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  • 05 ブーヴィーヌの戦いへの応援コメント

    拝読致しました。
    ああ、この話はフィリップさんvsジョンさんの、執念vs不運の戦いだったのですね……。
    やはり、不運属性を持ちながら、これだけ互角にフランスとやりあえたジョンさんの凄さが逆に見えてしまうとさえ感じてしまう(^_^;)
    面白かったです(*´▽`*)

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    ジョンさんは……あのリチャードを兄に持ち、あのフィリップをライバルに持つという不運が何とも言えない、というのが今回のお話です(違
    まあ、フィリップが努力を重ねて攻めていった結果といえばそれまでですけど、このブーヴィーヌで負けた結果、ジョンさんは凋落著しく、後世にも悪王として名を残してしまいます。
    もっと評価されてもいいと思うんですけどね、やはりマグナカルタから市民革命への流れを神聖視する傾向があるから、評価しづらいんでしょう^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    戦場において兵は質か量か。
    一概にどちら、とは言えないと思いますが、やはり率いる人が率いるならば質なのでしょうね(^_^;)
    オットーさんも、勇猛果敢にせめたのでしょうが……ちゃんとした戦略戦術を練れる人にたいしては、まあ通じないですよね。
    大戦略の片翼をもがれてしまったジョンさんの命運やいかに?Σ(゚д゚lll)

    作者からの返信

    はっきり言うと、同じ猪突猛進なら、兄貴のリチャードぐらい突き抜けていれば良かったんですけどね^^;
    そsて、いかんせん小狡い面があるオットーさんでは、狡さの極致ともいうべきフィリップ相手じゃねぇ……。
    ただでさえバラバラな軍隊が、文字通りバラバラに^^;
    ホント、ジョンさんかわいそすぎでしょ、と思います。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    03 尊厳王フィリップへの応援コメント

    拝読致しました。
    あれ、ジョンさんかっこええ(; ゚ ロ゚)
    教皇に領地与えて大義名分を潰し、しかも領地を返してもらって実利を得る。
    こんなん普通思い付きませんし、思いついてもできません(^_^;)
    神聖ローマ帝国は、このころは選帝侯が割拠していた時代でしたっけ。
    なら、軍編成もさぞ大変だったでしょうね。
    なんか、ジョンさん、実力あるのにツキがないような(^_^;)
    ジョン・ラックラッキー王?

    作者からの返信

    そうなんです。
    ジョンは外交センスもあった。
    だがいかんせん、不運……^^;

    神聖ローマ帝国はおっしゃるとおり、選帝侯とかの時代だったと思います。
    そうでなくとも、諸侯の同意とか取りつけるのに苦労するのがこの時代の君主という奴で……^^;

    ……こんなに頑張っているのに、イマイチ幸運が無いジョン、たしかにラックラッキーといわれてもしかたないかも(笑)

    ありがとうございました1

  • 拝読致しました。
    リチャード獅子心王、ライオンハートって名称はやたらとカッコイイのですよね。クール・ド・リヨンなるお酒まであるし。(*´▽`*)カルヴァドスオイシー
    ですが、実際にエピソードを見ると首を傾げてしまうような気がしてます(^_^;)
    そんな兄を持ったジョンさん。負の遺産を受け継いだ部屋住み冷飯食らいさんが、そんな百六十キロの速攻をカマせるとは驚きました。
    次話では、陰ながらジョンさんを応援しつつ読んでみます(^^)ケッカハキマッテルケド

    作者からの返信

    たしかに獅子の心は持っていたと思いますよ、心は。
    だがいかんせん、王としては疑問符を禁じえないリチャード1世。
    騎士としては最強だし、戦いに命は惜しまないところはあるんだけど、じゃあ指揮官としてはどうなのというところもあるし^^;

    そんなわけで、リチャード兄貴が全額戦争にぶっこんだ国庫を見て、ジョンは泣いたでしょうね^^;
    それでも建て直して、しかもあのフィリップ尊厳王とがっぷり四つ組んだジョンは、かなりの「王」だと思います。
    市民革命的にはアレな存在ですけど、あの当時ジョン以上にイギリスを保てる人はいなかったんじゃないでしょうか。
    長距離速攻とか双頭の蛇とか、戦術戦略外交、どれをとってもトップクラスだと思うんだけどなぁ^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    中世、フランス!
    時折見かける、女性に所領がついて回って、婚姻により勢力図がガラリとかわるという。
    女性側に所領を安堵する力ってあったのかなぁ?といつも思ってしまいます(^_^;)
    しかし、今回は男どもの女性の扱いに問題があったのか?アリエノールさんの身の振りひとつで世界が鳴動する様子が面白いです。

