真を増やすように。これからもここで、いろいろなふたりの時間を積み重ねていくのだ。テディにとって、それがなによりもの大切な贈り物――



  Merry Christmas to the one I love so very much.

    Words can never describe how grateful I am for you.









- THE END -





𝖹𝖾𝖾𝖣𝖾𝗏𝖾𝖾𝗅 𝗌𝖾𝗋𝗂𝖾𝗌 #𝟣𝟢 "𝖨 𝖲𝗍𝗂𝗅𝗅 𝖡𝖾𝗅𝗂𝖾𝗏𝖾 𝖨 𝖧𝖾𝖺𝗋 ⟨𝖩𝖾 𝖢𝗋𝗈𝗂𝗌 𝖤𝗇𝗍𝖾𝗇𝖽𝗋𝖾 𝖤𝗇𝖼𝗈𝗋𝖾⟩"

© 𝟤𝟢𝟤𝟤 𝖪𝖠𝖱𝖠𝖲𝖴𝖬𝖠 𝖢𝗁𝗂𝗓𝗎𝗋𝗎

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