訳アリ田舎JC、兄をkillするため魔法少女的なヤツになったけど味方の治安悪すぎてマジぴえんなんだけど？

まだ全て読めていないけれど、入りから世界観に引き込まれて今後が楽しみだなって思ってます:>

魔法少女の定義は人それぞれ。
一つのジャンルとして存在する「それ」は、サブカル作品として特に多く取り上げられてきた。

この作品は、「田舎」、「家族」をエッセンスに、作者が世の中に対する生々しい感情を爆発させた物語だ。
魔法少女は、今となってはただ可愛らしさや愛らしさといった概念から離れ、暗くドロドロとした人間の醜さを晒すものと化し、それに先ほどのエッセンスを加えたものが本作だと思う。

主人公は今時のJCだが、少し読み進めば、それがいわゆる「普通」のJCでないことがすぐに分かるはずだ。（いや、これが今の「普通」なのかもしれない）
そんな主人公が、なぜ魔法少女になったのか？その目的は？敵は？…続きを読む

魔法少女もの、能力ものの導入としては定石をなぞりつつ、そこに家族との軋轢と主人公の目標が重なりながら入り込んでくるオリジナリティによって、今後どうなるのかと一気にワクワクさせられました。
何より、ことばが標準語にはめ込まれていない点が魅力で、キャラクターがある土地に住み、生きているのだと感じました。

作品に惹き込まれました！
自分自身が主人公になった様に感じる事が出来ました！

主人公視点での情景が浮かんできやすくて読みやすかったです。
初めてこのような作品を読みましたが、ページを読み進めるのが楽しみでした！