    作者からの返信

    これ実は対になる短編がありまして、そっちはアリエノールさん視点だったりします^^;
    この頃のフランスやイギリスって、誰もが主役級の「濃さ」を持っている時代ですので。

    ちなみにこの辺の女性に対する扱いに、フランス王室が警戒して持ち出したのが、例の「サリカ法」だったりします。
    だってうっかりすると、イギリス側から「適度な親族」の女性を王として擁立されてしまいますから^^;
    ……そのあたりから逆算して、女性の所領持ち、爵位持ちも、ある程度バックボーンのある仕組みだったのではと思います^^;

    ありがとうございました!

  • 05 ブーヴィーヌの戦いへの応援コメント

    フリードリヒ二世も、偉大な皇帝ですね。

    彼らを見ると、陰にローマ教皇の思惑が見え隠れする気がします。

    作者からの返信

    コメント付きレビュー、ありがとうございます。
    たしかにおっしゃるとおり、われわれの知る「フランス」を形作ったのは、フィリップ二世なんじゃないかと思います。
    「島(イル・ド・フランス)」とまで言われた領土から、アキテーヌ公やプランタジネット朝相手に戦って、今日の「フランス」を作ったのは、言われてみると、たしかにフィリップ二世だと思います。
    この人がいなければ、聖王ルイや太陽王ルイも、輝けなかったでしょう。

    フリードリヒ二世は、このブーヴィーヌの戦いの行く末を、冷静に見すえていたイメージがあります。
    フィリップが負けたら、ジョンにすり寄る用意をしていたのかもしれない、という^^;

    教皇は教皇で、やっぱり抜け目なく様子を窺っていたイメージが。
    諸侯や王が力をつけてきたら、また十字軍に行かせて力を削いでやろうと目論んでいたのかも。

    ありがとうございました!

  • 05 ブーヴィーヌの戦いへの応援コメント

    今回はなんとか勝てたフランス。
    ここでフィリップが負けていたらヨーロッパの地図はどうなっていたんでしょうね。

    この先、百年戦争が続き、クレシーでぼっこぼこにされて、オルレアンの乙女の登場を待たねばならない。
    逆にイギリスの粘り腰の強さはなんなんだろうと思います。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。
    フィリップが負けていたら……どうなっていたんでしょうね^^;
    ジョンが大陸領をゲットしても、つづくイギリスの王たちがどう対応するか。
    だってフィリップの息子はルイ獅子王だし、孫は聖王ルイなんだよなぁ……^^;

    でもフランスは、というか英仏両国には、百年戦争という泥沼が待っています。
    イギリスはアレですね、領土を得る(金銭や食糧を得る)ためには、やっぱ大陸に進出するしかない、という地政学的な事情があったのでは。
    それが後々の大航海時代に繋がったりしていると思います^^;

    ありがとうございました。

  • 05 ブーヴィーヌの戦いへの応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     な、なんというかフィリップさんが強すぎたなあ、という印象でした。
     ジョン欠地王も戦略だけなら悪くはなかったはずなんだけど……。
     かくてフランスはイギリスに対し優位に立ち、ヨーロッパを席巻するのか。色々と勉強になる話で面白かったです。

    作者からの返信

    フィリップさんは家康みたいなところがあって、リチャードに散々やられても、後へ後へ繋げていっているので、そこが凄いと思います。
    逆説的に申し上げると、そんなフィリップとやり合ったジョンは、実は凄かったというワケで……^^;
    ジョンは、この時自分がブーヴィーヌに行くか、オットーじゃない、もっとマシな相手にブーヴィーヌに行かせるかしていればなぁ……でも不運じゃないとジョンじゃないし(笑)

    おっしゃるとおり、こうしてフランスはヨーロッパの覇権国家となります。
    でもその覇権を握ったあたりから、十字軍に行って、そこでバイバルスに……というオチが待っています^^;

    ありがとうございました。

  • 05 ブーヴィーヌの戦いへの応援コメント

    「フィリップの脳裏に、これからの英仏、そしてヨーロッパの絵図面があった」。
    う~む、こういうビジョンを持っていて、危地でもそれを思い浮かべられるというのが強みかぁ。なかなかできることではありませんが。

    オットー、攻勢に出ているときは強いけど敗勢になると脆いというのは、味方にしてみれば読めなくて困りますよね。
    神聖ローマ皇帝、ハプスブルクに家系が固定してウィーンに落ち着いてからのほうが強いのかな?

