概要
剣を持つ前にペンを持て。言葉と字を覚え、相手を知れ。話はそれからだ。
長く続いた種族間の不干渉により、お互いのことを『そういうのがいるんだよねー』くらいにしか理解していない国が五つも存在するとある世界のとある大陸。
各国が小さいうちはなんてことがなかったが、五ヶ国がそれぞれに優秀な王を戴いたことで各種族は急成長。気づけばもうお互いのことなんて無視していられない。
だったらどうする?よっしゃいっちょ戦争じゃ。まあその前にちょいと話すくらいならしてもいいかな、なんて思ってたらみんな同じことを考えてたのか大陸の真ん中で仲良くごっつんこ。
だけどびっくり、誰も他の国の言葉を知らない!かっこよく宣戦布告しても、一世一代の名乗りを上げても、諭してみても決意表明しても提案しても、みーんな首をかしげるだけ!
お互いのことがわからなさ過ぎて途方に暮れる王たちは神に祈った。そして
各国が小さいうちはなんてことがなかったが、五ヶ国がそれぞれに優秀な王を戴いたことで各種族は急成長。気づけばもうお互いのことなんて無視していられない。
だったらどうする?よっしゃいっちょ戦争じゃ。まあその前にちょいと話すくらいならしてもいいかな、なんて思ってたらみんな同じことを考えてたのか大陸の真ん中で仲良くごっつんこ。
だけどびっくり、誰も他の国の言葉を知らない!かっこよく宣戦布告しても、一世一代の名乗りを上げても、諭してみても決意表明しても提案しても、みーんな首をかしげるだけ!
お互いのことがわからなさ過ぎて途方に暮れる王たちは神に祈った。そして
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?