読むたびに、ページをめくるたびに、続きが気になって仕方がない!

古代ギリシャで栄華を誇るスパルタ。その王女・アフロディアは、ある日、運命的な出会いを果たします。それは、敵国アテナイから逃亡してきた青年・ティリオンでした。渦巻く策謀に翻弄されながら、二人が行き着く結末とは —


第一話から最終話まで、とにかくずっと先が気になる展開が続くこの物語。ギリシャ史を背景にしたフィクションだと分かっていながら、読み進めるたびに、まるで本当に古代ギリシャで起こったことが、そのまま小説になっているのではないかという錯覚に襲われるほどでした。

歴史好きさんはもちろんのこと、歴史に明るくない方でも楽しめる良作です。
是非一度、読んでみてはいかがでしょうか!

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