    オーギュストということはアウグストゥスですから、即位はしてなくても「皇帝」に近い称号?

    おもしろかったです。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    フィリップはどちらかというと家康っぽいところがあって、たとえ負けそうでも、これからどうなるかを予測できて、負けられないから粘る、という動きができます。
    たしかに誰にもできることじゃないと思います^^;

    オットーさんは、部隊長としては優秀だと思うんですが、いかんせん、全体の長とか皇帝にだけは向いてない(笑)
    この人を打倒して登極したフリードリヒ二世の方がよっぽど皇帝に向いていたという皮肉^^;
    ウィーンに落ち着いて以降は……オスマンとかボナパルトとか、いろんな苦難に満ちていますから(笑)、そういう意味ではたしかに強かったかも。

    フィリップは女癖悪かったんで(「サラディンはイスラム教徒だから多妻でも許されて羨ましい」とまで言ってます)、どちらかというと、アウグストゥスよりカエサルなんですが(笑)、カエサル→セザール→カイザーは、神聖ローマ帝国。
    それをやるとフリードリヒ二世に悪いんで、オーギュストにしたのかもしれません(笑)
    いや、真相はわかりません^^;

    ありがとうございました。

  • やっぱり寄せ集めの軍隊に、複雑な動きは難しいですね…

    フィリップでも、「私が真ん中で受けるから、あんたら左右から挟み込め」

    ましてやドイツ諸侯連合軍(あえて皇帝軍とは言わない)は、

    正に烏合の衆。

    ローマ時代にローマ兵が無類の強さを誇った理由がわかります。

    機動的な軍隊、は30年戦争までお預けですかね…

    作者からの返信

    フィリップはリチャード相手に散々だった(笑)から、その辺の反省を踏まえて、軍隊の組織化に取り組んでいました。
    だからこういう「動き」が可能なわけで……。

    一方の神聖ローマ帝国。
    おっしゃるとおり、諸侯の「群れ」であり、その諸侯の兵も、やはり人の「群れ」。
    そんな「群れ」が組織だった相手に勝てるわけもなく……。
    ある意味、ジョンがブーヴィーヌに行った方が良かったかもしれません。

    たしかに「機動的」は、この頃はまだちょっと無理ですね^^;

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     フランドル伯爵ううう。
     期待していたはずのオットーさんもびっくりの出オチっぷりだよ。
     獅子心王と殴り合ってたフランスはやはり強いのか。面白かったです。

    作者からの返信

    フランドル伯も、功を急いだ印象が否めません(笑)
    いやまあ、フランスに接しているから、そりゃあ早く叩きのめしたい気持ちも分かりますけど、相手は心理戦ならお手のもののフィリップだし^^;

    獅子心王にボロクソにされた(笑)フランスですが、フィリップは軍隊の組織化ということに意を用いて、兵の運用をこころがけています。
    その「組織」に、フランドル伯の「群れ」がかなうべくもなく……^^;

    ありがとうございました。

  • やっぱり諸侯を糾合した軍と、単一の指揮命令系統に従った軍は違いますね。
    兵站を軽視するというか概念がないのはこの時代の共通認識でしょうけど、オットーももうちょっとやりようがあったんじゃないかな。

    作者からの返信

    そもそも神聖ローマ帝国自体が諸侯のゆるーい連合体みたいなイメージですし……。
    そういうゆるーい国のゆるーい軍隊なんで、そりゃあねえ、と思います。
    実はリチャード獅子心王も皇帝にという話があったんですが、やめてるんですよね。
    この辺のゆるーいところが気に入らなかったのかもしれません。

    ……オットーはちょっと、これじゃあフリードリヒに負けるよね、という方だったんで、やっぱ無理だったと思います^^;
    ジョンが北部方面軍を担当できればワンチャンだったんでしょうけど……。

