京都水族館

京都水族館、オープン当時に一回いったことあります。イルカの調教が全然できてなくて、そんなすごい芸が仕込まれてないんだけれども、これから良くなってくる、という感じ。そんな中途半端な状態。
この作品の主人公も、すごく自立しているようでいて、自分がどうあるべきかわからない、という感じがする。一人でも生きていけるというのは、他人に頼れないくらい余裕がない。パートナーに身を任せられるほど強く自立しなれていないということ。そういった観点から読むと、よりこの主人公のもやもやした感じが面白く読めてきます。