一万文字に詰め込まれた世界が唆る

本作は短編ですが、その中によく作り込まれた世界観が詰められていて、読み応えがあります。
アクションシーンは専門用語を用いた精密な描写が成されており、それでいて迫力が満点です。

身体の一部が機械である人間が殆どな世界で、全身生身な者がどう生きるのか。
ぜひ一読あれ。