    ありがとうございました。

  • フランドル伯って、いまのベルギーの君主ですよね。

    イングランドをバカにしているので、「獅子心王より弱い」とか言われると、ダメになっちゃうんですね。
    十字軍で君主どうしが知り合いなので、臣下もやりにくいですよねー。

    この時代、鎌倉幕府の源実朝の治世と重なるんですね。
    いい国つくろう尊厳王。

    おもしろかったです。

    作者からの返信

    フランダースのフランドルですから、やはりその辺かと思います^^;

    イングランドのジョンがいないと、ここまで大規模な二正面作戦ができなかったのに、いざとなるとこうなるフランドル伯(笑)
    あと、ジョンの奴は十字軍に参加してないだろ……という侮りもあったかも。

    そう言えばこのあたりは鎌倉が揺れているあの時期でしたね。
    欧州もまた揺れて……やがて教皇から王たちの時代に、という時期でもありますね。

    ありがとうございました。

  • 03 尊厳王フィリップへの応援コメント

    遂にルイ8世も登場。

    ルイ9世(こいつは十字軍病に侵されていましたが)へと続く

    フランス統一への道のりの始まりですね。

    作者からの返信

    ルイ獅子王。
    フランス王になる前に、イギリス王となった、かなりヤバいお方です^^;

    ルイ聖王。
    この人もなぁ……十字軍さえやらなければ、欧州の覇王になれたのに……そして、十字軍でよりによってバイバルスにブツかるという運の無さだし……^^;

    フランスも、運があるんだか無いんだかわかりませんが(笑)、統一の道が始まります!

    ありがとうございました。

  • 03 尊厳王フィリップへの応援コメント

     こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
     あれ、ジョンさん、敵にすると普通に厄介に見えるぞ?▽?
     フィリップさんの活躍に期待します。面白かったです。

    作者からの返信

    ジョンはボロクソに言われてますけど、彼じゃなければ、実は英国本土も危なかったという話も……^^;
    だってこんな双頭の蛇を考えて実行できるなんて、滅多な国王じゃできないし(笑)
    でも相手があのフィリップです^^;

    ありがとうございました。

  • 03 尊厳王フィリップへの応援コメント

    ここまでの展開だとジョンの方が主人公?と思ったりもしますね。

    これだけの戦略的状況を作り上げた手腕は大したものだと思います。
    大規模な挟撃と主力の拘束。
    勝った!
    と感じたでしょう。

    作者からの返信

    しらっと異世界もので書いていてもバレないかもしれません(笑)
    いくさ好きの兄が好き放題やって逝き、隣国の悪王に狙われている弟、そして必死に展開する双頭の蛇。
    しまった、その手があったかって感じです^^;

    ジョンさんは、アリエノールを救ったり、充分頑張っていて、このブーヴィーヌも成功していれば、あんな不人気じゃなかったんですけど……うん、やっぱり相手が悪かったですね(笑)

    ありがとうございました。

  • カペー朝。

    その後、フランス王国へと脈々と続く、この家系。

    個人的にはアウグストの知略が子々孫々と細々と続いていった、

    そんな気がします。

    作者からの返信

    フランスという国を統御していく王統。
    揺籃期には、風前の灯火ながらも、その火を絶やすことなく、むしろ燃え上がらせた家、カペー。
    ……おっしゃるとおり、フィリップ二世こそ、その火を燃え上がらせたと思います。

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     欠地王とは、ジョンが大陸側の領土を失ったことではなく、そもそも父ヘンリー二世が、ジョンに領地を与えなかったことに由来する。

     ――んですが、私もずっと領土を失ったからと思っていました><

     前作を読んでだいぶ考えが変わりましたが、ジョンさん、本当に厳しい立場だったんですね……。

    作者からの返信

    領土ロストも、後世からすると「欠地」なんで、「後世からの」あだ名としては合ってると思います^^;
    でも当時は、ヘンリーパパが「あ、お前に挙げる土地無いわ(笑)」という由来だったんでしょう。

    そんなわけで、ようやっと王になったジョン。
    リチャード兄貴の「やらかし」の後始末をしなきゃいけない上に、尊厳王が虎視眈々と狙って来ているし、不人気だし……御作の辺境伯が同情してくれそうな感じです^^;

    ありがとうございました。

  • この辺りまでは、アリエノールの物語で描かれてた部分ですね。

    ジョンはリチャードの弟だけあって、結構似た者だったんじゃないかと思います。
    ただ人気が無いという一点で劣ったのが痛かったのかもしれません。
    そういう意味じゃ名声も馬鹿にはできない時代なのかな。

    作者からの返信

    そうなんです。
    アリエノールのお話と、このお話は表裏一体なんです。
    こっちの話を先に書いていて、それであの同題異話のお題が出たので……という流れです。

    ジョンはジョンで、結構いくさ人としての面を持っていたと思います。
    しかし、「ザ・騎士」のリチャード兄貴の方が、どう考えても人気高いし……。
    そのリチャード兄貴が散々にした国庫とか少なくなった兵とかで、何とか切り盛りしなきゃならないジョン。
    しかも兄貴の人気の分だけ不人気という、恵まれないジョン。
    マグナカルタ関係で、徹底的に下げられちゃったからなぁ……。

    ありがとうございました。

  • クロスボウにそんな威力が!
    それは所持禁止になるわけだ(いつの話だ…?)。

    ほぼイギリス憲政史の悪役としてしか出て来ないジョン王に英主の一面があったとは、初めて知りました。

    これからどういう戦いが展開するかたのしみです。

    作者からの返信

    クロスボウは、うん、禁止した方がいいですね。
    危ないと思います^^;
    でも英仏百年戦争だと、イギリスのロングボウがフランスのクロスボウを上回って勝利したりするという皮肉。

    ジョン王ってたしかにダメダメなところはあると思いますけど、彼のやったことをよーく見ると、わりと光る部分があったりします。
    母アリエノールを救うために長距離速攻をかますとか、ありえないぐらい戦術面の能力があると思います。
    そしてこれから描くブーヴィーヌの戦いでも、戦略面でも遜色ない才能を示します。

    ありがとうございました。

  • 十字軍の「熱病」が世を支配した時代。

    そんな中、一人、冷静に冷徹に、周りを見渡した男。

    作者からの返信

    まさに「熱さ」の世界でした。
    それは信仰か、経済か。
    いずれにしろ、熱い時代でした……。

    フィリップは自国が不利だからこそ、かえって周りが良く見えた、あるいは見なくてはならなかったのでしょうね。

    ありがとうございました。

  • 微妙なズレはありますが、チンギスハン、源頼朝と同世代のフィリップ2世。
    ほぼ同時期に洋の東西で英傑が生まれたと思うと歴史のきまぐれを感じます。

    武に極振りしたリチャードと比べるとフィリップさんはバランスがいい君主ですよね。

    作者からの返信

    言われてみると、そうですね。
    国を、世界を揺るがす英雄たちの時代。
    欧州とオリエントも、フィリップやリチャード、サラディンといった英傑たちが駆け抜けた時代ですね。

    リチャードさんは、騎士としては最強なんですけど、君主としてはどうかと思います(笑)
    それに比べると、フィリップさんの方がマシといえばマシですね。
    女癖悪いけど……^^;

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     以前アテノールさんが主人公をやった時はイギリス視点でしたが、今回はフランス視点かな?▽?
     どんな物語が紡がれるのか楽しみで、面白かったです。

    作者からの返信

    実はこっちのフランス視点の方を先に書いてました^^;
    で、公募に出しておいて、ちょうど同題異話の自主企画で「あ、これイギリス視点で書けばいけるやん」と、例のアリエノールさん主役の話を書いた次第^^;

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • 「小童どもが」→そのセリフは万国共通のようですね😏大河ドラマでも、日本の武人達が口にしていましたし😅

    作者からの返信

    やっぱ年長→年下という位置関係を分かりやすく表現できますし(笑)
    拙作も時代劇といえば時代劇ですから^^;

    ありがとうございました。

  • 同好の士とお見受けいたしましたので応援致します。

    作者からの返信

    恐縮です。
    ジョン王も好きなんですけど、このお話はフィリップ尊厳王が主役になっています。

    ありがとうございました。

  • 十字軍、神の名を語り破壊と殺戮と略奪を目的にした罪深い軍隊ですね。

    続きを楽しみにお待ちしますね。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。
    あの時代、欧州とオリエントを巻き込んだ現象といえば現象という感じです。
    信仰や経済が複雑に絡み合って、その結果があの現象というのが、何とも言えません。

    ありがとうございました。